株譜
AI 銘柄分析 · サービス業 · 試作

GMOインターネット株式会社 4784

祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)387 円1,177 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)498 円1,515 億円差 −22.3%
10 年後から見ると やや割高 価値 387 円1,177 億円 · 差 −22.3% · 期待の年率 +3.5%
期待の年率リターン(10 年)+3.5%資本コスト比 −3.7 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

GMOインターネットは、ドメインの「お名前.com」、レンタルサーバーの「ConoHa」、プロバイダー事業を束ねる国内最大級のネット基盤会社だ。売上の約 9 割が毎月・毎年の継続課金で、景気の波に強い。2025 年の初めに親会社から事業を引き継ぎ、売上は一気に 6 倍へ膨らんだ。

筆者の結論は、祖業は良い商売だが今の値段は高い、というものだ。株価を支えているのは、2024 年に始めた GPU クラウド(AI 向けの計算機の貸し出し)への期待である。ところが GPU は 5 年ほどで古くなり、貸出単価も下がる。稼ぎの柱になるまで、毎年のように新しい機械へ投資し続ける商売だ。

稼ぎの中心は営業利益率 14% 前後の祖業にある。契約件数は人口と無関係に増えており、10 年後の営業利益は今の 2 倍の 160 億円ほどになると置いた。GPU クラウドが加わっても、成長は年 6% 前後にとどまる。

親会社が 6 割超の株を持つ親子上場で、配当性向 100% を予定する。株主には優しいが、GPU 投資の元手は増資と借入に頼る。確率で重ねた本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る。AI 需要が想像以上に続く強気の筋書きでも、今の値段を大きくは超えない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で、まず見るのは「10 年先も続く商売か」と「稼いだお金をどう使うか」だ。

祖業はおおむね合格だ。ドメインとサーバーは、使われ続ける限り更新料が入る。商売の質は水道のような継続課金に近く、利益率 14% も悪くない。筆者はこの部分を、手元に置いておきたい事業と見る。

一方で、その利益を GPU サーバーの購入に回す点には慎重になる。機械は 5 年ほどで価値が落ち、貸出単価も毎年下がる。買った瞬間から減価償却が始まる商売で、オーナー利益(再投資を引いたあとに株主の手元に残る利益)は見た目の利益より小さい。

経営の資本の使い方にも注文がある。親会社の都合で増資・売出し・事業の売買が重なっており、少数株主は親の意思決定の外にいる。安全域、つまり払う値段と本質価値との余裕は、今の値段では取れていない。

本質価値は、祖業を今の 2 倍の利益に育てる前提でも、今の時価総額の 6 割ほどだ。GPU が大成功する筋書きを入れても、値段を正当化するところまでは届かない。

何で稼ぐ会社か

事業は 2 本柱で、稼ぎはほぼ片方に偏っている。

インターネットインフラ事業が売上の 8 割を超える。ドメイン登録の「お名前.com」は 14 年連続で国内シェア首位を名乗り、登録実績は 4,200 万件を超える。レンタルサーバーの「ConoHa」、プロバイダー事業、ドメイン付きのホームページ作成なども同じ顧客に売る。国内の契約件数は 1,370 万件(2026 年 6 月末)で、売上の 87.6% がストック型の継続課金だ。一度ドメインを取った人がサーバーも借り、更新を続ける。この積み重ねが、会社の土台である。

2024 年 11 月に始めた GPU クラウドもこの事業に入る。NVIDIA の最新 GPU「B300」を載せた機械を借りてもらう仕組みだ。B300 25 台は稼働率 9 割超で動き、2025 年 10〜12 月期には単体で黒字になった。2026 年 8 月には、さらに 106 台(約 170 億円)を買うと決めた。

インターネット広告・メディア事業は売上の 2 割弱だが、利益は薄い。広告代理の「GMO NIKKO」、広告配信の「GMOSSP」、自社メディアが中心だ。広告主が自社で運用する動きが強まり、2026 年上期の売上は 14% 減った。2026 年 10 月には、親会社が持つ「GMOコマース」の株を 66% 取得し、広告事業をそこへ寄せる再編に入る。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねできない強みは、規模と顧客の習慣にある。

ドメイン管理は一度預けると他社へ移す手間がかかり、更新率が高い。同じ顧客にサーバー・接続・広告までまとめて売れるので、1 人あたりの売上が積み上がる。売上の 9 割近くが継続課金なので、景気が悪い年でも利益が崩れにくい。ここは筆者が評価する点だ。

