株譜
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株式会社ダイセキ 9793

廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)4,136 円1,956 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)3,490 円1,651 億円差 +18.5%
10 年後から見ると やや割安 価値 4,136 円1,956 億円 · 差 +18.5% · 期待の年率 +7.3%
期待の年率リターン(10 年)+7.3%資本コスト比 +0.8 pt
推定の資本コスト6.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 6.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ダイセキは、工場から出る廃液・廃油・汚泥を引き取り、燃料や再生油にして売る会社だ。名古屋が本拠で、焼却炉も埋立地も持たない。引き取りで処理料を受け取り、出口の再生品でも稼ぐ。営業利益率は 20% を超える。筆者の結論は、10 年の本質価値が今の時価総額とほぼ同じ、つまり適正というものだ。割安とまでは言えない。

稼ぎの源は単純だ。複雑な廃液を混ぜて無害にし、燃料に変える技術と、工場との長い付き合いである。国内シェアは約 25%、取引工場は年 200〜300 のペースで増えてきた。ただし国内の製造業は縮み、相手の工場の総数は増えない。筆者は、シェアが 3 割前後まで上がる姿を中立に置いた。会社の目標(2031 年に売上 1,500 億円)は M&A を含む強気の道で、そこまでは見ない。

2025 年には上場子会社のダイセキ環境ソリューションを完全子会社にした。利益の外への漏れがなくなり、2027 年 2 月期の純利益は 2 割ほど増える計画だ。代わりに純現金は 112 億円まで細った。

10 年後の中立は、営業利益 220 億円、純利益 147 億円。利益の 7 割台を配当と自社株買いで返す方針なので、自己資本は 1,100 億円台にとどまり、資本効率は 13% 前後まで上がる。

今の値段は、この堅実な姿を十分に織り込んでいる。強気でも倍にはなりにくく、慎重な側には工場の空洞化と値上げ疲れが待つ。良い会社だが、買い手に残る余裕は小さい。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「払った値段に見合う利益を、長く、安定して生む」類の事業だ。廃液は工場が操業する限り出る。処理料は物価に合わせて改定できる。再生燃料の売値は相場で動くが、柱は処理料である。

オーナー利益、つまり設備投資を引いたあとに株主の手元に残る利益は大きい。焼却炉や埋立地のような重い設備が要らないので、営業利益の大半が現金になる。ROE が 11% 前後で、借金もほぼなく、これを無理なく続けられるのは強みだ。

経営が資本をどう使うかには、評価と注文の両方がある。利益の 7 割を配当と自社株買いで返す姿勢は良い。一方で、子会社の完全子会社化に高いプレミアムを払い、大阪油化工業の買収は不成立だった。次の M&A で失敗すれば、積み上げた価値を損なう。

安全域、つまり値段の余裕で見ると、今の PER 18 倍・PBR 2 倍は、この堅実さをすでに織り込んでいる。中立の 10 年後も、時価総額は今より 4 割ほど増えるにとどまり、配当を足して割り戻すと今の値段とほぼ釣り合う。悪くない会社だが、買って得をする値段ではない。

何で稼ぐ会社か

事業は 3 つに分かれる。開示されるセグメントは 1 つだけで、この分け方と金額は筆者の推定である。

主力はダイセキ本体の廃液・廃油・汚泥のリサイクルで、売上の 6 割強を占めると見る。化学・自動車・機械などの工場から、水や油の混ざった複雑な廃液を引き取る。成分の違う廃液を混ぜて中和し、脱水・乾燥して、セメント工場の補助燃料や原料にする。油は再生油として売り、銅やニッケルなどの金属は回収する。入口で処理料、出口で再生品の代金が入る二重の収入だ。取引先は 6 千超の工場で、従業員 100 人以上の製造工場の約 4 分の 1 にあたる。タンクや設備の洗浄を担う子会社のシステム機工も、この中に含めた。

2 つ目は子会社のダイセキ環境ソリューションだ。汚染された土の調査と浄化、PCB(絶縁油などに使われた有害物質)の処理、廃プラスチックの再資源化を手がける。2023 年には滋賀の杉本商事を買い、廃プラに入った。売上は年 200 億円強、営業利益率は 1 割ほどで、本体よりずっと低い。

