株譜
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株式会社エイチ・アイ・エス 9603

旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)884 円653 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,065 円787 億円差 −17.0%
10 年後から見ると やや割高 価値 884 円653 億円 · 差 −17.0% · 期待の年率 +6.4%
期待の年率リターン(10 年)+6.4%資本コスト比 −2.9 pt
推定の資本コスト9.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 9.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

HIS は日本発の海外旅行を柱とする旅行会社だ。ホテルと九州のバス事業も持つ。筆者の結論は割高寄りである。稼ぐ力は戻りつつあるが、利益の厚みに比べて借金が重く、10 年の利益で測った価値は今の時価総額に届かない。

本業の旅行は、売上 3 千億円に対して営業利益が 100 億円足らずという薄利の商売だ。日本人の出国者は 2025 年で 2019 年の 7 割にとどまり、円安と運賃高が戻りを遅らせている。2026 年 10 月期は中東情勢の影響で最終赤字に転じる見込みで、グアムの賃貸契約を解く特別損失(約 60 億円)も重なる。

財務は薄い。自己資本比率は 14% で、純有利子負債は自己資本を上回る。コロナ禍で 4 期続けて赤字を出した会社であり、同じ打撃が来れば資本が先に削られる。

会社は 2030 年に営業利益 250 億円を掲げる。筆者は 10 年後の中立を営業利益 200 億円、純利益 120 億円弱と置く。回復は見込むが、会社の計画ほどは伸びない。倍率は高く置けない。旅行は値段を自分で決めにくく、ネット予約との競争で利益率が上がりにくいからだ。

5 つの筋書きを確率で重ねて今に割り戻すと、本質価値は今の時価総額の 7 割ほどだ。分かれ目は、日本発の海外旅行がどこまで戻るかと、借金を抱えたままホテルや M&A に資金を回せるかである。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、旅行代理店は持ち続けたい事業ではない。他社がまねできない強みが薄く、利益が毎年きちんと積み上がる型でもないからだ。

まず事業の本質だ。HIS が売っているのは、他社でも買える商品の「手配と安心」である。人が付き添うツアーのように価値を乗せる分野もあるが、全体では値段を比べられる商売だ。10 年後に今より堀が広がっているとは言いにくい。

次に利益の質だ。営業利益率は 3% 前後で、小さな需要の変化で赤字に転ぶ。コロナ禍では 4 期続けて赤字になった。しかも純有利子負債が自己資本を上回る。持ち主から見れば、利益のぶんだけ借金の利払いが先に出ていく会社である。

資本の使い方は、いま再建の途中だ。ハウステンボスを売って立て直し、グアムの賃貸も整理した。新しい計画も、投資と M&A を先に置いている。成果が出てから信頼する、という順番がふさわしい。

安全域は薄い。中立の筋書きでも年率は 6% 台で、資本コストに届かない。楽観の筋書きが実現して初めて、払う値段に見合う。結果のばらつきが大きく、理解できる範囲を超える事業ではないが、確信を持って長く持てる事業でもない。

何で稼ぐ会社か

HIS の稼ぎの源は、旅行を 1 件売るたびに入る手数料と差益だ。旅行事業が売上の 8 割強を占める。2025 年 10 月期の売上 3,731 億円のうち、3,091 億円がここである。

旅行事業は、店舗・ネット・法人営業を通じて、日本発の海外旅行を中心に国内旅行、海外の現地法人による販売まで手がける。航空券とホテルを組み合わせたパッケージと、添乗員が付く団体ツアーが主力だ。2025 年はシニア向けの欧州・中東ツアーが好調だった。一方、カナダでは大口契約が終わって赤字が出た。会社は日本発以外のグローバル事業を売上 3,000 億円規模まで育てる計画だ。

ホテル事業は国内外でホテルを運営し、売上 252 億円で営業利益 36 億円。利益率は 14% と旅行より高い。国内は訪日客と大阪・関西万博で過去最高益だった。会社は大型ホテルを新築する投資をやめ、アパートメント型やビルの転用へ移る方針だ。

九州産交グループは熊本を中心にバスや観光を営み、売上 254 億円、営業利益 8 億円である。ハウステンボスは 2022 年に 666 億円で売却しており、今の数字には入っていない。