ただし値決めの力は強くない。ドメインは格安キャンペーンが当たり前の世界で、レンタルサーバーはエックスサーバー・さくらインターネット・ロリポップ・海外勢と数が多い。AWS などの大手クラウドにも上から侵食される。ここで堀が深いと言えるほどではないため、堀は並と見る。

資本効率は高い。軽い資産で稼ぐ祖業の自己資本利益率は、2025 年に 4 割を超えた。ただし事業を引き継いだ時に自己資本が薄く積まれた面があり、この数字は割り引いて読む。GPU クラウドは逆に重い資産を抱えるため、会社全体の資本効率は少しずつ下がっていく。

弱い点は 2 つある。広告・メディアは利益率が 1% 台と低く、抜け出せていない。もう 1 つは親会社への依存で、取引条件が親子の都合で決まる懸念が残る。社長の伊藤正氏は、インフラ事業の首位を取りにいく方針を示している。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内のレンタルサーバーとドメインは、成熟しているが縮まない市場だ。

企業も個人も、ホームページ・メール・ネットショップをクラウドに置く流れは続いている。IDC の予測では国内ホスティング市場は 2018 年の 1.3 兆円から 2022 年に 1.8 兆円へ伸びる見通しで、伸びの中心はクラウド型だった。非クラウド型の共用サーバーは緩やかに縮んでいる。一方でドメインの総数は、AI で誰でもサイトを作れるようになり、むしろ増えやすい。

競争は厳しい。国内ではエックスサーバー、さくらインターネット、ロリポップ、GMO の ConoHa が上位を争い、世界ではアマゾンやグーグルのクラウドが基盤を押さえる。値段で勝負する商売なので、利益率を上げにくい。GMO は「ドメインを入口に、サーバー・接続・広告へ広げる」販売の力で戦っている。

GPU クラウドは別の勝負だ。AI の学習や推論に使う計算機は不足しており、国内では GMO・さくらインターネット・ソフトバンクなどが同じ GPU を調達している。足りない間は貸し手に有利だが、機械の世代が替わると、古い GPU の貸出単価は急に下がる。足もとは需要が強いと見るのが自然だが、10 年先は単価と台数の両方が読みにくい。

広告は国内のネット広告費が 2025 年に 4 兆円を超えて成長している。ただし伸びの大半はグーグル・メタ・アマゾンに集まり、国内の中堅代理店は広告主のインハウス化に押されている。

資本政策と M&A

資本政策は 2025 年と 2026 年で大きく変わった。

2025 年は親会社の持株会社化に伴う事業の承継だった。親会社の持分は 57% から 92% へ上がり、東証プライムの流通株式比率の基準を割る形になった。そのため 2026 年 4 月に、新株 3,000 万株の発行(手取り約 202 億円)と親会社の売出し 6,150 万株を同時に行った。親会社の持分はこれで 6 割前後に下がったとみる。

増資の資金は GPU クラウドの機械に回す。さらに「連結配当性向 100%」を 2026 年 12 月期の方針とし、利益をほぼ全額配当に回す。成長の元手は増資と借入になるため、配当を多く出す方針と、投資を続ける方針がぶつかりやすい。

再編の中身も注意が要る。2026 年 10 月に、親会社が持つ GMOコマースの株を取得する。同時に自社の広告子会社をそこへ移す。親子間で売買する取引で、価格の妥当性は外から見えにくい。親会社の持分がなお 6 割あり、流通株式比率の基準(期限は 2026 年末)を満たし続けるため、追加の売出しや、逆に完全子会社化もありうる。

10 年の還元は、連結配当性向 100% の方針(2026 年 12 月期)を下回る 8 割。2026 年 4 月の増資の手取り 202 億円は GPU 投資に回り、還元の原資にしない。

点検済み:中立の営業利益率13.3%が会社予想(26・27年12月期11.5%)と過去最高(10.5%)を超えていたため、ドメイン14%・GPUクラウド15%に置き直した(全社12.3%。直近の急な改善が続く分だけ予想より少し高く採る)。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

祖業はこれから伸びる。AI でサイトやアプリを作る人が増えている。ドメインとサーバーの国内契約件数は、2025 年末の 1,263 万件から 2026 年 6 月末の 1,370 万件へ半年で伸びた。お名前.com の首位は 14 年続く。継続課金が売上の 9 割近くを占めるため、新しい契約はそのまま将来の利益になる。