3 つ目はダイセキ MCR で、使い終わった鉛バッテリーから再生鉛を作る。出荷は年 1.4 万トンと設備はほぼ満杯で、売上は 47 億円。鉛の相場で利益が大きく揺れる。

利益の中心は 1 つ目だ。2 つ目と 3 つ目は、1 つ目の顧客基盤を広げる役と、相場に振られる小さな事業という位置づけになる。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねしにくい強みは、複雑な廃液を安全に、安く処理できる経験とノウハウだ。成分の違う廃液を混ぜて無害にする技は、一朝一夕には身につかない。許可と設備、本拠の愛知に集まる製造業との長い信頼が重なる。焼却炉や埋立地を持たないので、処分場の容量が尽きる心配もない。

数字にも出ている。営業利益率は過去 10 年で 16% から 20% 超へ上がり、純利益の ROE は 11% 前後。自己資本比率は 78% と厚い。取引工場を毎年 200〜300 増やしても、利益率は崩れなかった。これは値下げで客を取っていない証拠だ。

弱みも書いておく。第一に、規模が小さい。時価総額は 2 千億円に届かず、大手の廃棄物会社と体力で競うには限りがある。第二に、再生燃料の出口がセメント工場などに偏る。第三に、資本の使い方に迷いが見える。2025 年 2 月に大阪油化工業へ TOB(株式の公開買い付け)をかけて不成立に終わり、同年には上場子会社を高いプレミアムで取り込んだ。

筆者は、強い堀とまでは見ない。地域と技術の堀はあるが、国内の製造業という限られた客層の中でのものだからだ。残る割合は標準の 2 分の 1 とした。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

産業廃棄物は全国で年に約 3.7 億トン出る。その大半は汚泥・がれき・動物のふん尿で、ダイセキの得意な液状の廃棄物はその一部にすぎない。許可を持つ業者は全国で約 11 万者にのぼり、上場の大手でも合わせて数% のシェアしかない。ダイセキは液状に絞って約 25% を握る、珍しい存在だ。

追い風は規制である。排出する工場は、最後まで責任を負う。自前で処理するより、実績ある会社へ出す流れが続く。2025 年 2 月期の新規取引は 270 工場で、これが成長の主な燃料になってきた。会社は 2030 年度に 30% を目指す。

逆風は、国内の製造業の縮みだ。従業員 100 人以上の製造工場は全国で約 2.4 万。人口が減り、生産の一部は海外へ出る。相手の母数は 10 年で 1 割ほど減ると見る。シェアが上がっても、取引工場の数は 7 千前後で頭打ちに近づく。

競合は、大栄環境や TRE ホールディングス、ミダックなどの上場同業と、各地の中小業者だ。大栄環境は焼却・埋立の重い設備で勝負する会社で、ダイセキとは稼ぎ方が違う。液状の領域では、価格より対応力で選ばれやすい。

土壌汚染の市場も大きくない。調査・対策の受注額は年 860 億円で、前年は 6% 減った。PCB は処理期限が近く、先細りだ。鉛バッテリーは、電気自動車の普及で長期には先細りだが、補機用の需要はまだ続く。

10 年の分かれ目は、工場の母数の減り方と、廃液の処理料をどこまで物価に合わせて上げられるかだ。

資本政策と M&A

資本政策は積極的だ。2025 年 2 月期から 3 年で、約 120 億円の自社株買いと、配当性向 40% を目指す方針を掲げる。総還元性向は当面 80% が目安だ。23 年間、減配はない。

M&A は、成長の穴を埋める手段になっている。2023 年に杉本商事を買って廃プラに入り、2025 年に上場子会社のダイセキ環境ソリューションを TOB で完全子会社にした。総額は約 143 億円で、プレミアムは 5 割を超えた。親子上場の解消は評価できるが、安い買い物ではない。大阪油化工業への TOB は不成立に終わった。

財務は堅い。純現金は 112 億円(2026 年 2 月末)、自己資本比率は 78% だ。完全子会社化で純現金は半分以下に減ったが、利益の増加で戻していける。

買われる側になる可能性は、一定ある。時価総額は 1,700 億円ほどで、大手の廃棄物会社や商社が買える大きさだ。外部の推定では 10 年以内の確率は 2 割弱とされる。ただし、確かな動きは見えない。

10 年の還元は、総還元性向 80% を目安とする方針と同じ、純利益の合計の 8 割。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