残りは小売・EC、金融、システム開発などの新しい事業で、売上は 130 億円ほどと小さい。会社はここを 2030 年に営業利益 30 億円へ伸ばす考えだ。

優良さと弱いところ

堀は薄い。HIS の強みは、日本発の海外旅行で JTB に次ぐ 2 位という規模だ。2025 年度の取扱額は 3,820 億円で、日本旅行を抜いた。航空座席を先に買い取って売る仕入れ力も、需要が強い時には利益を厚くする。

だが旅行は、誰でも売れる商品である。同じ航空券とホテルは、楽天トラベルやブッキング・ドットコム、エクスペディアなどネット予約でも買える。客が値段を比べる以上、手数料を上げる力は弱い。売上に対する営業利益率は、コロナ前の最高でも 3.7% だった。

資本の使い方には傷がある。2020 年から 4 期続けて赤字が出て、自己資本は 968 億円から 406 億円まで削られた。2021 年には株式が増えて薄まった。ハウステンボスを 666 億円で手放して立て直した経緯もある。今も自己資本比率は 14% で、純有利子負債は自己資本を上回る。

良い点もある。経営は旅行への依存を減らす意思を明確にしている。ホテルの利益率は 14% で、旅行より高い。2026 年 1 月には創業者の長男が社長に就き、創業者も取締役に戻った。変化は速くなるだろう。ただ創業家の持株比率は 22〜24% と大きい。少数株主の利益がどこまで優先されるかは、これからの行動で測るしかない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

日本発の海外旅行は、まだコロナ前に戻っていない。日本人の出国者は 2025 年で 1,473 万人。2019 年の 2,008 万人の 7 割強だ。2026 年も月によっては前年を割る。円安で海外が割高になり、燃油サーチャージも重い。

戻りが遅い理由は、値段だけではない。若い世代の海外離れ、国内旅行へのシフト、パスポートを持たない層の増加といった構造の問題が混じる。筆者は、10 年後も 2019 年の水準までは戻らず、9 割程度(1,800 万人)で落ち着くと見る。人口が減るからだ。

逆に追い風もある。訪日客は 2025 年に 4,268 万人と過去最高になった。HIS は海外にも現地法人を持ち、外国人向けの旅行も売れる。日本発の落ち込みを、日本以外のグローバル事業で補えるかが会社の計画の骨である。

競争は 3 つの方向から来る。国内では JTB(国内大手のシェアの約 35%)と日本旅行、KNT-CT が同じ店舗型で戦う。ネット予約はホテルや航空券を直接組み合わせる。航空会社も自社サイトでの直販を強める。

10 年の大きな変化は生成 AI だ。旅行の相談から予約まで AI が代行すれば、手数料の薄い仲介は真っ先に削られる。逆に、AI で社内の手間を減らせる会社には追い風だ。HIS は販売や企画の工数を 4 割減らす計画を持つ。どちらに振れるかが、10 年後の利益率を決める。

景気、感染症、戦争の影響も旅行は受けやすい。2026 年の中東情勢でも、約 50 億円分の売上が取り消された。

資本政策と M&A

資本の配り方は、まず借金を減らし、次に投資に回すという順番だ。配当は、新しい中期経営計画で配当性向 25% 以上を目指す。2025 年 10 月期の配当は 15 億円ほどで、純利益の 3 割に届かない。自社株の買い入れも行っており、自己株は発行済みの 7% ほどに達した。

中期経営計画 Vision2030 では、4 年間で 1,000 億円を投じる。内訳は設備 600 億円と M&A 400 億円で、原資は年 250〜300 億円の営業キャッシュフローだ。ただ営業キャッシュフローには旅行代金の前受けが含まれ、毎年同じ額が手元に残るわけではない。

2026 年にはグアムのホテル用地を買い、賃貸契約を解いた。年数億円の賃料と、2029 年までの 80 億円超の追加投資の義務が消える一方で、約 60 億円の特別損失が出る。重荷の整理としては筋が通るが、自己資本が薄い会社にとって、損失は軽くない。

目標の自己資本比率 20% は、今の 14% から 6 ポイント上げる計画だ。投資と還元と財務改善を同時に進めるのは簡単ではない。

M&A は買う側に回る。買収額は 400 億円で、売上 450 億円、EBITDA 45 億円を見込む。倍率は EBITDA の 9 倍弱で、借金で買えば利益率が上がらないうちは利払いが重くなる。創業家は 22〜24% を持つため、買収されるより自ら動く側だ。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

日本発の海外旅行は、まだ 2019 年の 7 割だ。残りの 3 割が戻るだけで、取扱額は大きく増える。出国者が 2,000 万人に近づけば、店舗網と仕入れ力を持つ HIS に最も早く効く。