GPU クラウドは、国内で AI の計算機が足りない時期に当たっている。B300 は稼働率 9 割超、事業単体の黒字は 2025 年 10〜12 月期に達成した。増資で集めた約 202 億円はすぐに使い道が決まり、追加の 106 台は 2027 年を待たず前倒しで入る。AI 需要が 10 年続くなら、台数は今の数倍に増やせる。

親会社の支援も大きい。グループには決済・銀行・証券・暗号資産があり、AI を使う企業顧客を引き込みやすい。配当性向 100% の方針は、利益が増えればそのまま配当が増えることを意味する。祖業の 10 年後の営業利益が今の 2 倍になれば、GPU の上乗せで 3 倍もありうる。

慎重な見方

祖業は良い商売でも、成長の速い商売ではない。ドメインもレンタルサーバーも値下げ競争の世界で、この 10 年の売上は人口と物価の範囲に収まってきた。契約件数の伸びには海外子会社の連結や割引での獲得が混じっている可能性があり、1 件あたりの売上が伸びているとは言えない。利益率が 14% を超えて上がる根拠は薄い。

GPU クラウドは、事業の質が根本から違う。機械は 5 年ほどで入れ替えが要り、新世代が出るたびに古い機械の貸出単価は崩れる。需要が強い間は稼働率が高くても、供給が増えれば価格競争になる。170 億円の追加投資が回収できる確かな保証はなく、利益は見かけより小さい。

親会社が 6 割を握り続ける構造は、少数株主に不利に働く。GMOコマースの取得価格は親会社が決める取引だ。配当性向 100% は、成長投資の資金を再び増資に頼ることを意味する。足元の利益が増えても、1 株あたりの価値は薄まりやすい。今の時価総額は、GPU が大成功することを前提にした値段になっている。

どちらに重みを置いたか

強い方は慎重な見方だ。祖業の質は認めても、今の時価総額は GPU クラウドの成功をすでに織り込んでいる。祖業だけで説明できる本質価値は、今の値段の 6 割ほどだ。

GPU の上振れは強気の筋書きで拾うが、機械の入れ替え負担と単価下落を考えると、利益に残る割合は小さい。確率は中立に 3 割、悲観に近い側に 4 割強を置き、強気側は 2 割強にとどめた。親会社の取引の不透明さも、悲観寄りに効かせた。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した株価時価総額 529 円1,610 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 176 円535 億円)。 今の値に割り戻すと 387 円1,177 億円、今との差 −22.3%、 期待の年率 +3.5%(資本コスト 7.2%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 1,627 円4,949 億円 272 円828 億円 +281.3% +14.3% 114 円347 億円
やや楽観 17% 976 円2,970 億円 236 円717 億円 +143.4% +9.3% 206 円627 億円
中立 32% 641 円1,951 億円 198 円603 億円 +68.5% +5.4% 269 円817 億円
やや悲観 28% 188 円572 億円 151 円458 億円 −32.0% −3.8% 95 円288 億円
悲観 17% 47 円143 億円 82 円250 億円 −74.1% −12.6% 22 円67 億円
加重平均100% 529 円1,610 億円176 円535 億円 +41.6% +3.5% 705 円2,146 億円

今の株価時価総額 498 円1,515 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 6% AI 需要が 10 年続き、GPU クラウドが祖業に並ぶ柱になる 利益 220 億円 · PER 22.3 倍 · 株価時価総額 1,627 円4,949 億円

AI で作られるサイトとアプリが増え、ドメインとサーバーの契約は 1,750 万件まで伸びる。クラウド型の上位プランへ移る人が増え、1 件あたり売上も物価並みに上がる。GPU クラウドは AI の推論需要を取り込み、600 台規模の計算機を回す。稼働率は 9 割近くを保ち、機械の更新も借入と営業の稼ぎで賄えるようになる。広告・メディアは GMOコマースとの統合で顧客を共有し、利益率が 9% まで改善する。親会社との再編は進むが、少数株主に不利な取引にはならない。配当は利益の 6 割ほどに落ち着き、残りを機械の購入に回す。祖業の安定と GPU の成長が同時に成り立つ、最も良い 10 年である。