取引工場の増え方が、この会社の成長のすべてを物語る。毎年 200〜300 の新規開拓で、2025 年 2 月期には 6,201 工場、国内の対象工場の 25.6% まで来た。会社は 2030 年度に 30% を掲げる。国内で液状廃棄物にここまで絞った会社は他にない。

規制が強まるほど、排出する工場は実績のある処理先を選ぶ。小さな業者は設備投資の負担で脱落し、シェアは自然に集まる。値上げも通りやすい。廃液の処理は工場にとって費用の小さな項目で、安全が最優先だからだ。

新しい芽もある。アンモニアを回収する新技術は 2031 年 2 月期に売上 30 億円・営業利益 10 億円を見込む。廃プラの再資源化や、北海道・東北の拠点づくりも進む。ダイセキ環境ソリューションの完全子会社化で、顧客を相互に紹介し合い、土壌の調査から処理まで一括で受ける形が作れる。

資本の返し方も良い。総還元性向 80% の方針なので、利益が伸びれば株主へ返る分も増える。中計では 2027 年 2 月期に営業利益 180 億円、ROE 12% 台を掲げており、実現すれば 10 年後の営業利益 300 億円も見えてくる。

慎重な見方

伸びの前提が危うい。取引工場の母数は、国内の製造業とともに縮む。従業員 100 人以上の工場は約 2.4 万あるが、人口が減り、生産は海外へ出る。シェア 3 割を目指しても、取り込めるパイが小さくなれば、売上の伸びは物価分だけになりかねない。

足元の成績が計画に届いていない点も見逃せない。2026 年 2 月期は売上・利益とも会社計画を下回った。2027 年 2 月期の営業利益は 15% 増の計画だが、前期は 2% 増にとどまった。計画の多くは、取引工場の増加と値上げが順調に進むことに頼っている。

資本の使い方にも不安が残る。大阪油化工業への TOB は不成立に終わった。上場子会社の完全子会社化には、5 割超のプレミアムを払った。次に高い値段で買収を重ねれば、ROE を押し下げる。純現金は 112 億円まで減っており、大きな M&A を自己資金だけで賄う余力は小さい。

事業の外にも不安はある。鉛バッテリーは長期で先細りだ。PCB の処理は期限が近い。土壌の市場は年 860 億円と小さく、前年は 6% 減った。再生燃料の買い手であるセメント業界の動きも、出口を左右する。

どちらに重みを置いたか

事業の質では強気の言い分が勝つ。シェアを毎年積み上げ、利益率も上がり、還元も厚い。ただし、強気の成長は取引工場の母数が減らないことを前提にしており、国内の製造業の縮みを考えると、その前提は割り引く必要がある。

確率は、やや強気と中立に厚く置いた。完全に悲観に寄せるほど事業は弱くない。一方で、最悪の筋書きは工場の空洞化に値下げ競争と買収の失敗が重なる場合で、確率は 1 割強とした。

結果として、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正の範囲に入る。堅実さは評価できるが、安く買える会社ではない。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/02 期)

確率で加重した株価時価総額 5,207 円2,463 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,867 円883 億円)。 今の値に割り戻すと 4,136 円1,956 億円、今との差 +18.5%、 期待の年率 +7.3%(資本コスト 6.5%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 9,385 円4,439 億円 2,489 円1,177 億円 +240.2% +13.0% 831 円393 億円
やや楽観 21% 7,347 円3,475 億円 2,203 円1,042 億円 +173.7% +10.6% 2,006 円949 億円
中立 37% 6,136 円2,902 億円 2,028 円959 億円 +133.9% +8.9% 3,020 円1,428 億円
やや悲観 23% 2,722 円1,288 億円 1,592 円753 億円 +23.6% +2.1% 992 円469 億円
悲観 12% 923 円437 億円 943 円446 億円 −46.5% −6.1% 224 円106 億円
加重平均100% 5,207 円2,463 億円1,867 円883 億円 +102.7% +7.3% 7,074 円3,345 億円

今の株価時価総額 3,490 円1,651 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 6.5% を下回るほど割高。

楽観 7% 取引工場が 8 千超に増え、新技術と完全子会社化の効果も出る 10 年 利益 208 億円 · PER 21.3 倍 · 株価時価総額 9,385 円4,439 億円