値段の面でも追い風がある。ダイナミックプライシング(需要で値段を動かす仕組み)で売上が 3% 増え、AI で販売や企画の工数が 4 割減る。売上の伸びと費用の削減が同時に来れば、営業利益率は 3% 台から 4% 台に上がる。

旅行以外の柱も育つ。ホテルは利益率が 14% あり、アパートメント型への転換で資産を軽くして伸ばせる。グローバル事業は日本発に頼らず、欧州やアジアの顧客を直接つかむ。新規の小売・EC や金融も、M&A と組み合わせて 2030 年に営業利益 30 億円に届く。

財務も改善する。営業キャッシュフローで借金を減らし、自己資本比率 20% が達成されれば、利払いの負担が軽くなり、純利益の伸びが営業利益を上回る。創業家出身の若い経営陣が事業の入れ替えを速めるなら、10 年で 2030 年の計画(営業利益 250 億円)を超える可能性は十分にある。

慎重な見方

HIS の最大の問題は、儲けの薄さと借金の重さが同時にあることだ。営業利益率は 3% で、純有利子負債は自己資本を上回る。小さな需要の落ち込みで赤字に転ぶ体質は、コロナ禍で 4 期続けて赤字を出したことで証明されている。2026 年も中東情勢だけで売上が約 50 億円取り消され、最終赤字になる。

日本発の海外旅行が戻る保証はない。2025 年の出国者は 2019 年の 7 割にとどまり、2026 年の月次も前年を割る月がある。若者の海外離れと円安は構造であり、10 年待てば戻るという類いの話ではない。

旅行の仲介はネット予約と AI に侵食される。航空会社の直販も強まる。手数料が薄いまま客を奪われれば、店舗網は強みでなく重荷になる。ホテルは利益率が高いが、売上の 1 割にも満たず、旅行の不振を埋められない。

会社の計画も信頼しにくい。2026 年 10 月期の営業利益は当初の 180 億円の目標から 120 億円まで下がった。前の 3 カ年計画も未達になる見通しだ。新しい計画は営業利益 250 億円と、今の 2 倍超を掲げる。M&A に 400 億円を使うが、自己資本が 556 億円しかない会社の買い物だ。失敗すれば、希薄化と減損で資本が削られる。

どちらに重みを置いたか

事業の回復余地は強気の見方が説得的だが、利益の薄さと借金の重さは慎重な見方が正しい。筆者は確率を悲観側にやや寄せ、やや悲観と悲観を合わせて 4 割、楽観とやや楽観を 3 割弱とした。

理由は 3 つある。第 1 に、旅行は値段を自分で決められず、強い堀を認められない。第 2 に、会社の計画は過去にたびたび下方修正されている。第 3 に、財務が薄いので、悪い筋書きでは資本の毀損が先に来る。

中立でも年率は 6% 台で、資本コスト 9.25% に届かない。今に割り戻すと、今の値段を割り込む。回復を認めても、倍率は低く置かざるを得ない。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/10 期)

確率で加重した株価時価総額 1,684 円1,244 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 294 円217 億円)。 今の値に割り戻すと 884 円653 億円、今との差 −17.0%、 期待の年率 +6.4%(資本コスト 9.3%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 3,935 円2,907 億円 541 円400 億円 +320.3% +15.4% 313 円231 億円
やや楽観 18% 2,584 円1,909 億円 433 円320 億円 +183.3% +11.0% 543 円401 億円
中立 35% 2,039 円1,506 億円 352 円260 億円 +124.5% +8.4% 837 円618 億円
やや悲観 27% 759 円561 億円 176 円130 億円 −12.2% −1.3% 252 円186 億円
悲観 13% 190 円140 億円 54 円40 億円 −77.1% −13.7% 32 円23 億円
加重平均100% 1,684 円1,244 億円294 円217 億円 +85.6% +6.4% 1,977 円1,461 億円

今の株価時価総額 1,065 円787 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 9.3% を下回るほど割高。

楽観 7% 日本発の旅行が戻り、ホテルと新事業が育って利益率が 4% 台に乗る 10 年 利益 210 億円 · PER 12.9 倍 · 株価時価総額 3,935 円2,907 億円

日本人の出国者が 2019 年の水準に近い 2,000 万人まで戻る。HIS の取扱旅客は 175 万人に増え、ダイナミックプライシングで客単価も物価を上回って伸びる。旅行の営業利益率は 4% を超える。