  • ドメイン・サーバー・接続(継続課金):数量 1,750(国内契約件数(万件))× 価格 6,600(1 件あたり年間売上(円、名目))→ 売上 1,155 億円・営業利益 208 億円。契約 1,750 万件×1 件あたり売上(今の約 1.31 倍)
  • GPU クラウド:数量 600(稼働サーバー台数(台、8 GPU 換算の年平均))× 価格 0.90(1 台あたり年間売上(億円、名目))→ 売上 540 億円・営業利益 119 億円。GPU 600 台規模×1 台あたり年間 0.9 億円
  • インターネット広告・メディア:数量 4,000(取引する広告主の数(社、推定))× 価格 477(1 社あたり年間売上(万円、名目))→ 売上 191 億円・営業利益 17 億円。広告主 4,000 社維持×1 社あたり売上 477 万円

倍率:事業の純利益 220 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 26.9% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 17.1%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 22.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 22.3 倍。全体の PER 22.3 倍、時価総額 4,915 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:GPU の台数が今の 25 倍に達し、利益率も保つ筋書きは条件が重い。強気としては最も上に置くが、機械の入れ替え負担を考えると 5% 台が妥当で、6% とした。

やや楽観 17% 祖業が着実に伸び、GPU が脇役として利益に乗る 利益 138 億円 · PER 21.6 倍 · 株価時価総額 976 円2,970 億円

祖業は契約件数が 1,600 万件まで増え、1 件あたり売上も物価よりやや低い伸びで上がる。ドメインで入った顧客に ConoHa と接続を売る営業が効き、営業利益率は 16% 台に乗る。GPU クラウドは 2027 年までに 170 億円分の機械が入り、250 台前後で回る。貸出単価は年 3% ほど下がるが、台数でそれを上回る。広告・メディアは広告主が減るものの、GMOコマースの顧客基盤とのクロス販売で利益率を 6% 台まで戻す。親会社の持分は流通株式比率の基準に合わせて緩やかに下がり、取引の不透明さは目立たない。祖業が柱、GPU が追加の稼ぎという、素直に良い 10 年である。

  • ドメイン・サーバー・接続(継続課金):数量 1,600(国内契約件数(万件))× 価格 6,400(1 件あたり年間売上(円、名目))→ 売上 1,024 億円・営業利益 169 億円。契約 1,600 万件×1 件あたり売上(今の約 1.27 倍)
  • GPU クラウド:数量 250(稼働サーバー台数(台、8 GPU 換算の年平均))× 価格 0.80(1 台あたり年間売上(億円、名目))→ 売上 200 億円・営業利益 40 億円。GPU 250 台規模×1 台あたり年間 0.8 億円
  • インターネット広告・メディア:数量 3,800(取引する広告主の数(社、推定))× 価格 441(1 社あたり年間売上(万円、名目))→ 売上 168 億円・営業利益 11 億円。広告主 3,800 社×1 社あたり売上 441 万円

倍率:事業の純利益 138 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 23.3% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 15.3%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 21.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 21.6 倍。全体の PER 21.57 倍、時価総額 2,970 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:祖業の契約増と GPU の追加 170 億円の導入がともに計画どおり進む筋書き。会社の実績(2026 年上期の営業利益 +46%)が示す勢いを、10 年に引き延ばした形。

中立 32% 祖業が物価並みに伸び、GPU は台数を保つだけの平凡な 10 年 利益 95 億円 · PER 20.5 倍 · 株価時価総額 641 円1,951 億円

契約件数は 1,500 万件まで増える。人口が減る国で伸びる理由は、AI で作るサイトとアプリ、中小企業のネット移行だ。1 件あたり売上は物価の 1.34 倍に届かず 1.25 倍にとどまり、営業利益率は 14% で落ち着く。GPU クラウドは追加投資で 150 台に達するが、機械は 5 年で入れ替えが要るため、そこで頭打ちになる。貸出単価は新世代の登場で緩やかに下がり、営業利益率は 15% に収まる。広告・メディアは広告主が 1 割減るが、GMOコマースとの統合で利益率は 5% まで戻る。配当は純利益の 8 割ほどを出し続ける。この 10 年で営業利益は今の 1.9 倍の約 150 億円になるが、成長は年 6% 前後で、驚きのない着実な会社になる。