取引工場は 8,200 に増える。国内の対象工場の 4 割近くを握る計算で、液状廃棄物ではほぼ一強になる。処理料は物価を少し上回って上がり、アンモニア回収など新技術の上乗せも乗る。

ダイセキ環境ソリューションは、完全子会社化で顧客を共有し、土壌の調査から処理までを一括で受ける形が当たる。廃プラの再資源化も育ち、売上は 400 億円台に乗る。鉛リサイクルは設備を増やして出荷を 1.3 倍にする。

配当と自社株買いは利益の 7 割台を保つ。会社の長期目標(2031 年に営業利益 250 億円)を 5 年遅れで超え、10 年後は営業利益 300 億円を超える。ただし、取引工場の拡大、新技術、土壌と廃プラの育成、鉛の増設の全部がうまくいく姿で、確率は軽く置く。国内の製造業が縮むなかでシェアだけが上がる前提でもある。

  • 廃液・廃油・汚泥のリサイクル(本体・設備洗浄を含む):数量 82.0(取引工場数(百工場))× 価格 9.97(1 工場あたり年間売上(百万円))→ 売上 817 億円・営業利益 233 億円。取引工場 8,200・1 工場あたり売上は物価に 5% 上乗せ
  • 土壌・PCB・廃プラの環境ソリューション(ダイセキ環境ソリューション):数量 210(土壌・廃棄物の取扱量(万トン、推定))× 価格 2.02(1 トンあたり売上(万円))→ 売上 424 億円・営業利益 59 億円。土壌・廃プラの取扱量 1.4 倍・拠点増
  • 鉛リサイクル(ダイセキ MCR):数量 1.8(再生鉛の出荷量(万トン))× 価格 45(1 トンあたり売上(万円))→ 売上 81 億円・営業利益 14 億円。鉛の出荷 1.8 万トン(設備増)

倍率:事業の純利益 208 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 17.2% が k 6.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.8%、10 年より先の名目の伸び g 3.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 21.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 21.3 倍。全体の PER 21.34 倍、時価総額 4,439 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:取引工場の拡大が 30% を超え、新規事業と M&A が両方うまくいく必要がある。強気としては最も良い姿で、実現の確度は高くない。

やや楽観 21% これまでより遅いペースで取引工場が増え、利益率も上がる 10 年 利益 170 億円 · PER 20.4 倍 · 株価時価総額 7,347 円3,475 億円

取引工場は 7,500 まで増える。これまでのペースの半分ほどで、シェアは 3 割台前半になる。処理料は物価をわずかに上回って上がる。

ダイセキ環境ソリューションは土壌と廃プラが育ち、売上は 350 億円ほどになる。鉛リサイクルは設備の増強で出荷が 1 割強伸びる。利益率は本体で 27% に乗る。

還元は利益の 7 割台を保つ。自己資本の積み上がりが小さいので、ROE は 14% 台まで上がる。会社の中計に近いが、そこまで全部は届かない 10 年である。M&A は小さな案件にとどまり、価値を壊すほどの失敗はない。ダイセキ環境ソリューションの完全子会社化も、顧客の相互紹介を通じて少しずつ効いてくる。

  • 廃液・廃油・汚泥のリサイクル(本体・設備洗浄を含む):数量 75.0(取引工場数(百工場))× 価格 9.69(1 工場あたり年間売上(百万円))→ 売上 726 億円・営業利益 196 億円。取引工場 7,500・物価を少し上回る改定
  • 土壌・PCB・廃プラの環境ソリューション(ダイセキ環境ソリューション):数量 180(土壌・廃棄物の取扱量(万トン、推定))× 価格 1.96(1 トンあたり売上(万円))→ 売上 353 億円・営業利益 44 億円。土壌・廃プラ 1.2 倍
  • 鉛リサイクル(ダイセキ MCR):数量 1.6(再生鉛の出荷量(万トン))× 価格 45(1 トンあたり売上(万円))→ 売上 72 億円・営業利益 11 億円。鉛の出荷 1.6 万トン

倍率:事業の純利益 170 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.6% が k 6.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.5%、10 年より先の名目の伸び g 3.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 20.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 20.4 倍。全体の PER 20.44 倍、時価総額 3,475 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:これまでのペースで取引工場が増え、利益率も計画に近づく。過去 10 年の実績に最も近い筋書きで、中立より少し軽く置く。

