株譜
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東京都競馬株式会社 9672

大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)4,030 円1,050 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)4,855 円1,264 億円差 −17.0%
10 年後から見ると やや割高 価値 4,030 円1,050 億円 · 差 −17.0% · 期待の年率 +4.6%
期待の年率リターン(10 年)+4.6%資本コスト比 −2.9 pt
推定の資本コスト7.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

東京都競馬は、大井競馬場を持つ地主だ。競馬を開くのは特別区競馬組合で、会社は場内の土地と建物を貸し、馬券売上の 4.5% を賃料として受け取る。ほかに、全国の地方競馬をネットで売る SPAT4、物流倉庫の賃貸、遊園地を持つ。営業利益率は 37% と高い。

筆者の結論は割高だ。事業の質が悪いのではない。問題は資本の使い方にある。会社は大井競馬場の建て替えと千葉県市原市の新トレーニングセンターに、2033 年までに約 1,600 億円を投じる。今の時価総額(約 1,260 億円)より大きい額だ。賃料が上がる保証はなく、賃料を払う相手は大株主でもある公的な組合だ。

稼ぎの土台は固い。地方競馬の売上は 5 年連続で過去最高を更新し、SPAT4 と倉庫は伸びている。ただ、新しい建物の減価償却と借入の利息が 2033 年ごろから利益に乗る。中立の 10 年後は営業利益が 190 億円前後で、ROE は 7% 台にとどまる。資本コストの 8% に届かない。

今の株価は PER 12 倍で、この投資の重さをまだ織り込んでいないと筆者は見る。分かれ目は、再整備のあとに賃料の取り分を引き上げられるかどうかだ。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で、まず見るのは「10 年後もこの稼ぎが残るか」だ。大井競馬場の土地と SPAT4 の仕組みは残る。賃料は馬券の売上に連動する。事業の質は悪くない。

だが、持ち続けたいかどうかは、資本の使い方で決まる。これまで会社は、ほぼ借金なしで高い利益率を出してきた。いまは 1,600 億円を投じ、財務は軽い状態から重い状態へ変わる。投じたお金に見合う賃料が入るかが分からないまま走り出す形だ。しかも賃料を払う相手は、自社の大株主でもある。

株主のものになる利益は、いま年 100 億円ほどある。建物が新しくなれば減価償却は増え、利息も払う。賃料が上がらなければ、利益の多くが設備の更新に消える。稼ぐ力は安定していても、株主が自由に使えるお金は思うほど増えないと筆者は見る。

安全域は薄い。今の値段は、投資が賃料の増加で報われる姿を前提にしているように見える。

何で稼ぐ会社か

事業は 4 つある。

中心は公営競技事業で、売上の約 7 割、利益の約 7 割を占める。大井競馬場の賃貸は、会社が持つ競馬場を特別区競馬組合に貸し、馬券売上の 4.5% を賃料としてもらう仕組みだ。契約は年度ごとに結び直す。馬券が売れるほど賃料が増えるので、会社はレースの勝ち負けを背負わない。SPAT4 は全国の地方競馬の馬券をスマホで買える仕組みで、会社が持ち、運営は関連会社のeパドックに任せている。ネット経由が売上の 9 割を超え、この手数料が稼ぎ頭に育った。伊勢崎オートレース場も会社が持ち、伊勢崎市に貸している。

倉庫賃貸事業は、品川区勝島と千葉県習志野市の茜浜に物流倉庫を持ち、物流大手に貸す。利益率は 6 割を超え、2025 年 12 月期の利益は 40 億円と前期より 15% 増えた。

遊園地事業は東京サマーランドとゴルフ練習場で、売上 38 億円に対し利益は 5 億円に満たない。冬から春は赤字で、夏に稼ぐ。サービス事業はウィラ大井などのオフィス賃貸で、売上は 24 億円だ。