  • ドメイン・サーバー・接続(継続課金):数量 1,500(国内契約件数(万件))× 価格 6,275(1 件あたり年間売上(円、名目))→ 売上 941 億円・営業利益 132 億円。契約 1,500 万件×1 件あたり売上(今の 1.25 倍)
  • GPU クラウド:数量 150(稼働サーバー台数(台、8 GPU 換算の年平均))× 価格 0.75(1 台あたり年間売上(億円、名目))→ 売上 113 億円・営業利益 17 億円。GPU 150 台を維持×1 台あたり年間 0.75 億円
  • インターネット広告・メディア:数量 3,600(取引する広告主の数(社、推定))× 価格 441(1 社あたり年間売上(万円、名目))→ 売上 159 億円・営業利益 8 億円。広告主 3,600 社×1 社あたり売上 441 万円

倍率:事業の純利益 95 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 19.3% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 13.3%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 20.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 20.5 倍。全体の PER 20.51 倍、時価総額 1,950 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:祖業の継続課金は堅く、GPU は追加 170 億円が入るが以後は更新で台数を保つだけ、という最も妥当な筋書き。強気と慎重の言い分が拮抗する落としどころ。

やや悲観 28% 値下げ競争で祖業の利益率が下がり、GPU は単価下落で利益が出ない 利益 58 億円 · PER 9.5 倍 · 株価時価総額 188 円572 億円

ドメインの値下げ競争が続き、サーバーも大手クラウドの簡易プランに押され、1 件あたり売上は 1.15 倍にとどまる。契約件数は 1,380 万件まで伸びるが、割引で取った契約が多く、営業利益率は 12% に下がる。GPU クラウドは需要の強い時期が過ぎ、供給が増えて単価が崩れる。追加の機械は入れるが、貸出単価が 5 割近く下がり、台数も 100 台に減って、償却を賄うのがやっとになる。広告・メディアは広告主が 3 割減り、利益はほぼ出ない。配当性向は 8 割を保てず、利益に見合う水準へ下がる。稼ぎは今の 6 割程度に縮むが、事業としては残る。

  • ドメイン・サーバー・接続(継続課金):数量 1,380(国内契約件数(万件))× 価格 5,773(1 件あたり年間売上(円、名目))→ 売上 797 億円・営業利益 96 億円。契約 1,380 万件×1 件あたり売上(今の 1.15 倍)
  • GPU クラウド:数量 100(稼働サーバー台数(台、8 GPU 換算の年平均))× 価格 0.45(1 台あたり年間売上(億円、名目))→ 売上 45 億円・営業利益 2 億円。GPU 100 台×1 台あたり年間 0.45 億円
  • インターネット広告・メディア:数量 3,000(取引する広告主の数(社、推定))× 価格 395(1 社あたり年間売上(万円、名目))→ 売上 119 億円・営業利益 2 億円。広告主 3,000 社×1 社あたり売上 395 万円

倍率:ROE 約 13%、g 3.0%(成長が鈍る)、RONIC = k 7.25% + 1/2 ×(13% − 8.0%)= 10.5% から正当化 PER = (1 − 3.0÷10.5)÷(8.0 − 3.0) = 14.3 倍。稼ぎが縮み続ける筋書きなので、上限の 7 割に引き上げず、約 6.7 割に置いた。(2026-10-22 の式の直しで機械で置き直し、今は PER 9.5 倍・時価総額 555 億円。上の倍率は置き直す前の値)

確率:ドメイン・サーバーの値下げ競争と GPU の単価下落は、すでに起きている流れの延長にある。親会社との取引の不透明さも重なるため、中立に近い確率を置く。

悲観 17% 祖業が大手クラウドと AI に侵食され、GPU 投資が不良資産になる 利益 15 億円 · PBR 1.0 倍 · 株価時価総額 47 円143 億円

AI でサイトが自動で作られ、ドメインとサーバーは値上げができない商材に変わる。大手クラウドが中小企業向けのまとめ販売を強め、1 件あたり売上は物価を下回って横ばいになる。契約件数も 1,150 万件に減り、営業利益率は 7% まで下がる。GPU クラウドは供給過剰で単価が 8 割以上落ち、2026〜27 年に買った機械の多くを減損する。配当は最初の数年こそ今の水準を保つが、保有資産の売却で払う形になり、のちに大きく削る。借入も増える。広告・メディアは縮小のまま赤字になり、GMOコマースへの出資も回収できない。親会社は支援せず、少数株主は価値の毀損だけを引き受ける。稼ぐ力は今の 2 割ほどに縮み、優良な会社とは言えなくなる。