中立 37% 取引工場は 7 千前後で頭打ちに近づき、値上げは物価並みにとどまる 10 年 利益 147 億円 · PER 19.7 倍 · 株価時価総額 6,136 円2,902 億円

取引工場は 7,000 前後で頭打ちに近づく。新規開拓は続くが、国内の製造業が縮んで母数が減るためだ。シェアは 3 割ほどになる。処理料は物価並みに上がり、再生燃料の売値も相場に沿う。

ダイセキ環境ソリューションは、土壌が横ばいから緩やかな増加、廃プラが少し育つ程度で、PCB の終わりを補う。鉛リサイクルは設備の範囲で出荷が少し増える。

利益率は 21% 前後で、今を少し上回る。会社計画の 23% には届かない。還元は利益の 7 割台。自己資本が思ったほど増えず、ROE は 13% まで上がる。平凡だが崩れない 10 年である。大型の M&A はなく、純現金は少しずつ積み上がる。完全子会社化の効果は、利益の増え方に表れる程度にとどまる。

  • 廃液・廃油・汚泥のリサイクル(本体・設備洗浄を含む):数量 70.0(取引工場数(百工場))× 価格 9.47(1 工場あたり年間売上(百万円))→ 売上 663 億円・営業利益 172 億円。取引工場 7,000・物価並みの改定
  • 土壌・PCB・廃プラの環境ソリューション(ダイセキ環境ソリューション):数量 165(土壌・廃棄物の取扱量(万トン、推定))× 価格 1.92(1 トンあたり売上(万円))→ 売上 317 億円・営業利益 38 億円。土壌横ばい〜微増・廃プラ増で PCB 終了を補う
  • 鉛リサイクル(ダイセキ MCR):数量 1.5(再生鉛の出荷量(万トン))× 価格 45(1 トンあたり売上(万円))→ 売上 67 億円・営業利益 9 億円。鉛の出荷 1.5 万トン

倍率:事業の純利益 147 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.9% が k 6.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.7%、10 年より先の名目の伸び g 3.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 19.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 19.7 倍。全体の PER 19.74 倍、時価総額 2,902 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:取引工場は増えるが、製造業の縮みで母数が減り、7 千前後で頭打ちに近づく。値上げは物価並みに通る。最も重みを置く筋書き。

やや悲観 23% 製造業の縮みが速く、処理料の値上げが物価に追いつかない 10 年 利益 103 億円 · PER 12.5 倍 · 株価時価総額 2,722 円1,288 億円

製造業の縮みが予想より速く、取引工場は 6,500 で足踏みする。処理料の改定は物価に追いつかず、10 年で 25% ほどの上昇にとどまる。再生燃料の売値も軟調だ。

ダイセキ環境ソリューションは PCB の終わりと土壌の競争で伸びず、利益率は 1 割を切る。鉛リサイクルも、バッテリーの電動化で相場と数量が弱い。

本体の利益率は 22% ほどに下がり、全社でも 17% 前後になる。大型の M&A は見送られ、自社株買いも縮む。堅い会社であることは変わらず、純現金も積み上がる。ただ、国内の客先が細るなかで次の成長の柱が見えないまま、10 年が過ぎていく。規模が小さいので、値下げ競争を体力で乗り切る手もない。

  • 廃液・廃油・汚泥のリサイクル(本体・設備洗浄を含む):数量 65.0(取引工場数(百工場))× 価格 8.84(1 工場あたり年間売上(百万円))→ 売上 574 億円・営業利益 129 億円。取引工場 6,500・改定は 10 年で 25%
  • 土壌・PCB・廃プラの環境ソリューション(ダイセキ環境ソリューション):数量 150(土壌・廃棄物の取扱量(万トン、推定))× 価格 1.83(1 トンあたり売上(万円))→ 売上 275 億円・営業利益 25 億円。取扱量は横ばい・競争で値上げ難
  • 鉛リサイクル(ダイセキ MCR):数量 1.3(再生鉛の出荷量(万トン))× 価格 40(1 トンあたり売上(万円))→ 売上 52 億円・営業利益 5 億円。鉛の出荷 1.3 万トン・相場軟調