全体では売上 418 億円、営業利益 154 億円。利益の約 2 割は倉庫が稼ぐ。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねできない強みは、立地と仕組みにある。大井競馬場は 1950 年に開設され、ナイター競馬のトゥインクルレースは 40 年の歴史を持つ。この場所は誰も作り直せない。SPAT4 は全国の主催者が共通で使う窓口で、他の仕組みに乗り換えにくい。

ただし、強い堀とまでは見ない。賃料を払う特別区競馬組合は、会社の大株主でもある。東京都が約 31%、組合が約 14% を持つ。契約は 1 年ごとの更新で、料率を決める力は会社だけにはない。組合は毎年 138 億円を 23 区に分配しており、賃料が上がれば組合の取り分が減る関係にある。

資本の使い方は、これから問われる。これまでは借金がほぼなく(純有利子負債は 32 億円)、高い利益率を保ってきた。ここから 1,600 億円の大型投資に踏み出す。自己資本 948 億円に対して重い。投資の稼ぎは公表されておらず、価値を増やす投資かどうかはまだ分からない。

弱みは、売上の約 7 割が競馬という一つの産業に偏ることだ。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

地方競馬は 5 年連続で売上が過去最高を更新した。2025 年度の総売得金は 1 兆 1,468 億円で、前年度比 1.6% 増にとどまる。伸びは鈍ってきた。

成長を作ったのはネット投票だ。売上の 9 割強が電話・ネット経由になり、競馬場に行かなくても馬券を買える。SPAT4 はこの波に乗った。ネット比率が頭打ちに近づくと、伸びは人口と一人あたりの賭け金で決まる。日本は人口が減る。筆者は、物価の上昇を除いた実質の売上は 10 年で横ばいから微減と見る。

大井競馬の 2025 年度の売得金は 2,075 億円で、全国の約 18% を占める。主催の組合は、2027 年度までの中期計画でダートグレード競走(全国から有力馬が集まる大レース)の格付け維持を掲げた。大レースの格が落ちれば客が減る。

倉庫は別の市場だ。東京港と羽田に近い勝島は物流の一等地で、稼働率が高い。ただ、新しい大型倉庫の供給は増えており、賃料が物価並みに上がり続ける保証はない。

10 年で効くのは、馬券の数量よりも、会社の取り分がどう決まるかだ。

資本政策と M&A

還元は、安定した配当が基本だ。中期経営計画(2026〜2030 年)は配当性向 35% を目安にする。自社株買いは計画に書かれていないが、2025 年 12 月に上限 41 億円の自社株買いと消却を実施した。

資本の使い道は 1 つに絞られる。中計は 5 年で約 750 億円を投じ、うち大井の再整備と市原トレーニングセンターの準備に約 400 億円を充てる。2026 年 9 月には、大井と市原を合わせて約 1,600 億円と見込む投資を決議した。2027〜2028 年に着工し、2033 年の完成を目指す。資金は自己資金と借入だ。会社はネット D/E(純負債÷自己資本)0.5 倍以内、A 格維持を掲げる。

筆者がいちばん気にするのは、この投資の見返りが示されていない点だ。賃料の料率を見直すかどうかも、会社は公表していない。

M&A は少ない。株主は東京都が約 31%、特別区競馬組合が約 14% と公的な安定株主が厚く、敵対的な買収は起きにくい。東京都が持ち株を手放す動きは確認できなかった。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

大井競馬場という場所が、賃料の土台になる。地方競馬の売上は 5 年連続で過去最高を更新し、大井の 2025 年度の売得金も 2,075 億円と最高水準にある。賃料は馬券売上の 4.5% で、馬券が売れるほど会社が稼ぐ。

SPAT4 はもっと強い。全国の主催者が共通で使う窓口で、地方競馬のネット比率はすでに 9 割を超えた。更新のたびに機能が増え、会員も増える。この手数料は、競馬場の改修では減らない。倉庫も堅い。勝島は東京港と羽田に近く、稼働率が高い。2025 年 12 月期は利益が 15% 増えた。

