株譜
AI 銘柄分析 · サービス業 · 試作

セコム株式会社 9735

警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)4,860 円1.93 兆円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)6,733 円2.67 兆円差 −27.8%
10 年後から見ると やや割高 価値 4,860 円1.93 兆円 · 差 −27.8% · 期待の年率 +2.9%
期待の年率リターン(10 年)+2.9%資本コスト比 −4.1 pt
推定の資本コスト7.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

セコムは警備業界で売上・シェアともに首位(ALSOKとの2社で業界の約4割)を握り、特に家庭用セキュリティでは8割規模のシェアを持つ。ただし祖業のセキュリティサービス事業の売上構成比は2025年3月期で55%まで下がり、防災(15%)・BPO-ICT(11%)・メディカル(8%)・保険(5%)という新事業が全社の4割近くを占めるまでに成長した。中期計画と長期ビジョンは、警備・防災・メディカル・保険・BPOを束ねた「あんしんプラットフォーム」を広げる方向を示す。海外ではマレーシア・シンガポール・香港、2025年のシンガポールAVTEL社(データセンター警備)買収などで、海外売上比率を現状の2倍(10%目途)に引き上げる方針を掲げる。

2026年5月には創業以来最大となる上限1000億円の自社株買いと6期連続の増配を発表し、2028年度のROE10%目標に向けた資本効率改善を進めている。本モデルでは、セキュリティ事業(警備契約件数×委託料)、フロンティア事業、海外セキュリティ事業の3つで、件数(実質)×単価(物価3%が乗る名目)を積み上げ、純現金の受取利息の増加も純利益に入れ、自己資本は今の値に期間の純利益を足して還元を引いて流し、その時点のROEのうち資本コスト7.0%(基本の7.5%に優良度の調整−0.5%を足した値)を超える分は先で薄れる(警備の契約網と切り替えの難しさという強い堀を認めて残る割合は 2/3)とした。最後は利益で測り、今の利益はそのまま残り先で薄れるのは新しく投じるお金の稼ぎだけとする正当化PER(中立で10年後15.8倍)の9割(14.3倍)に置いた。

中立では10年後に営業利益約2,480億円・純利益約1,800億円、純現金が積み上がって自己資本は約2.2兆円になりROEは約8%、PERは約14.3倍で時価総額は約2.6兆円、今の時価総額(約2.6兆円)とほぼ同じになる。資本コスト7.0%で割り戻すと10年の価値は約1.7兆円で、今の時価総額を約35%下回り(期待の年率は+1.9%)、総合では割高と判断する。強気(確率7%)でも時価総額は約5.9兆円で、安い値段とはいえない。新事業・海外M&Aが計画どおり育つかどうかが、上下どちらに振れるかの分かれ目になる。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、警備業界で首位(ALSOKとの2社で業界の約4割)という規模の堀と、家庭用セキュリティでシェア8割という価格決定力は高く評価できる。警備契約というストック型収入は予測可能性が高く、オーナー利益を見積もりやすい事業である。自己資本比率58.9%・ネットキャッシュという健全な財務から、新事業・海外M&Aへの投資を無理な借入に頼らず進められる体力があることも評価点である。

ただし、ROE8.6%という水準は警備・ストック型事業としては控えめで、再投資の多くがフロンティア事業・海外M&Aという、祖業の堀の広さには直接関係しない分野に向かっている点には注意が必要になる。これらの新事業がセキュリティ事業と同等の資本効率を生むかどうかは、まだ実証段階にある。2016年の経営陣解職劇に見られた同族の影響力の大きさも、資本配分の規律という観点では完全に払拭されたとは言い切れない。

安全域については、今のPER23倍・PBR2.0倍は、警備首位の質の高さをすでに織り込んでいる。本モデルの中立(PER 14倍、時価総額は今とほぼ同じ)でも、資本コスト7.0%で割り戻した価値は今を約35%下回り、安全域はない。悲観の水準も稼ぐ力(純利益÷k)から置いており、割高という判断になる。

何で稼ぐ会社か

事業はセキュリティ事業、フロンティア事業、海外セキュリティ事業の3つに大きく分かれる。セキュリティ事業は機械警備・システム警備・常駐警備など祖業の警備サービスで、法人・家庭向けに警備契約件数×年間委託料で稼ぐストック型のビジネスである。家庭用セキュリティでは業界シェア8割を握り、法人向けでもALSOKと並ぶ二強の一角を占める。

フロンティア事業は防災(火災報知・ビル管理等)、メディカル(在宅医療・調剤薬局・配送、セコム医療システムの画像診断支援「ホスピネット」・地域連携「リンクス」等、全国2,800拠点)、保険(セコム損害保険)、BPO-ICT(情報処理・システム構築受託)の4領域を束ねたもので、2025年3月期の売上構成比は防災15%・BPO-ICT11%・メディカル8%・保険5%の合計39%に達し、セキュリティ事業(55%)と並び立つ規模まで育っている。セコム損保は2024年度にコンバインドレシオを95.4%から91.0%へ改善させるなど、収益性も上向いている。