倍率:ROE 9.3%。RONIC = k 6.5% + 残る割合 1/2 ×(9.3% − 7.25%)= 8.3%、g 3.75% から正当化 PER = (1 − 3.75÷8.3)÷(7.25 − 3.75) = 15.6 倍。上限の約 8.0 割(12.5 倍)に置いた。利益は横ばいに近く、成長しない。

確率:製造業の縮みが速く、値上げが物価に追いつかない。会社計画を 2 期続けて下回った実績があり、やや厚めに置く。

悲観 12% 工場の空洞化と値下げ競争、買収の失敗が重なる 10 年 利益 45 億円 · PER 9.7 倍 · 株価時価総額 923 円437 億円

国内の製造業の空洞化が進み、取引工場は 6,000 に戻る。競合が値下げで攻め、処理料の上昇は物価の 3 分の 1 にとどまる。再生燃料の売値は崩れ、利益率は本体でも 15% まで落ちる。

ダイセキ環境ソリューションは土壌市場の縮みと PCB の終わりで赤字に近づく。高いプレミアムで取り込んだことの重荷が表に出る。鉛リサイクルは電動化で数量・相場とも落ちる。買収の失敗で数十億円の損失が出る。純現金は薄いまま、借入で穴を埋める場面も出てくる。

営業利益は 70 億円台で、今の半分に落ちる。強みである技術と許可は残るが、成長企業ではなくなり、倍率も下がる。残るのは、堅実な利益を生む小さな専業会社という姿である。

  • 廃液・廃油・汚泥のリサイクル(本体・設備洗浄を含む):数量 60.0(取引工場数(百工場))× 価格 7.78(1 工場あたり年間売上(百万円))→ 売上 467 億円・営業利益 70 億円。取引工場 6,000・改定は 10 年で 10%・利益率 15%
  • 土壌・PCB・廃プラの環境ソリューション(ダイセキ環境ソリューション):数量 120(土壌・廃棄物の取扱量(万トン、推定))× 価格 1.61(1 トンあたり売上(万円))→ 売上 193 億円・営業利益 8 億円。土壌・PCB が縮み赤字に近づく
  • 鉛リサイクル(ダイセキ MCR):数量 1.1(再生鉛の出荷量(万トン))× 価格 34(1 トンあたり売上(万円))→ 売上 37 億円・営業利益 1 億円。鉛の出荷 1.1 万トン・相場下落

倍率:ROE 4.3% は k 6.5% 以下なので、正当化 PER の上限は 1÷k = 13.8 倍。利益が構造的に縮む筋書きなので、稼ぐ力(純利益 45 億円 ÷ k 6.5%)から上限の約 7.0 割(9.7 倍)に置いた。市場の倍率は使っていない。利益が減る事業なので、1÷k に届かない水準に置いた。

確率:空洞化・値下げ競争・買収の失敗が重なる構造的な負けの筋書き。起これば痛いが、この事業の堅さからは 1 割強にとどめる。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

廃液・廃油・汚泥のリサイクル(本体・設備洗浄を含む)

工場の廃液・廃油・汚泥を引き取り、燃料・再生油・金属にする国内の主力。タンクや設備の洗浄(システム機工)を含む。

数量取引工場数(百工場)価格1 工場あたり年間売上(百万円)売上営業利益
今 2026/02 64.5 7.07 456 116
10 年後 中立 70.0 9.47 663 172

取り方:取引工場は 2025 年 2 月期に 6,201、2026 年 2 月期は 270 前後の増加を見込む計画から 6,450 と置いた。売上 718 億円から子会社の分を引き、本体と設備洗浄で 456 億円と推定した(開示のセグメントは 1 つ)。営業利益は本体の経常利益 127 億円(2027 年 2 月期計画)の水準から 116 億円とした。1 工場あたりの売上には、処理量と処理料と再生品の売値が混ざる。

土壌・PCB・廃プラの環境ソリューション(ダイセキ環境ソリューション)

汚染土壌の調査・浄化、PCB の処理、廃プラスチックの再資源化。2025 年に完全子会社化した。

数量土壌・廃棄物の取扱量(万トン、推定)価格1 トンあたり売上(万円)売上営業利益
今 2026/02 150 1.43 215 24
10 年後 中立 165 1.92 317 38