再整備は守りではなく、攻めの投資だ。厩舎を市原に移すと大井に空き地ができ、新しい娯楽施設を建てられる。都心の競馬場として観客を増やせば、売上が伸びる。会社は 2030 年に営業利益 190 億円、ROE 10% を掲げる。賃料の料率も、投資に見合う形に見直せる。組合は毎年 138 億円を分配する安定した立場にあり、料率を少し上げても両者が得をする設計は組める。

財務は軽い。自己資本比率は 75% で、純有利子負債は 32 億円。借入を増やしても A 格を保てる。

慎重な見方

投資が重すぎる。1,600 億円は今の時価総額を上回り、自己資本 948 億円の 1.7 倍に当たる。しかも、売上が増える根拠が示されていない。会社は賃料の見直しも、新しい施設の収益も公表していない。

建物が完成すれば、減価償却が年 30 億円前後増える。借入の利息も加わる。賃料の料率が据え置かれれば、利益は 2033 年以降に減る。

賃料を決める相手は、組合だ。組合は大株主で、東京都も大株主だ。公的な主体が、賃料の引き上げに応じる保証はない。組合の分配金は 5 年間 138 億円で横ばいなので、賃料を上げれば分配金が削られる。契約は 1 年ごとで、条件は毎年見直される。

成長も鈍る。地方競馬の売上は 2025 年度に 1.6% 増と、物価の伸びを下回った。実質では減っている。人口が減り、ネット比率が頭打ちになれば、馬券の売上は伸びにくい。遊園地は赤字の月が多く、プール需要は天候に左右される。投資の見返りが小さければ、ROE は 7% 台に落ち、資本コストを下回る。

どちらに重みを置いたか

稼ぎの土台については、強気の見方が正しい。ただ、この会社の価値を決めるのは土台より投資の見返りで、そこは慎重な見方が強い。見返りの開示が無く、賃料を決める相手が大株主である点を重く見て、確率を下側に寄せた。中立は賃料の取り分が 4.5% から 5.6% 前後へ上がる姿とした。それでも ROE は 7% 台で、資本コストに届かない。強気の筋書きが実現しても、今の値段をわずかに上回る程度だ。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した株価時価総額 5,965 円1,553 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,631 円425 億円)。 今の値に割り戻すと 4,030 円1,050 億円、今との差 −17.0%、 期待の年率 +4.6%(資本コスト 7.5%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 10,534 円2,743 億円 2,354 円613 億円 +165.5% +10.3% 902 円235 億円
やや楽観 18% 8,841 円2,302 億円 1,989 円518 億円 +123.1% +8.4% 1,949 円508 億円
中立 36% 7,245 円1,887 億円 1,697 円442 億円 +84.2% +6.3% 3,219 円838 億円
やや悲観 27% 3,415 円889 億円 1,336 円348 億円 −2.1% −0.2% 1,283 円334 億円
悲観 12% 881 円230 億円 1,137 円296 億円 −58.4% −8.4% 242 円63 億円
加重平均100% 5,965 円1,553 億円1,631 円425 億円 +56.5% +4.6% 7,596 円1,978 億円

今の株価時価総額 4,855 円1,264 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.5% を下回るほど割高。

楽観 7% 賃料の取り分が上がり、大井の跡地も実を結ぶ 10 年 利益 168 億円 · PER 15.8 倍 · 株価時価総額 10,534 円2,743 億円

再整備が計画どおり 2033 年に終わり、大井は都心の競馬場として来場者を増やす。ダート競馬の大レースの格も保たれ、大井の売得金は実質で 2 割増える。組合は投資の回収に応じ、賃料の取り分を 4.5% から 6% 近くへ引き上げる。市原の貸付厩舎と大井の跡地の新施設も収益を生む。SPAT4 は会員を増やし続け、手数料収入は実質で 1 割余り伸びる。倉庫は勝島と茜浜で面積を広げる。減価償却は増えるが、賃料と手数料の増加がそれを上回り、営業利益は 260 億円ほどになる。借入は 500 億円弱で収まり、ROE は 10% 近くまで戻る。