ホテルはアパートメント型や既存ビルの転用で室数を 9,500 室まで増やし、利益率は 16% に上がる。グローバル事業は日本発に頼らず、欧州とアジアの顧客を直接つかむ。M&A で買った小売・EC・金融の事業も軌道に乗る。

営業キャッシュフローで借金を返し、自己資本比率は 20% を超える。利払いの負担が軽くなり、純利益は営業利益に近い比率で残る。創業家の若い社長のもとで事業の入れ替えが成功し、旅行一本の会社から、ホテルと新事業が稼ぐ会社に変わる 10 年になる。

  • 旅行事業(日本発・グローバル・法人):数量 175(取扱旅客数(万人、推定))× 価格 34(旅客 1 人当たり売上(万円))→ 売上 6,033 億円・営業利益 259 億円。取扱旅客×1 人当たり売上
  • ホテル事業:数量 9,500(客室数(室、推定))× 価格 0.05(1 室当たり年間売上(億円))→ 売上 448 億円・営業利益 72 億円。客室数×1 室当たり売上
  • 九州産交グループ:数量 2,500(年間の利用者数(万人、推定))× 価格 1,421(利用者 1 人当たり売上(円))→ 売上 355 億円・営業利益 18 億円。利用者数×1 人当たり売上
  • その他事業(新規・小売・EC・金融・システム):数量 55.0(事業の数(社・拠点、推定))× 価格 7.50(1 事業当たり売上(億円))→ 売上 413 億円・営業利益 33 億円。事業の数×1 事業当たり売上

倍率:事業の純利益 210 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 18.5% が k 9.25% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 12.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.9 倍。全体の PER 12.86 倍、時価総額 2,701 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:日本発の出国者の戻り、AI による工数削減、ホテルとグローバル事業の拡大が同時に成功する必要がある。会社の 2030 年の計画(営業利益 250 億円)を上回る筋書きで、過去の計画の未達を見ると連続成功の確度は高くない。

やや楽観 18% 日本発の旅行が 9 割まで戻り、ホテルが利益を支える 10 年 利益 147 億円 · PER 12.0 倍 · 株価時価総額 2,584 円1,909 億円

日本人の出国者は 1,800 万人を超え、取扱旅客は 162 万人に増える。客単価は物価を少し上回る。旅行の営業利益率は 3.6% と、コロナ前の最高に並ぶ。

ホテルは室数を 9,000 室へ広げ、訪日客の需要を取り込む。グローバル事業は日本発の落ち込みを補う。新規事業は M&A を足して育つが、利益が出るのは遅い。

借金は少しずつ減り、自己資本比率は 20% 近くまで改善する。会社の計画の途中、営業利益 260 億円前後まで届く。ただ、旅行の値決めは弱いままで、AI やネット予約との競争で利益率の上乗せは限られる。成長は穏やかだが、赤字に転ぶ怖さは遠のく 10 年である。

  • 旅行事業(日本発・グローバル・法人):数量 162(取扱旅客数(万人、推定))× 価格 33(旅客 1 人当たり売上(万円))→ 売上 5,316 億円・営業利益 191 億円。取扱旅客×1 人当たり売上
  • ホテル事業:数量 9,000(客室数(室、推定))× 価格 0.05(1 室当たり年間売上(億円))→ 売上 412 億円・営業利益 62 億円。客室数×1 室当たり売上
  • 九州産交グループ:数量 2,450(年間の利用者数(万人、推定))× 価格 1,380(利用者 1 人当たり売上(円))→ 売上 338 億円・営業利益 15 億円。利用者数×1 人当たり売上
  • その他事業(新規・小売・EC・金融・システム):数量 48.0(事業の数(社・拠点、推定))× 価格 7.29(1 事業当たり売上(億円))→ 売上 350 億円・営業利益 24 億円。事業の数×1 事業当たり売上

倍率:事業の純利益 147 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.9% が k 9.25% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 10.8%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.0 倍。全体の PER 11.99 倍、時価総額 1,762 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:出国者が戻り、ホテルが利益の柱として定着する筋書き。会社の中期計画の途中までは達成するが、2030 年の目標には届かない。旅行の戻りは円安と運賃で遅れやすい。

中立 35% 日本発の旅行は 9 割弱まで戻り、薄利のまま緩やかに伸びる 10 年 利益 117 億円 · PER 11.6 倍 · 株価時価総額 2,039 円1,506 億円