取り方:子会社の 2026 年 2 月期中間の売上 114.6 億円・営業利益 12.5 億円の倍から、年の売上 215 億円・営業利益 24 億円と置いた。取扱量は、法対象の汚染土壌 328 万トン(令和 5 年度)にその外の土壌と廃プラ、PCB を加えて 150 万トンと推定。1 トンあたり売上は 1.4 万円ほどになる。

鉛リサイクル(ダイセキ MCR)

使用済みの鉛バッテリーから再生鉛を作る。設備はほぼ満杯。

数量再生鉛の出荷量(万トン)価格1 トンあたり売上(万円)売上営業利益
今 2026/02 1.4 34 47 6
10 年後 中立 1.5 45 67 9

取り方:会社概要の売上 47 億円と、年間出荷 1.4 万トンから、1 トンあたり 33.6 万円と置いた。営業利益は鉛の相場と設備の償却で振れるので 6 億円と推定した。

リスクと懸念

国内の製造業の縮み

ダイセキの客は国内の製造工場だ。人口減と生産の海外移転で、従業員 100 人以上の工場は 10 年で 1 割ほど減ると筆者は見る。取引工場のシェアが上がっても、母数が減れば数量の伸びは止まる。最も大きな構造上のリスクで、筆者は悲観の筋書きの中心に置いた。

処理料の値上げが物価に追いつかない

人件費と運送費は物価で上がる。処理料の改定が遅れれば、営業利益率は少しずつ削られる。工場にとって廃液処理は小さな費用だが、競合が値下げで攻めると改定が難しくなる。再生燃料の売値は相場で動き、利益率の振れを大きくする。物価上昇が続く世界では、この改定力の差が 10 年後の利益に効く。

会社計画の未達が続く

2026 年 2 月期は売上・利益とも会社計画を下回った。2027 年 2 月期は営業利益 15% 増の計画で、前期の 2% 増から大きく加速する。取引工場の増加と値上げを前提にしており、ずれると、増益の期待が大きく崩れる。

M&A の失敗と資本配分

大阪油化工業への TOB は不成立で、上場子会社の取り込みには 5 割超のプレミアムを払った。次の大型案件で高い値段を払えば、ROE が下がる。純現金は 112 億円と薄く、借入を伴う大型買収は、利払いの増加という形でも重くのしかかる。

子会社の事業の先細り

ダイセキ環境ソリューションは PCB の処理が期限に向かい、土壌市場も年 860 億円と小さい。ダイセキ MCR の鉛バッテリーは、電動化で長期には先細りだ。この 2 つを合わせて売上の 3 割強を占め、本体の穴を埋める力は弱く、2 つの事業の先細りは本体への依存を強める。

再生燃料の出口と規制

再生燃料は主にセメント工場へ売る。セメント業界の生産縮小や、脱炭素による燃料・原料の見直しが起きれば、出口の価格と数量が揺れる。廃棄物の処理に関する規制の変更も、費用と競争条件を変える。出口の一社への依存が高まるほど、価格交渉力は弱くなる。

今後の分かれ目

2027 年 2 月期に営業利益 168 億円を計画どおり達成する
計画の信頼性が戻り、やや強気・強気の筋書きの確度が上がる。
取引工場の新規開拓が年 200 を下回る
シェア 3 割の目標が遠のき、やや弱気の筋書きが現実味を帯びる。
廃液の処理料の改定が物価並みに通らない
利益率が 20% を割り込み、中立の利益水準が下振れする。
次の M&A に高いプレミアムを払う
ROE の押し下げが確定し、資本配分への評価が下がる。
セメント業界など出口の買い手が燃料の受け入れを絞る
再生燃料の売値と数量が崩れ、悲観の筋書きに近づく。
大手の廃棄物会社や商社が TOB を仕掛ける
買収の値段で見直される可能性があるが、本質価値の計算は変えない。

見ておくもの

  • 取引工場の数と新規取引の件数(毎期の決算説明資料)
  • ダイセキ本体の経常利益と、処理料の改定の状況
  • ダイセキ環境ソリューションの利益率(土壌・PCB・廃プラの内訳)
  • ダイセキ MCR の鉛地金の出荷量と鉛の相場
  • 自社株買いの実施状況と配当性向
  • M&A の発表と買収の値段