海外セキュリティ事業は2020〜2021年にマレーシア・シンガポール・香港の警備会社を買収したのに続き、2025年にデータセンター警備大手のシンガポールAVTEL社を完全子会社化、2023年には米国のクラウド型監視カメラ事業者Eagle Eye NetworksとBrivoへ出資するなど、M&Aを軸に海外売上比率を現状の2倍(10%目途)に引き上げる方針で拡大を進めている段階である。

優良さと弱いところ

堀の中心は、警備業界で首位(ALSOKとの2社で業界の約4割を占める寡占)という規模と、長年の実績で築いたブランド・信頼である。家庭用セキュリティのシェア8割は価格決定力の裏付けで、セキュリティサービス事業の利益率はALSOKの約2倍とされ、資本効率でも優位に立つ。警備契約はストック型の収入で解約率が低く、安定したキャッシュフローを生む。

資本効率はROE8.6%と、警備・ストック型事業としては控えめな水準にとどまっており、会社自身も2028年度までにROE10%への引き上げを目標に掲げている。2026年5月の創業以来最大の自社株買い(上限1000億円)と6期連続の増配はその取り組みの表れである。財務は純有利子負債がマイナス3,659億円(ネットキャッシュ、時価総額比14%弱)・自己資本比率58.9%と極めて健全で、新事業・M&Aを自己資本中心で進められる体力がある。

弱点は、2016年に当時の会長・社長を創業者・飯田亮最高顧問の一声で解職した「クーデター」的な経緯があり、同族の影響力の大きさがガバナンス上の論点として株主からも指摘された歴史を持つことである。その後、創業家の娘婿ではない吉田保幸氏が社長に就き脱・同族化は進んだが、新事業・海外M&Aの規模が大きくなるほど、資本配分の巧拙を測る材料がまだ蓄積段階にある点も弱点として残る。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

警備業は2024年末時点で市場規模約3兆4,478億円(10,811業者)、機械警備の契約件数は342万件(前年比+6.4%)で5年間で7.8%拡大しており、人手不足を背景にしたストック型需要の拡大が続いている。セコムとALSOKの2社で業界シェアの約4割を占める寡占構造は当面大きくは崩れないと見られる。

10年後は、警備・フロンティア事業は高齢化社会での需要拡大(見守り・医療連携の非連続な伸び)が追い風になる一方、国内人口減少による新規契約の頭打ちという逆風も強まる。楽観は「データセンター警備・防災投資・医療連携需要が非連続に伸び、海外M&Aで売上比率10%を実現する」、悲観は「人口減少で警備契約が頭打ちになり、新事業・海外M&Aが計画どおり育たず、セキュリティ事業への依存から抜け出せない」という構図になる。ALSOKは法人・金融機関向けに強みを持ち、現金輸送・金融セキュリティの分野で競争が続く。

中立の見方では、警備契約件数は人口減と省人化で伸びが緩み、委託料の物価並みの上昇と新事業・海外の拡大が利益を支える。需要は景気に左右されにくいが、国内の新規契約は頭打ちになりやすく、10 年の成長は会社の計画ほど非連続には伸びないと置いた。

資本政策と M&A

資本政策は、2026年5月に発表した創業以来最大となる上限1000億円(発行済み株式の5.69%)の自社株買いと6期連続の増配が軸で、2028年度のROE10%目標に向けた資本効率改善を進めている。2023年の株主提案(上限1800億円の自社株買い)は会社側が中長期の成長を損なうとして否決したが、その後自ら大型の買いに転換した経緯がある。

M&Aは、国内ではフロンティア事業(防災・メディカル・保険・BPO-ICT)の拡充、海外ではマレーシア・シンガポール・香港の警備会社買収や2025年のシンガポールAVTEL社(データセンター警備)の完全子会社化など、海外売上比率を現状の2倍(10%目途)に引き上げる方針のもとで積極的に進めている。時価総額の大きさとネットキャッシュの厚さから、買収される側(TOB対象)になる可能性は小さい。

2026 年 5 月決議の自社株買いのうち 8 月末までに実行した約 530 億円(株数減から推定)は株数と自己資本の起点に反映した。10 年の還元は配当中心で置いており、この実行済み分は還元に入れていない(未取得の残りは含めてよい範囲)。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