日本人の出国者は 1,700 万〜1,800 万人で落ち着く。HIS の取扱旅客は 150 万人、客単価は物価並みに伸びる。旅行の営業利益率は 3.2% と、コロナ前に近い水準だ。

ホテルは室数を 8,500 室へ広げ、利益率 14% を保つ。九州産交は人口減で利用者がやや減るが、運賃改定で利益は少し増える。新規事業は少数の買収で 40 の事業に育ち、小さな利益が出る。

借金は営業キャッシュフローでゆっくり減るが、新リース会計の影響や投資の波で、財務の薄さは大きくは変わらない。営業利益は 200 億円ほど、純利益は 120 億円弱だ。会社の目標より低いが、コロナ前の水準は超える。可もなく不可もない、薄利の回復が続く 10 年になる。

  • 旅行事業(日本発・グローバル・法人):数量 150(取扱旅客数(万人、推定))× 価格 32(旅客 1 人当たり売上(万円))→ 売上 4,779 億円・営業利益 153 億円。取扱旅客×1 人当たり売上
  • ホテル事業:数量 8,500(客室数(室、推定))× 価格 0.05(1 室当たり年間売上(億円))→ 売上 383 億円・営業利益 54 億円。客室数×1 室当たり売上
  • 九州産交グループ:数量 2,375(年間の利用者数(万人、推定))× 価格 1,360(利用者 1 人当たり売上(円))→ 売上 323 億円・営業利益 13 億円。利用者数×1 人当たり売上
  • その他事業(新規・小売・EC・金融・システム):数量 40.0(事業の数(社・拠点、推定))× 価格 7.18(1 事業当たり売上(億円))→ 売上 287 億円・営業利益 17 億円。事業の数×1 事業当たり売上

倍率:ROE 9.9%。RONIC = 9.5% + 1/3 ×(9.9% − 9.5%)= 9.6%、g は 4%。正当化 PER = (1 − 4÷9.6)÷(9.5 − 4) = 11.58 倍。ROE が k をわずかに超えるだけで、利益の質は低いので、1÷k = 10.5 倍の下限に近い 11.58 倍に置いた。

確率:出国者の回復が円安と人口減で緩やかになり、会社の計画の半分ほどの伸びにとどまる、最も重みを置く筋書き。ホテルと新事業が少し利益を足すが、旅行の薄利と競争は変わらない。

やや悲観 27% 円安と競争で日本発が戻りきらず、手数料が削られる 10 年 利益 58 億円 · PER 8.0 倍 · 株価時価総額 759 円561 億円

日本人の出国者は 1,500 万人台のまま伸びず、HIS の取扱旅客は 135 万人にとどまる。ネット予約と航空会社の直販で手数料が下がり、客単価の伸びは物価を下回る。旅行の営業利益率は 2.4% に沈む。

ホテルは訪日客に支えられるが、競争が増えて利益率が 11% へ落ちる。新規事業の M&A は期待ほど利益が出ず、一部は減損になる。

利払いは借り換えで重くなり、純利益は営業利益の半分に縮む。配当は最低限にとどまり、自己資本の積み上がりも遅れる。大きな赤字は出さないが、資本の薄さが成長の足かせになる。ROE は資本コストに届かない 10 年だ。

  • 旅行事業(日本発・グローバル・法人):数量 135(取扱旅客数(万人、推定))× 価格 31(旅客 1 人当たり売上(万円))→ 売上 4,173 億円・営業利益 100 億円。取扱旅客×1 人当たり売上
  • ホテル事業:数量 8,000(客室数(室、推定))× 価格 0.04(1 室当たり年間売上(億円))→ 売上 350 億円・営業利益 39 億円。客室数×1 室当たり売上
  • 九州産交グループ:数量 2,300(年間の利用者数(万人、推定))× 価格 1,320(利用者 1 人当たり売上(円))→ 売上 303 億円・営業利益 8 億円。利用者数×1 人当たり売上
  • その他事業(新規・小売・EC・金融・システム):数量 30.0(事業の数(社・拠点、推定))× 価格 6.97(1 事業当たり売上(億円))→ 売上 209 億円・営業利益 4 億円。事業の数×1 事業当たり売上

倍率:ROE 6.1% は k 9.25% 以下。ためた利益は額面を下回る価値なので、正当化 PER の上限は 1÷k = 10.5 倍。新しく投じるお金が稼がない筋書きなので、8.0 倍に置いた。