  • ドメイン・サーバー・接続(継続課金):数量 1,150(国内契約件数(万件))× 価格 5,020(1 件あたり年間売上(円、名目))→ 売上 577 億円・営業利益 40 億円。契約 1,150 万件×1 件あたり売上(今と同じ。価格は上がらない)
  • GPU クラウド:数量 120(稼働サーバー台数(台、8 GPU 換算の年平均))× 価格 0.20(1 台あたり年間売上(億円、名目))→ 売上 24 億円・営業利益 −10 億円。GPU 120 台×1 台あたり年間 0.2 億円(単価が崩れ赤字)
  • インターネット広告・メディア:数量 2,200(取引する広告主の数(社、推定))× 価格 329(1 社あたり年間売上(万円、名目))→ 売上 72 億円・営業利益 −1 億円。広告主 2,200 社×1 社あたり売上 329 万円

倍率:構造的に負け、稼ぐ力は純利益 14.6 億円(÷k で 約 183 億円)まで縮む。床は純現金とすぐ売れる資産の税後(約 143 億円)と稼ぐ力のうち大きい方。今の自己資本 137 億円に PBR 1.04 を掛けた約 143 億円で(稼ぐ力にやや悲観の 9.5 倍を掛けた約 139 億円とほぼ同じ)、GPU の機械の減損(約 200 億円)は自己資本の計算に入れた。(2026-10-22 の式の直しで機械で置き直し、今は PBR 1.04 倍・時価総額 142 億円。上の倍率は置き直す前の値)

確率:大手クラウドの侵食と GPU の単価下落が同時に進み、増資と借入で買った機械の回収に失敗する構造的な負け。5% 未満ではない確率を置くのは、すでに親子上場・GPU 先行投資という構造があるため。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

ドメイン・サーバー・接続(継続課金)

お名前.com・ConoHa・プロバイダーなど。更新料と月額料金の積み上げで、売上の約 9 割が継続課金。

数量国内契約件数(万件)価格1 件あたり年間売上(円、名目)売上営業利益
今 2025/12 1,263 5,020 634 89
10 年後 中立 1,500 6,275 941 132

取り方:有報の 2025/12 末の国内契約件数 1,263 万件。インフラ事業の売上 660 億円から GPU クラウドの推定 20 億円と内部取引の調整を引いた約 634 億円を、契約件数で割って 1 件あたり売上を出した。利益は事業の利益 86 億円に GPU の推定赤字 3 億円を戻した値(推定)。

GPU クラウド

NVIDIA の GPU を搭載した計算機(1 台 8 GPU)を AI 企業に貸し出す事業。2024 年 11 月開始。

数量稼働サーバー台数(台、8 GPU 換算の年平均)価格1 台あたり年間売上(億円、名目)売上営業利益
今 2025/12 22.0 0.90 20 −3
10 年後 中立 150 0.75 113 17

取り方:売上・利益は開示がない推定。H200 の機械に、2025/12 から B300 25 台が加わった。年間平均で約 22 台、1 台あたり売上は 8 GPU×8,760 時間×稼働 9 割×1 GPU 時あたり約千円の料金が目安で約 0.6 億円、H200 の高い単価を含め 0.9 億円とした。通期は償却先行で小さな赤字とし、10〜12 月期は黒字(会社説明)。

インターネット広告・メディア

広告代理(GMO NIKKO)、広告配信(GMOSSP)、自社メディア。広告主のインハウス化で縮小中。

数量取引する広告主の数(社、推定)価格1 社あたり年間売上(万円、名目)売上営業利益
今 2025/12 4,000 329 132 2
10 年後 中立 3,600 441 159 8

取り方:広告・メディア事業の 2025/12 売上 131.7 億円、利益 2.0 億円(有報)。取引する広告主の数は開示がなく、代理店型の事業として約 4,000 社と推定し、1 社あたり売上を逆算した。

リスクと懸念

GPU の価値が早く落ちる

GPU サーバーは 5 年ほどで次の世代に入れ替わり、古い機械の貸出単価は新世代の登場で急に下がる。2026〜27 年に約 170 億円を追加で買うが、単価が想定より下がれば償却を稼ぎで賄えず、資産の減損に進む。会社は回収年数や利回りを公表しておらず、外から判断しにくい。

親会社との取引の透明性

親会社が株の 6 割超を持ち、2026 年 10 月にはその親会社から GMOコマースの株を取得する。取得価格の細目は外から見えにくい。事業の再編や資金の貸し借りが親の都合で決まる懸念があり、少数株主の価値が薄まる余地がある。