警備業界で首位(ALSOKとの2社で業界の約4割)という規模と、家庭用セキュリティでシェア8割という価格決定力は、人手不足が続くほど強みが増す構造である。警備契約件数は5年間で7.8%拡大しており、高齢化に伴う見守り・医療連携需要の拡大はこの流れをさらに加速させる。2026年5月の創業以来最大の自社株買い(上限1000億円)と6期連続の増配は、2028年度のROE10%目標に向けた本気度を示しており、資本効率の改善余地はまだ大きい。

フロンティア事業(防災・メディカル・保険・BPO-ICT)は売上構成比で合計39%まで育ち、セキュリティ事業と並ぶ規模に達した。セコム損保のコンバインドレシオ改善(95.4%→91.0%)のように、新事業の収益性も着実に上向いている。海外では2025年のシンガポールAVTEL社(データセンター警備)完全子会社化、米Eagle Eye Networks・Brivoへの出資のように、データセンター需要・クラウド型セキュリティという成長市場を取り込むM&Aを積極化しており、海外売上比率を現状の2倍(10%目途)に引き上げる計画が実現すれば、警備一本足から多角化した安定成長企業への転換が完成する。長期ビジョン「Vision 2040」が掲げる「予兆への安心」という方向性も、既存の警備網を活かした高付加価値サービスへの展開余地を示している。

慎重な見方

収益性の面では、ROE8.6%は警備というストック型・高シェア事業としては見劣りする水準で、会社自身も2028年度までの10%目標を掲げざるを得ない状況にある。フロンティア事業(防災・メディカル・保険・BPO-ICT)は売上構成比で4割近くまで拡大したが、これは裏を返せば祖業のセキュリティ事業だけでは成長が鈍っていることの表れでもある。国内人口減少が進めば、警備契約・施設管理需要の新規開拓は徐々に頭打ちになり、ストック収入という堀だけでは成長を維持できなくなる。

海外M&A(マレーシア・シンガポール・香港・AVTEL等)は、海外売上比率を2倍(10%目途)に引き上げる方針のもとで続いているが、文化・規制の異なる海外市場での統合リスクは軽視できず、計画どおりの収益化が進む保証はない。2016年に当時の会長・社長を創業者・飯田亮最高顧問の一声で解職した経緯は、同族の影響力が強く資本配分の規律が乱れるリスクが完全には消えていないことを示す前例である。2023年の株主提案を一度否決してから大型自社株買いに転換した経緯も、資本政策の一貫性に疑問を残す。警備需要そのものも、人手不足を背景にした省人化・AI監視カメラ等の技術進展が、長期的には人件費中心の警備委託料の伸びを圧迫するリスクをはらんでいる。

どちらに重みを置いたか

事業の質(警備業界での規模の堀、家庭用セキュリティでの価格決定力、健全な財務)では強気の見方が優勢だが、ROEの低さと新事業・海外M&Aの実証段階という弱気の指摘も軽視できない。M&Aの実行リスクは資本コストに足さず、やや悲観・悲観の確率を厚くして表した。人件費の上昇を委託料に転嫁できる前提の名目で積み、強い堀を認めて資本コストを超える ROE の 2/3 が残るとしても、自己資本を流れで置くと ROE は 8% 台にとどまり、今の利益はそのまま残るとして利益で測っても正当化PERは26倍前後で、その9割に置いた中立の筋書きは、優良度の調整を −0.5%(k 7.0%)にとどめて割り戻すと今の値段を約35%下回り、割高という結論になった。10年の悲観側には国内人口減少という構造的な逆風を踏まえた確率を置いた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 7,581 円3.01 兆円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,412 円5,596 億円)。 今の値に割り戻すと 4,860 円1.93 兆円、今との差 −27.8%、 期待の年率 +2.9%(資本コスト 7.0%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 15,888 円6.30 兆円 2,418 円9,587 億円 +171.9% +10.5% 1,281 円5,081 億円
やや楽観 21% 10,822 円4.29 兆円 1,897 円7,522 億円 +88.9% +6.6% 2,671 円1.06 兆円
中立 35% 8,070 円3.20 兆円 1,522 円6,033 億円 +42.5% +3.6% 3,357 円1.33 兆円
やや悲観 24% 4,737 円1.88 兆円 924 円3,663 億円 −15.9% −1.7% 1,359 円5,386 億円
悲観 13% 1,803 円7,148 億円 688 円2,729 億円 −63.0% −9.5% 324 円1,284 億円
加重平均100% 7,581 円3.01 兆円1,412 円5,596 億円 +33.6% +2.9% 8,992 円3.57 兆円

今の株価時価総額 6,733 円2.67 兆円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.0% を下回るほど割高。

楽観 7% データセンター警備・高齢化見守りと海外M&Aの成功で3本目の柱が確立する10年 利益 3,232 億円 · PER 19.5 倍 · 株価時価総額 15,888 円6.30 兆円