確率:出国者の戻りが遅れ、ネット予約と AI で手数料が圧縮される筋書き。旅行は景気・地政学・疫病で振れやすく、コロナ禍の 4 期赤字を経験した会社として、このくらいの下振れは十分ありうる。

悲観 13% 旅行の仲介が AI とネットに侵食され、借金が重荷になる 10 年 利益 20 億円 · PER 7.0 倍 · 株価時価総額 190 円140 億円

AI が旅行の相談から予約までを代行するようになり、店舗やコールセンターを介した販売が急速に細る。取扱旅客は 115 万人に減り、手数料の圧縮で客単価の伸びは物価を大きく下回る。旅行の営業利益率は 1.8% まで下がる。

ホテルは稼働率が落ち、一部は減損になる。M&A で買った事業も期待に届かず、減損が積み上がる。感染症や地政学の影響でもう一度需要が落ち込めば、自己資本は 100 億円単位で削られる。

利払いは借り換えで重くなり、純利益は 20 億円ほどだ。配当は最低限になり、増資や資産の売却で資金をつなぐ。ブランドは残り、会社は存続するが、成長企業ではなくなる。

  • 旅行事業(日本発・グローバル・法人):数量 115(取扱旅客数(万人、推定))× 価格 29(旅客 1 人当たり売上(万円))→ 売上 3,281 億円・営業利益 59 億円。取扱旅客×1 人当たり売上
  • ホテル事業:数量 7,000(客室数(室、推定))× 価格 0.04(1 室当たり年間売上(億円))→ 売上 283 億円・営業利益 25 億円。客室数×1 室当たり売上
  • 九州産交グループ:数量 2,150(年間の利用者数(万人、推定))× 価格 1,218(利用者 1 人当たり売上(円))→ 売上 262 億円・営業利益 5 億円。利用者数×1 人当たり売上
  • その他事業(新規・小売・EC・金融・システム):数量 10.0(事業の数(社・拠点、推定))× 価格 6.43(1 事業当たり売上(億円))→ 売上 64 億円・営業利益 −5 億円。事業の数×1 事業当たり売上

倍率:ROE 3.1% は k 9.25% 以下で、正当化 PER の上限は 1÷k = 10.5 倍。稼ぐ力(純利益 20 億円 ÷ k 9.25% = 約 210 億円)の約 6.5 割に当たる 7 倍(時価総額 140 億円)に置いた(やや悲観の 8.0 倍より低く)。減損後の自己資本 635 億円の約 2 割に当たる。

確率:AI とネット予約で仲介の手数料が構造的に削られ、再び感染症や戦争で需要が落ちる複合の筋書き。自己資本比率 14% の会社には致命傷になりうるが、起きる確率は高くない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

旅行事業(日本発・グローバル・法人)

日本発の海外・国内旅行、海外現地法人の販売、法人・地域向けの旅行。2025 年 10 月期の売上 3,091 億円、営業利益 96 億円。

数量取扱旅客数(万人、推定)価格旅客 1 人当たり売上(万円)売上営業利益
今 2025/10 130 24 3,091 96
10 年後 中立 150 32 4,779 153

取り方:開示は売上と営業利益だけで人数は出ていない。日本人の出国者 1,473 万人に HIS の取扱シェア 7〜8% を掛けた約 110 万人に、国内旅行・海外現地法人・法人の分を加え 130 万人と推定し、売上 3,091 億円を割って 1 人 23.8 万円とした。人数は実質、1 人当たり売上は名目。中立は物価並みの 10 年 1.34 倍。

ホテル事業

国内外のホテルの運営。2025 年 10 月期の売上 252 億円、営業利益 36 億円。

数量客室数(室、推定)価格1 室当たり年間売上(億円)売上営業利益
今 2025/10 7,500 0.03 252 36
10 年後 中立 8,500 0.05 383 54

取り方:開示が客室数を直接示さないので、国内外の運営ホテルを合わせて約 7,500 室と推定し、売上 252 億円を割って 1 室 336 万円とした(稼働率と客室単価の結果)。室数は新設と転用で増える分を数量に、1 室当たりは物価並みの 10 年 1.34 倍とした。

九州産交グループ

熊本を中心とするバス・観光の運営。2025 年 10 月期の売上 254 億円、営業利益 8 億円。

数量年間の利用者数(万人、推定)価格利用者 1 人当たり売上(円)売上営業利益
今 2025/10 2,500 1,015 254 8
10 年後 中立 2,375 1,360 323 13