上場維持と親会社の持分の行方

東証プライムの流通株式比率の基準は 2026 年末が充足の期限で、増資・売出しは一部その対応だった。基準を満たさなければ追加の売出し、あるいは完全子会社化による上場廃止の可能性が出る。後者は値段次第で少数株主に有利にも不利にもなる。

ドメイン・サーバーの値下げ競争

ドメインは格安キャンペーンが続き、レンタルサーバーも国内外の競合が多い。AWS・グーグルなどの大手クラウドが中小企業向けの簡易サービスを強めれば、1 件あたり売上が伸びにくい。値上げができなければ、利益率 14% の維持も難しくなる。

広告・メディアの縮小

広告主が自社で運用する動きと、グーグル・メタ・アマゾンへの集中で、国内の中堅広告代理店は縮んでいる。2026 年上期の売上は 14% 減った。GMOコマースへの再編で改善を狙うが、利益率が 1% 台から上がるかは確かでない。

配当性向 100% と資金調達の依存

2026 年は連結配当性向 100% を予定する。利益をほぼ全て配当に回しながら、GPU 投資を増資と借入で賄う形だ。AI 需要が鈍れば、配当の維持と投資の継続を同時には続けられなくなり、減配か再増資のどちらかが要る。

今後の分かれ目

GPU クラウドの 1 台あたり売上と利益率が決算で開示され、利益率が 20% を超える
GPU が祖業を上回る稼ぎの柱になる道が開け、10 年のやや楽観・楽観の確度が上がる。
B300 の次の世代に切り替わり、B300 の貸出単価が 1 年で 3 割以上下がる
追加投資 170 億円の回収が遅れ、悲観に近い筋書き(減損と配当の削減)の確度が上がる。
親会社が追加の売出しか完全子会社化の公開買付けを発表する
売出しなら株式の需給悪化、公開買付けなら価格次第。いずれも祖業の本質価値は変わらないので、筋書きの確率は動かさない。
国内契約件数が 1,500 万件を超えても 1 件あたり売上が伸びない
数量だけが伸びて価格が伸びない構図が確認でき、祖業の成長は物価未満と見て中立の下側に寄せる。
広告・メディアが GMOコマースとの統合後も利益率 1% 台のまま
統合の効果が出ていない証拠になり、広告事業は撤退・売却の候補になる。
配当性向 100% の方針が来期以降も続く
利益を配当に回し続けても祖業の稼ぎだけで足りることが確認でき、資本の使い方への懸念はやや後退する。

見ておくもの

  • GPU クラウドの追加サーバー(2026 年 8 月・2027 年 1 月から導入)の稼働率と、決算で開示される売上・利益
  • インフラ事業の国内契約件数(1,370 万件)と、1 件あたり売上の推移
  • 広告・メディア事業の利益率と、GMOコマースとの統合後の業績
  • 親会社の持株比率と、東証プライムの流通株式比率の充足状況
  • 配当性向 100% の継続と、増資・借入の動き

倍率と資本コストの決め方

今の株価・PER は見ずに、セグメントごとの数量×価格で 10 年後の営業利益(中立で約 160 億円)を積み、その時点の ROE から利益ベースの倍率を決めた。倍率は資本コスト 7.25%・長期の成長 4.0%・残る割合 1/2 の式から出した上限の約 7.5 割で、今の PER の高さには寄せていない。GPU の売上・利益は開示がなく、サーバー 1 台あたりの稼ぎは自分で推定した。推定が外れた時の幅は、強気と弱気の筋書きの台数・単価・利益率に反映した。新リース会計基準の影響は小さく、10 年後の数字は今の形(家賃を営業費用に入れた形)でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 17→22.3 倍・やや楽観 PER 15.8→21.57 倍・中立 PER 13.2→20.51 倍)。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality +0.5% を足した。親会社との取引など個別のリスクは k に足さず、筋書きと確率で表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.00% → 7.25%。