高齢化社会での見守り・医療連携需要が非連続に伸び、警備契約件数は400万件、委託料も高付加価値化で28万円まで伸びる。フロンティア事業は防災・メディカル・BPO-ICTが社会インフラとして定着し売上9,500億円まで拡大する。海外セキュリティ事業はデータセンター警備・クラウド型セキュリティ需要を取り込み、売上比率10%目途を実現し売上3,000億円まで育つ。長期ビジョン「Vision 2040」が掲げる「予兆への安心」のサービス展開が軌道に乗り、警備一本足から多角化した成長企業への転換が完成する、同社にとって最も理想的な10年になる。

  • セキュリティ事業(警備・システム警備):数量 400(警備契約件数(万件、推定))× 価格 34(1件当たり年間委託料(万円))→ 売上 13,601 億円・営業利益 2,584 億円。契約件数400万件×委託料28万円、高付加価値化で利幅も改善
  • フロンティア事業(防災・メディカル・保険・BPO-ICT):数量 500(フロンティア事業の契約・施設数(万件、推定))× 価格 22(1件当たり年間フィー(万円、推定))→ 売上 10,801 億円・営業利益 1,404 億円。契約・施設数500.0万件×年間フィー19.0万円。防災・メディカル・BPO-ICTが社会インフラとして定着し売上9,500億円
  • 海外セキュリティ事業:数量 85.7(海外セキュリティ事業の契約件数(万件、推定))× 価格 38(1件当たり年間委託料(万円、推定))→ 売上 3,275 億円・営業利益 590 億円。契約件数85.7万件×年間委託料35.0万円。データセンター警備等で海外売上比率10%を実現し売上3,000億円

倍率:事業の純利益 3,232 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.0% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.67(moat=strong)で RONIC 11.0%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 19.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 19.5 倍。全体の PER 19.49 倍、時価総額 62,992 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:10年の間に警備契約の非連続な拡大、新事業の収益化、海外M&Aの成功という複数の成長ドライバーを同時に実現させる必要があり、実現すれば非常に強いが連続成功の確度は高くない。

やや楽観 21% 新事業・海外M&Aが着実に育つが、成長ペースはやや緩やかな10年 利益 2,397 億円 · PER 17.9 倍 · 株価時価総額 10,822 円4.29 兆円

警備契約件数は370万件まで緩やかに伸び、委託料は26.5万円まで上がる。フロンティア事業は防災・メディカル需要の定着とセコム損保の収益改善で売上7,800億円まで拡大し、海外セキュリティ事業もAVTEL以降の統合が進み、データセンター警備需要の取り込みで売上2,000億円まで育つ。国内人口減少の影響は出始めるが、高齢化関連の見守り・医療連携需要がこれを一定程度相殺し、セキュリティ単独に依存しない分散された成長モデルが機能する。自社株買い・増配は継続し、ROEは2028年度目標の10%に近づくが完全には届かない。ALSOKとの競争は続くが、寡占市場でのシェア首位は保つ、着実だが理想形には一歩届かない10年になる。

  • セキュリティ事業(警備・システム警備):数量 370(警備契約件数(万件、推定))× 価格 32(1件当たり年間委託料(万円))→ 売上 11,907 億円・営業利益 2,084 億円。契約件数370万件×委託料26.5万円
  • フロンティア事業(防災・メディカル・保険・BPO-ICT):数量 446(フロンティア事業の契約・施設数(万件、推定))× 価格 20(1件当たり年間フィー(万円、推定))→ 売上 8,868 億円・営業利益 975 億円。契約・施設数445.7万件×年間フィー17.5万円。防災・メディカル需要の定着で売上7,800億円
  • 海外セキュリティ事業:数量 64.5(海外セキュリティ事業の契約件数(万件、推定))× 価格 34(1件当たり年間委託料(万円、推定))→ 売上 2,183 億円・営業利益 327 億円。契約件数64.5万件×年間委託料31.0万円。AVTEL以降の統合が進み売上2,000億円

倍率:事業の純利益 2,397 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.6% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.67(moat=strong)で RONIC 9.4%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.9 倍。全体の PER 17.9 倍、時価総額 42,906 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新事業・海外M&Aの追い風は続くが、国内人口減少の影響も徐々に出始め、会社の中心シナリオよりやや緩やかな成長になる想定。

中立 35% 新事業の拡大と国内人口減少が相殺し合う10年 利益 1,799 億円 · PER 16.9 倍 · 株価時価総額 8,070 円3.20 兆円

国内人口減少の影響で警備契約件数は330万件程度にとどまるが、高齢化関連の見守り需要と値上げで委託料は25万円まで伸びる。フロンティア事業は防災・BPO-ICT需要の拡大で売上6,500億円まで拡大し、海外セキュリティ事業もAVTEL統合の定着で売上1,400億円まで育つ。ALSOKとの寡占構造は大きくは崩れず、警備一本足からの多角化は進むが、人口減少という逆風も確実に効いてくる。セコム損保の収益性改善も緩やかに続くが、新事業全体としての成長はこの10年で会社が期待したほどには非連続にはならない。自社株買い・増配は続くが、ROE10%目標には届かない水準で安定する、平凡だが崩れない10年になる。