取り方:バス・観光・施設の利用者を合わせて年約 2,500 万人と推定し、売上 254 億円を割って 1 人約千円とした。人口減で利用者は微減、運賃・料金は物価並みの 10 年 1.34 倍とした。

その他事業(新規・小売・EC・金融・システム)

小売・EC、金融、システム開発などの新しい事業。売上はセグメント外の残り約 134 億円。本社費・消去は調整欄に置く。

数量事業の数(社・拠点、推定)価格1 事業当たり売上(億円)売上営業利益
今 2025/10 25.0 5.36 134 0
10 年後 中立 40.0 7.18 287 17

取り方:開示が細かくないため、売上の残り 134 億円を約 25 の事業で割り、1 事業 5.4 億円とした。数が増えるのが成長で、1 事業当たりの売上は物価並みの 10 年 1.34 倍とした。営業利益はまだ出ないので 0 とし、本社費・消去の約 24 億円の赤字は各筋書きの調整欄に入れる。 数量は実物(事業の数)で、名目の市場の伸びからは置いていない。

リスクと懸念

日本発の海外旅行が戻らない

2025 年の日本人出国者は 1,473 万人で、2019 年の 7 割強にとどまる。2026 年の月次も前年を割る月があった。円安と運賃高、若者の海外離れが続けば、旅行事業の取扱高は計画ほど伸びず、固定費の重さが利益率を押し下げる。

借金と薄い自己資本

純有利子負債は 602 億円で自己資本 556 億円を上回り、自己資本比率は 14% だ。借り換えの金利は 3.5% 前後へ上がり、利払いが増える。営業利益の落ち込みや減損が重なれば、資本の毀損が早く進む。

外部ショック(感染症・戦争・為替)

コロナ禍では 2020 年から 4 期続けて赤字になった。2026 年も中東情勢で約 50 億円分の売上が取り消された。旅行は外部ショックの影響が最も大きい事業の一つで、新たな打撃が来れば財務の薄さが一気に表に出る。

ネット予約と AI による仲介の置き換え

楽天トラベルやブッキング・ドットコム、エクスペディアと航空会社の直販が、同じ商品を安く直接売る。AI が旅行の相談と予約を代行すれば、店舗型の手数料は圧縮される。会社も AI 活用を掲げるが、守りの手段でしかない。

M&A と投資の実行

新しい計画は M&A に 400 億円、設備に 600 億円を投じる。自己資本が 556 億円の会社にとっては大きな賭けだ。買収が期待に届かなければ、希薄化と減損で資本が削られる。ハウステンボスの売却で再建した経緯もある。

リースの固定の約束と会計の変更

ホテルや店舗の賃借は、売上が落ちても家賃が残る固定の約束だ。新リース会計基準は 2028 年 10 月期から強制され、貸借対照表に賃借の負債が載って、自己資本比率はさらに下がって見える。グアムのように賃貸契約が足かせになった例もある。

創業家の持株と経営の継続性

創業者の持株比率は 22〜24% あり、2026 年 1 月に長男が社長に就いた。若返りで意思決定は速くなるが、創業家の意向と少数株主の利益が一致するかは、資本配分で確かめる必要がある。

今後の分かれ目

日本人の出国者が 2019 年の 9 割(1,800 万人)を超える
旅行の売上と利益率が同時に改善し、10 年のやや楽観・楽観の筋書きに近づく。
旅行の営業利益率が 2 期続けて 3.5% を超える
値決めの弱さを克服したと見られ、中立の PER を引き上げる根拠になる。
自己資本比率が 20% に近づき、純有利子負債が自己資本の半分以下に下がる
財務の薄さが解消し、悲観側の確率を下げられる。
中東・台湾などの地政学リスクや感染症で、海外旅行の需要が再び落ち込む
取り消し売上が増え、やや悲観・悲観の筋書きが現実味を帯びる。
買収が減損や赤字を生む
資本配分の質が疑われ、中立の筋書きを下げる。
AI 予約が旅行の相談から決済までを代行する
店舗型の手数料が構造的に削られ、10 年の悲観の筋書きに近づく。

見ておくもの

  • 日本人出国者数(JNTO、2019 年比の回復率)
  • 旅行事業の営業利益率と海外旅行の取扱高
  • 自己資本比率と純有利子負債(中期計画の目標は 20%)
  • M&A の件数・金額と買収後の利益・減損
  • ホテル事業の利益率と、アパートメント型への転換の進み方