同じ業種(サービス業)の AI 分析

割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 スプリックス7030 個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +67.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 関西と首都圏で介護付き有料老人ホームを運営。高齢化で入居者は増えるが、固定家賃と人手不足が重く、10年の本質価値は今の値段を3割ほど上回り割安 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 株式会社ストライクグループ6196 人を増やして利益率を犠牲にした仲介会社。件数は伸びるが、今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 エラン6099 病院に入院セットを貸す国内最大手。契約は積み上がるが粗利率は下り坂で、10 年の本質価値は今の値段を 18% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +59.8% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 日本M&Aセンターホールディングス2127 仲介の王者は利益率の高さが魅力だが、件数の伸びを欠く今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +58.8% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ユニバーサル園芸社6061 オフィスや店に観葉植物を貸し、通って世話をする月額課金の会社。現金が時価総額の2割あるが、M&Aを急ぎ、株主への還元は薄い 本質価値との差 +55.3% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 セレスポ9625 皇室の行事と大きな大会を支えるイベントの請負。稼ぐ力は並だが、手元の現金が時価総額を上回り、値段は低い 本質価値との差 +55.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 SBIグローバルアセットマネジメント4765 SBI グループの運用会社が保険会社を吸収する。合併後の株数で置いても、10 年の本質価値は今の時価総額を上回り、割安 本質価値との差 +55.1% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 M&Aキャピタルパートナーズ6080 高単価の大型案件に絞る仲介会社。稼ぐ力は本物だが、利益は景気と人に縛られ、厚い現金も株主に届きにくい 本質価値との差 +54.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 伊豆シャボテンリゾート6819 温泉に浸かるカピバラで知られる伊豆の動物公園。小さいが利益率 2 割を稼ぐ体験型の観光で、値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +53.4% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ラックランド9612 店舗づくりの老舗が 2025 年に利益を急回復。現金は厚いが、利益の山は続かず、今の値段はやや割安 本質価値との差 +53.3% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 CSSホールディングス2304 ホテルの洗い場を一手に請け負う会社。人手不足が仕事を運ぶが、稼ぐのは人を集める力。今の値段は割安 本質価値との差 +52.9% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 株式会社新日本科学2395 サルを使う安全性試験で国内最大手。借金と米国の新薬投資が重いが、10 年の本質価値は今の値段を 19% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +52.7% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 京進4735 学習塾から介護・保育へ軸足を移す途上の京進。借金が重く利益の幅は薄いが、保育・介護の積み上がりと塾の改善が数字に出始めた 本質価値との差 +49.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 E・Jホールディングス2153 防災・環境に強い建設コンサル。実質の現金が厚く稼ぎの割に安いが、現金は半分だけ数えた 本質価値との差 +48.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 ツカダ・グローバルホールディング2418 結婚式の縮みをホテルの拡大で補う途上。借金が重く資本効率は資本コストに届かないが、10年の価値は今の値段の近く 本質価値との差 +44.9% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社IBJ6071 婚活の「場」を握る連盟で、成婚を伸ばして利益も積み上がる。10 年で測ると、今の時価総額にはまだ余白がある 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ワシントンホテル4691 コロナの傷から立ち直り、稼ぐ力は本物に戻った。ただ家賃と金利という固定の重さを、今の値段はやや軽く見ている 本質価値との差 +43.5% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 オイシックス・ラ・大地株式会社3182 食材宅配と給食受託の薄利な二本柱。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 三協フロンテア株式会社9639 仮設ユニットハウスの国内最大手。堅い財務と値上げの力はあるが、建設需要に結びつく限り成長は物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 エンバイオ・ホールディングス6092 土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社スペース9622 商業施設や展示の空間づくりのスペース。受注は山に近いが、厚い純現金と高い還元があり、10 年の本質価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社クイック4318 人材派遣と紹介の小粒な会社。厚い純現金と手厚い還元は魅力だが、AI で事務の仕事が縮めば 10 年の本質価値は今を下回る 本質価値との差 −13.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社コプロ・ホールディングス7059 建設技術者の派遣で伸びるコプロ。買収で借金が膨らみ、利益の読みは難しいが、人手不足の追い風で 10 年の価値は今をやや下回る程度 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 株式会社エフアンドエム4771 中小企業向けの会員制コンサルと生保向け記帳代行の会社。伸びは本物だが AI で事務代行が縮む見立てで、10 年の本質価値は今をやや下回る 本質価値との差 −29.3% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 ぴあ株式会社4337 チケット販売と興行のぴあ。万博の特需がはげ落ち、直販との競争もあって、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −38.2% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

ほかの業種も見る(AI 銘柄分析の一覧)→

読んだ資料

  1. GMOインターネットグループ 持株会社体制への移行(吸収分割)
  2. GMOインターネット 有価証券報告書 FY2025 抜粋
  3. GMOインターネット 2026 年 12 月期 第 2 四半期決算(要約)

分析日 2026-10-16