  • セキュリティ事業(警備・システム警備):数量 330(警備契約件数(万件、推定))× 価格 30(1件当たり年間委託料(万円))→ 売上 10,019 億円・営業利益 1,653 億円。契約件数330万件×委託料25万円
  • フロンティア事業(防災・メディカル・保険・BPO-ICT):数量 394(フロンティア事業の契約・施設数(万件、推定))× 価格 19(1件当たり年間フィー(万円、推定))→ 売上 7,390 億円・営業利益 703 億円。契約・施設数393.9万件×年間フィー16.5万円。防災・BPO-ICT需要の拡大で売上6,500億円
  • 海外セキュリティ事業:数量 51.9(海外セキュリティ事業の契約件数(万件、推定))× 価格 29(1件当たり年間委託料(万円、推定))→ 売上 1,530 億円・営業利益 199 億円。契約件数51.9万件×年間委託料27.0万円。AVTEL統合の定着で売上1,400億円

倍率:事業の純利益 1,799 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.3% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.67(moat=strong)で RONIC 8.5%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.9 倍。全体の PER 16.85 倍、時価総額 30,313 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:警備契約の頭打ちと新事業・海外M&Aの拡大が相殺し合い、10年後も現在の事業構造が大きくは崩れずに緩やかな成長を続ける、最も重みを置く筋書き。

やや悲観 24% 人口減少と値上げ疲れで契約拡大が止まり、新事業も頭打ちになる10年 利益 1,303 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 4,737 円1.88 兆円

国内人口減少の影響が強まり、警備契約件数は300万件で頭打ちとなる。値上げの余地も狭まり委託料は24万円にとどまる。フロンティア事業は防災・メディカル需要の拡大が緩やかにとどまり、保険・BPO-ICTも伸びが鈍化して売上5,600億円、海外セキュリティ事業もAVTEL統合に苦戦し売上1,000億円程度の拡大にとどまる。ALSOKとの競争も激化し、寡占市場でのシェアもやや侵食される。新事業・海外M&Aという成長の柱が十分に育たず、会社が掲げてきた多角化戦略の実行力そのものに疑問が残る展開になる。自社株買いの規模も縮小を検討する、成長エンジンが弱まる厳しい10年になる。

  • セキュリティ事業(警備・システム警備):数量 300(警備契約件数(万件、推定))× 価格 29(1件当たり年間委託料(万円))→ 売上 8,744 億円・営業利益 1,312 億円。契約件数300万件で頭打ち、委託料24万円
  • フロンティア事業(防災・メディカル・保険・BPO-ICT):数量 361(フロンティア事業の契約・施設数(万件、推定))× 価格 18(1件当たり年間フィー(万円、推定))→ 売上 6,367 億円・営業利益 446 億円。契約・施設数361.3万件×年間フィー15.5万円。防災・メディカル需要の拡大が緩やかにとどまり売上5,600億円
  • 海外セキュリティ事業:数量 41.7(海外セキュリティ事業の契約件数(万件、推定))× 価格 26(1件当たり年間委託料(万円、推定))→ 売上 1,093 億円・営業利益 109 億円。契約件数41.7万件×年間委託料24.0万円。AVTEL統合に苦戦し売上1,000億円

倍率:ROE 6.0% は k 7% 以下なので、正当化 PER は 1÷k = 14.3 倍が上限(伸びても価値は増えない)。契約件数が頭打ちで新事業・海外が育たない筋書きなので、上限の約 8.5 割(12.1 倍)に置いた。市場の PER は使わず、稼ぐ力(純利益 1,303 億円 ÷ k 7% = 約 1.86 兆円)から置いた。

確率:国内人口減少のペースが想定より速く、新事業・海外M&Aの非連続な成長も実現しない構造変化を念頭にある。

悲観 13% 警備需要が構造的に頭打ちになり、新事業・海外M&Aも実を結ばない10年 利益 627 億円 · PER 11.4 倍 · 株価時価総額 1,803 円7,148 億円

国内人口減少が構造的な重荷となり、省人化・AI監視カメラ等の技術代替も進んで、警備契約件数は280万件まで縮小する。値上げの余地も尽き委託料は22万円で伸びなくなる。フロンティア事業は新事業の統合が実を結ばず売上4,200億円まで縮小し、海外セキュリティ事業はM&Aの統合に失敗して一部撤退し売上500億円まで落ち込み損失が出る。ALSOKに一部シェアを奪われ、寡占の一角としての地位も揺らぎ始める。警備業界首位という堀自体は保たれるが、同社はもはや成長企業ではなく、倍率も底値圏にとどまる厳しい10年になる。