倍率と資本コストの決め方

自己資本は今の値に期間の純利益を足して還元を引いて流し、ROE は結果として出した。k は基本 7.5% に quality −0.25% を足した 7.25%、g は k−3.5% の 3.75%、残る割合は標準の 1/2。中立は正当化 PER の約 8.5 割に置き、今の PER・PBR や同業の倍率は使っていない。純現金は 112 億円で時価総額の 7% と小さく、運転資金や次の M&A に要るので、余った現金としては分けなかった。数量は取引工場数など実質、価格は物価 3% の名目で積んだ。計算の結果が今の値段に近かったが、寄せてはいない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 18.8→21.34 倍・やや楽観 PER 16.9→20.44 倍・中立 PER 15.3→19.74 倍)。

資本コスト 6.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality −0.25% を足して 7.25%。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 7.25% → 6.50%。

同じ業種(サービス業)の AI 分析

割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 スプリックス7030 個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +67.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 関西と首都圏で介護付き有料老人ホームを運営。高齢化で入居者は増えるが、固定家賃と人手不足が重く、10年の本質価値は今の値段を3割ほど上回り割安 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 株式会社ストライクグループ6196 人を増やして利益率を犠牲にした仲介会社。件数は伸びるが、今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 エラン6099 病院に入院セットを貸す国内最大手。契約は積み上がるが粗利率は下り坂で、10 年の本質価値は今の値段を 18% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +59.8% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 日本M&Aセンターホールディングス2127 仲介の王者は利益率の高さが魅力だが、件数の伸びを欠く今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +58.8% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ユニバーサル園芸社6061 オフィスや店に観葉植物を貸し、通って世話をする月額課金の会社。現金が時価総額の2割あるが、M&Aを急ぎ、株主への還元は薄い 本質価値との差 +55.3% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 セレスポ9625 皇室の行事と大きな大会を支えるイベントの請負。稼ぐ力は並だが、手元の現金が時価総額を上回り、値段は低い 本質価値との差 +55.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 SBIグローバルアセットマネジメント4765 SBI グループの運用会社が保険会社を吸収する。合併後の株数で置いても、10 年の本質価値は今の時価総額を上回り、割安 本質価値との差 +55.1% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 M&Aキャピタルパートナーズ6080 高単価の大型案件に絞る仲介会社。稼ぐ力は本物だが、利益は景気と人に縛られ、厚い現金も株主に届きにくい 本質価値との差 +54.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 伊豆シャボテンリゾート6819 温泉に浸かるカピバラで知られる伊豆の動物公園。小さいが利益率 2 割を稼ぐ体験型の観光で、値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +53.4% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ラックランド9612 店舗づくりの老舗が 2025 年に利益を急回復。現金は厚いが、利益の山は続かず、今の値段はやや割安 本質価値との差 +53.3% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 CSSホールディングス2304 ホテルの洗い場を一手に請け負う会社。人手不足が仕事を運ぶが、稼ぐのは人を集める力。今の値段は割安 本質価値との差 +52.9% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 株式会社新日本科学2395 サルを使う安全性試験で国内最大手。借金と米国の新薬投資が重いが、10 年の本質価値は今の値段を 19% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +52.7% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 京進4735 学習塾から介護・保育へ軸足を移す途上の京進。借金が重く利益の幅は薄いが、保育・介護の積み上がりと塾の改善が数字に出始めた 本質価値との差 +49.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 E・Jホールディングス2153 防災・環境に強い建設コンサル。実質の現金が厚く稼ぎの割に安いが、現金は半分だけ数えた 本質価値との差 +48.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 ツカダ・グローバルホールディング2418 結婚式の縮みをホテルの拡大で補う途上。借金が重く資本効率は資本コストに届かないが、10年の価値は今の値段の近く 本質価値との差 +44.9% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社IBJ6071 婚活の「場」を握る連盟で、成婚を伸ばして利益も積み上がる。10 年で測ると、今の時価総額にはまだ余白がある 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ワシントンホテル4691 コロナの傷から立ち直り、稼ぐ力は本物に戻った。ただ家賃と金利という固定の重さを、今の値段はやや軽く見ている 本質価値との差 +43.5% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 オイシックス・ラ・大地株式会社3182 食材宅配と給食受託の薄利な二本柱。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 三協フロンテア株式会社9639 仮設ユニットハウスの国内最大手。堅い財務と値上げの力はあるが、建設需要に結びつく限り成長は物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 エンバイオ・ホールディングス6092 土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

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分析日 2026-10-16