倍率と資本コストの決め方

自己資本は今の値に純利益を足して還元を引いて流し(ROE は結果)、資本コスト 9.25%(基本 7.5% に 4 つの目安 +2.0%)で、弱い堀(残る割合 1/3)の正当化 PER を出した。g は 4%。中立は ROE が k をわずかに超えるだけで、1÷k の下限に近い 10.6 倍とした。今の PER やこれまでの値動き、同業の倍率は使っていない。時価総額と較べるのは最後で、結論は今の株価に寄せていない。新リース会計は 2028 年 10 月期から入るが、10 年後の数字は家賃を営業費用に入れた今の形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11→12.86 倍・やや楽観 PER 10.8→11.99 倍・中立 PER 10.6→11.58 倍)。

資本コスト 9.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(サービス業)の AI 分析

割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 スプリックス7030 個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +67.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 関西と首都圏で介護付き有料老人ホームを運営。高齢化で入居者は増えるが、固定家賃と人手不足が重く、10年の本質価値は今の値段を3割ほど上回り割安 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 株式会社ストライクグループ6196 人を増やして利益率を犠牲にした仲介会社。件数は伸びるが、今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 エラン6099 病院に入院セットを貸す国内最大手。契約は積み上がるが粗利率は下り坂で、10 年の本質価値は今の値段を 18% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +59.8% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 日本M&Aセンターホールディングス2127 仲介の王者は利益率の高さが魅力だが、件数の伸びを欠く今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +58.8% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ユニバーサル園芸社6061 オフィスや店に観葉植物を貸し、通って世話をする月額課金の会社。現金が時価総額の2割あるが、M&Aを急ぎ、株主への還元は薄い 本質価値との差 +55.3% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 セレスポ9625 皇室の行事と大きな大会を支えるイベントの請負。稼ぐ力は並だが、手元の現金が時価総額を上回り、値段は低い 本質価値との差 +55.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 SBIグローバルアセットマネジメント4765 SBI グループの運用会社が保険会社を吸収する。合併後の株数で置いても、10 年の本質価値は今の時価総額を上回り、割安 本質価値との差 +55.1% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 M&Aキャピタルパートナーズ6080 高単価の大型案件に絞る仲介会社。稼ぐ力は本物だが、利益は景気と人に縛られ、厚い現金も株主に届きにくい 本質価値との差 +54.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 伊豆シャボテンリゾート6819 温泉に浸かるカピバラで知られる伊豆の動物公園。小さいが利益率 2 割を稼ぐ体験型の観光で、値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +53.4% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ラックランド9612 店舗づくりの老舗が 2025 年に利益を急回復。現金は厚いが、利益の山は続かず、今の値段はやや割安 本質価値との差 +53.3% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 CSSホールディングス2304 ホテルの洗い場を一手に請け負う会社。人手不足が仕事を運ぶが、稼ぐのは人を集める力。今の値段は割安 本質価値との差 +52.9% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 株式会社新日本科学2395 サルを使う安全性試験で国内最大手。借金と米国の新薬投資が重いが、10 年の本質価値は今の値段を 19% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +52.7% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 京進4735 学習塾から介護・保育へ軸足を移す途上の京進。借金が重く利益の幅は薄いが、保育・介護の積み上がりと塾の改善が数字に出始めた 本質価値との差 +49.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 E・Jホールディングス2153 防災・環境に強い建設コンサル。実質の現金が厚く稼ぎの割に安いが、現金は半分だけ数えた 本質価値との差 +48.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 ツカダ・グローバルホールディング2418 結婚式の縮みをホテルの拡大で補う途上。借金が重く資本効率は資本コストに届かないが、10年の価値は今の値段の近く 本質価値との差 +44.9% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社IBJ6071 婚活の「場」を握る連盟で、成婚を伸ばして利益も積み上がる。10 年で測ると、今の時価総額にはまだ余白がある 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ワシントンホテル4691 コロナの傷から立ち直り、稼ぐ力は本物に戻った。ただ家賃と金利という固定の重さを、今の値段はやや軽く見ている 本質価値との差 +43.5% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 オイシックス・ラ・大地株式会社3182 食材宅配と給食受託の薄利な二本柱。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 三協フロンテア株式会社9639 仮設ユニットハウスの国内最大手。堅い財務と値上げの力はあるが、建設需要に結びつく限り成長は物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 エンバイオ・ホールディングス6092 土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

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分析日 2026-10-16