  • セキュリティ事業(警備・システム警備):数量 280(警備契約件数(万件、推定))× 価格 27(1件当たり年間委託料(万円))→ 売上 7,481 億円・営業利益 823 億円。契約件数280万件・委託料22万円、営業利益率11%まで圧縮
  • フロンティア事業(防災・メディカル・保険・BPO-ICT):数量 323(フロンティア事業の契約・施設数(万件、推定))× 価格 15(1件当たり年間フィー(万円、推定))→ 売上 4,776 億円・営業利益 143 億円。契約・施設数323.1万件×年間フィー13.0万円。新事業の統合が実を結ばず売上4,200億円・利益率3%
  • 海外セキュリティ事業:数量 27.8(海外セキュリティ事業の契約件数(万件、推定))× 価格 20(1件当たり年間委託料(万円、推定))→ 売上 546 億円・営業利益 −44 億円。契約件数27.8万件×年間委託料18.0万円。M&Aの統合に失敗し一部撤退、売上500億円・損失40億円

倍率:ROE 3.3% は k 7% 以下なので、正当化 PER の上限は 1÷k = 14.3 倍。警備の契約網という堀は残るが、人口減と技術代替で利益が構造的に縮む筋書きなので、稼ぐ力(純利益 627 億円 ÷ k 7% = 約 9,000 億円)の約 8 割(11.4 倍)に置いた。市場の PER・PBR は使っていない。

確率:警備契約という祖業の収益モデルが人口減少・技術代替で構造的に頭打ちになり、新事業・海外M&Aへの投資も実を結ばない構造変化が必要で、不確実性は高いが起これば構造的な打撃になる。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

セキュリティ事業(警備・システム警備)

機械警備・システム警備・常駐警備など祖業の警備サービス。法人・家庭向けに警備契約件数×年間委託料で稼ぐ。

数量警備契約件数(万件、推定)価格1件当たり年間委託料(万円)売上営業利益
今 2026/03 300 23 6,900 1,100
10 年後 中立 330 30 10,019 1,653

取り方:セキュリティサービス事業の売上構成比55%(2025年3月期)を全社売上に掛けて逆算し、契約件数×年間委託料に分解した。先の1件当たり委託料は、警備員の人件費(物価3%)を契約更新で転嫁するが、長期契約で改定が遅れる分を引いて、中立で10年1.32倍に置いた。件数(量)は高齢化と共働きで家庭向けが緩やかに増える。

フロンティア事業(防災・メディカル・保険・BPO-ICT)

防災(火災報知・ビル管理)、メディカル(在宅医療・調剤薬局)、保険(セコム損保)、BPO-ICT(情報処理受託)の合算。

数量フロンティア事業の契約・施設数(万件、推定)価格1件当たり年間フィー(万円、推定)売上営業利益
今 2026/03 350 14 4,900 390
10 年後 中立 394 19 7,390 703

取り方:防災15%・BPO-ICT11%・メディカル8%・保険5%の合計39%(2025年3月期の売上構成比)を全社売上に掛けて算出し、契約・施設数×年間フィーに分解した。1件当たりフィーは物価並みに上がるとして中立で10年1.34倍。

海外セキュリティ事業

マレーシア・シンガポール・香港の警備会社、2025年買収のシンガポールAVTEL社(データセンター警備)等。

数量海外セキュリティ事業の契約件数(万件、推定)価格1件当たり年間委託料(万円、推定)売上営業利益
今 2026/03 35.0 22 770 100
10 年後 中立 51.9 29 1,530 199

取り方:海外売上比率を現状の2倍の10%目途に引き上げる方針から、現状の比率を約6%と見て全社売上に掛け、契約件数×年間委託料に分解した。海外の1件当たり委託料は現地の物価が乗る(ドル円150円で固定)として中立で10年1.34倍。 数量は実物(契約件数)で、名目の市場の伸びからは置いていない。

リスクと懸念

国内人口減少と警備需要の頭打ち

長期的な国内人口減少により、新規の警備契約開拓は徐々に難しくなる。これまでは人手不足を背景にしたストック型需要の拡大で補われてきたが、人口減少のペースが速まれば、警備契約件数の伸びそのものが鈍化するリスクがある。

新事業(フロンティア事業)の実証途上

防災・メディカル・保険・BPO-ICTを束ねたフロンティア事業は売上構成比で4割近くまで拡大したが、セキュリティ事業と同等の資本効率を生むかどうかはまだ実証段階にあり、投資負担が利益成長を圧迫する可能性がある。

海外M&Aの統合リスク

マレーシア・シンガポール・香港・シンガポールAVTEL社など海外M&Aを積み重ねているが、文化・規制の異なる海外市場での統合がうまく進む保証はなく、海外売上比率10%目途の実現には時間と追加コストがかかる可能性がある。

省人化・技術代替による警備委託料への圧迫

人手不足を背景にした省人化・AI監視カメラ等の技術進展は、人を配置する警備サービスの需要を当面は支える一方、長期的には人件費中心の警備委託料の伸び方そのものを変える可能性がある。遠隔監視・無人化の技術が進むほど、委託料単価の上昇ペースが鈍化するリスクが積み上がる。

同族の影響力とガバナンス

2016年に当時の会長・社長を創業者・飯田亮最高顧問の一声で解職した経緯があり、同族の影響力の大きさがガバナンス上の論点として株主からも指摘された歴史を持つ。脱・同族化は進んだが、大型M&Aでの資本配分の規律という点では完全に払拭されたとは言い切れない。

世界的な景気後退

フロンティア事業・海外セキュリティ事業は企業の裁量的な投資・契約に依存する部分があり、2008年のリーマンショックのような世界的な景気後退が起きれば、法人向け契約の解約や新規投資の凍結が重なる可能性がある。

ALSOKとの競争激化

ALSOKは法人・金融機関向け警備や現金輸送で定評があり、寡占市場の一方が攻勢を強めることで、警備契約のシェア争いが激しくなる可能性がある。価格競争が強まれば、セコムが優位を保つ利益率そのものが圧迫される方向に働く。

今後の分かれ目

2028年度までにROE10%目標を実現する
資本効率の改善が確認され、10年のやや楽観・楽観の筋書きに近づく。
フロンティア事業の売上構成比がさらに拡大し収益性も改善する
新事業がセキュリティ事業と並ぶ稼ぐ力を持つことが確認され、10年の楽観・やや楽観の確度が上がる。
海外売上比率が10%目途に向けて計画どおり拡大する
海外M&A戦略の成功が確認され、10年の楽観側の筋書きが現実味を帯びる。
海外M&Aの統合に失敗し追加損失が発生する
資本配分の巧拙への懸念が強まり、10年の悲観・やや悲観の筋書きに近づく。
国内の警備契約件数の伸びが明確に頭打ちになる
祖業の成長鈍化が確認され、10年の悲観側の筋書きが現実味を帯びる。
世界的な景気後退(リーマン級)が起きる
法人向け契約の解約・新規投資の凍結が重なり、悲観シナリオが現実味を帯びる。
創業家・同族の影響力をめぐる新たなガバナンス問題が表面化する
資本配分の規律への不安が強まり、倍率が圧縮される方向に働く。

見ておくもの

  • 警備契約件数(機械警備)の四半期毎の増減と委託料の伸び率
  • フロンティア事業(防災・メディカル・保険・BPO-ICT)の売上構成比と利益率の推移
  • 海外売上比率の推移(10%目途への進捗)とAVTEL等の統合状況
  • 自社株買い・増配の継続状況とROEの推移(2028年度10%目標への進捗)
  • ALSOKとの契約件数・利益率の比較

倍率と資本コストの決め方

自己資本は今の値+期間の純利益−還元で流し(ROEは結果)、各筋書きのROEのうち資本コスト7.0%(基本の7.5%に優良度の調整−0.5%を足した値。強い堀の下げの下限。確率はこの調整を理由に動かしていない)を超える分は先で薄れる(強い堀として残る割合 2/3)として、長期g(k−g≥2.5%のため2.5%が上限)で利益ベースの正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)を出し(RONICはk 7.0%を超える分の2/3が残る値。中立で15.8倍前後)、上限すれすれにはせず利益の振れの小ささを見て中立はその9割、やや楽観は9.2割、楽観は9.5割に置いた。純現金は現金護送の業務用の現金と保険の運用資産を含むので、余った現金としては分けなかった。今のPER23倍・PBR2.0倍は使っていない。悲観側(ROEが k 以下)は市場の倍率でなく稼ぐ力で測り、やや悲観は上限の8.5割(PER12.1倍)、悲観は8割(PER11.4倍)に置いた。前の版は k を 5% に下げて PER 23〜24 倍・やや割安だったが、k を 5% まで下げるのは堀の強さを二重に見ており、強い堀の下げは −0.5%(k 7.0%)が上限なので、PER は 14 倍前後になり割高に動いた。計算に従った結果で、今の株価に寄せてはいない。 2026-10-22 の見直し(R1〜R4)で倍率・時価総額を機械で置き直した(前後は notes/audit/fix_stage2_20261022.csv)。

資本コスト 7.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(サービス業)の AI 分析

割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 スプリックス7030 個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +67.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 関西と首都圏で介護付き有料老人ホームを運営。高齢化で入居者は増えるが、固定家賃と人手不足が重く、10年の本質価値は今の値段を3割ほど上回り割安 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 株式会社ストライクグループ6196 人を増やして利益率を犠牲にした仲介会社。件数は伸びるが、今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 エラン6099 病院に入院セットを貸す国内最大手。契約は積み上がるが粗利率は下り坂で、10 年の本質価値は今の値段を 18% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +59.8% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 日本M&Aセンターホールディングス2127 仲介の王者は利益率の高さが魅力だが、件数の伸びを欠く今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +58.8% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ユニバーサル園芸社6061 オフィスや店に観葉植物を貸し、通って世話をする月額課金の会社。現金が時価総額の2割あるが、M&Aを急ぎ、株主への還元は薄い 本質価値との差 +55.3% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 セレスポ9625 皇室の行事と大きな大会を支えるイベントの請負。稼ぐ力は並だが、手元の現金が時価総額を上回り、値段は低い 本質価値との差 +55.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 SBIグローバルアセットマネジメント4765 SBI グループの運用会社が保険会社を吸収する。合併後の株数で置いても、10 年の本質価値は今の時価総額を上回り、割安 本質価値との差 +55.1% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 M&Aキャピタルパートナーズ6080 高単価の大型案件に絞る仲介会社。稼ぐ力は本物だが、利益は景気と人に縛られ、厚い現金も株主に届きにくい 本質価値との差 +54.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 伊豆シャボテンリゾート6819 温泉に浸かるカピバラで知られる伊豆の動物公園。小さいが利益率 2 割を稼ぐ体験型の観光で、値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +53.4% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ラックランド9612 店舗づくりの老舗が 2025 年に利益を急回復。現金は厚いが、利益の山は続かず、今の値段はやや割安 本質価値との差 +53.3% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 CSSホールディングス2304 ホテルの洗い場を一手に請け負う会社。人手不足が仕事を運ぶが、稼ぐのは人を集める力。今の値段は割安 本質価値との差 +52.9% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 株式会社新日本科学2395 サルを使う安全性試験で国内最大手。借金と米国の新薬投資が重いが、10 年の本質価値は今の値段を 19% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +52.7% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 京進4735 学習塾から介護・保育へ軸足を移す途上の京進。借金が重く利益の幅は薄いが、保育・介護の積み上がりと塾の改善が数字に出始めた 本質価値との差 +49.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 E・Jホールディングス2153 防災・環境に強い建設コンサル。実質の現金が厚く稼ぎの割に安いが、現金は半分だけ数えた 本質価値との差 +48.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 ツカダ・グローバルホールディング2418 結婚式の縮みをホテルの拡大で補う途上。借金が重く資本効率は資本コストに届かないが、10年の価値は今の値段の近く 本質価値との差 +44.9% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社IBJ6071 婚活の「場」を握る連盟で、成婚を伸ばして利益も積み上がる。10 年で測ると、今の時価総額にはまだ余白がある 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ワシントンホテル4691 コロナの傷から立ち直り、稼ぐ力は本物に戻った。ただ家賃と金利という固定の重さを、今の値段はやや軽く見ている 本質価値との差 +43.5% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 オイシックス・ラ・大地株式会社3182 食材宅配と給食受託の薄利な二本柱。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 三協フロンテア株式会社9639 仮設ユニットハウスの国内最大手。堅い財務と値上げの力はあるが、建設需要に結びつく限り成長は物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 エンバイオ・ホールディングス6092 土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

ほかの業種も見る(AI 銘柄分析の一覧)→

読んだ資料

  1. 新事業が祖業を逆転したセコム流M&A、今後の勝算は?(Biz/Zine)
  2. セコムの企業研究(警備業界シェア・ALSOK比較)
  3. 大手警備会社の売上ランキング【2026】セコム・ALSOK・CSP解説(警備ラボ)
  4. セコム、発行済み株式の5.69%・1000億円を上限に自社株買い(Yahoo!ニュース/ロイター)
  5. セコム株主総会、自社株買い1800億円の株主提案を否決(日本経済新聞)
  6. セコム、データセンター向け警備のシンガポールAVTEL社を買収へ(日本M&Aセンター)
  7. セコム、米国のEagle Eye Networks社およびBrivo社へ出資(日本M&Aセンター)
  8. セコムが取り組む医療・介護事業の今後(日経クロステック)
  9. セコムの飯田家<上> 実力会長をクビにした創業者の一声(日刊ゲンダイ)
  10. セコムは吉田保幸専務が社長に昇格 創業者の娘婿→非同族へ経営トップ交代(日刊ゲンダイ)

分析日 2026-10-16