  • 大井競馬場の賃貸:数量 2,490(大井競馬の年間売得金(億円・実質))× 価格 1.74(当社の取り分の指数(今 1.0。料率の変化と物価を含む名目))→ 売上 195 億円・営業利益 78 億円。売得金 2 割増・料率 6% 近く
  • SPAT4・伊勢崎オートなどの公営競技:数量 12,845(全国の地方競馬の年間売得金(億円・実質))× 価格 1.34(売得金あたりの当社収入の指数(今 1.0。物価を含む名目))→ 売上 303 億円・営業利益 124 億円。会員増で手数料収入が実質 12% 増
  • 倉庫賃貸:数量 97.5(貸し出す床面積(千坪・推定))× 価格 10(1 坪あたり年間賃料(万円・名目))→ 売上 102 億円・営業利益 69 億円。面積 25% 増・賃料は物価並み
  • 遊園地(東京サマーランド・ゴルフ練習場):数量 105(年間の利用者数(万人・推定))× 価格 5,069(1 人あたり売上(円・名目))→ 売上 53 億円・営業利益 8 億円。利用者 5% 増
  • サービス事業(オフィス賃貸など):数量 16.2(貸し出す床面積(千坪・推定))× 価格 24(1 坪あたり年間収入(万円・名目))→ 売上 40 億円・営業利益 7 億円。貸床 25% 増

倍率:事業の純利益 168 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.5% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.8 倍。全体の PER 15.84 倍、時価総額 2,661 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:再整備の成功、料率の引き上げ、ネット投票の伸びが 10 年のうちにそろう必要があり、会社の中計(営業利益 190 億円・ROE 10%)を上回る姿なので、1 割に届かない 7% とした。

やや楽観 18% 料率は上がるが、投資の重さが利益を削る 10 年 利益 142 億円 · PER 15.1 倍 · 株価時価総額 8,841 円2,302 億円

再整備は予定どおり終わる。大井の売得金は実質で 8% 増え、SPAT4 も小幅に伸びる。賃料の取り分は 4.5% から 5.8% 近くまで上がるが、投資の全額を賄うほどではない。新しい建物の減価償却と借入の利息で、利益の伸びは売上の伸びより小さくなる。倉庫は物価並みに賃料が上がり、面積も少し増える。遊園地は新しい催しで利用者を保ち、赤字を脱する。営業利益は 225 億円前後、純利益は 140 億円台で、ROE は 8% 台にとどまる。会社の中計に近い姿だが、ROE が資本コストをわずかに超える程度で、投資の見返りは薄い。大井の跡地の新施設は、収益になるまでに時間がかかる。

  • 大井競馬場の賃貸:数量 2,241(大井競馬の年間売得金(億円・実質))× 価格 1.72(当社の取り分の指数(今 1.0。料率の変化と物価を含む名目))→ 売上 173 億円・営業利益 59 億円。売得金 8% 増・料率 5.8% 近く
  • SPAT4・伊勢崎オートなどの公営競技:数量 12,043(全国の地方競馬の年間売得金(億円・実質))× 価格 1.34(売得金あたりの当社収入の指数(今 1.0。物価を含む名目))→ 売上 284 億円・営業利益 114 億円。実質 5% 増
  • 倉庫賃貸:数量 90.5(貸し出す床面積(千坪・推定))× 価格 10(1 坪あたり年間賃料(万円・名目))→ 売上 95 億円・営業利益 63 億円。面積 16% 増
  • 遊園地(東京サマーランド・ゴルフ練習場):数量 100(年間の利用者数(万人・推定))× 価格 5,069(1 人あたり売上(円・名目))→ 売上 51 億円・営業利益 6 億円。利用者横ばい
  • サービス事業(オフィス賃貸など):数量 14.6(貸し出す床面積(千坪・推定))× 価格 24(1 坪あたり年間収入(万円・名目))→ 売上 36 億円・営業利益 6 億円。貸床 12% 増

倍率:事業の純利益 142 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.5% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.1 倍。全体の PER 15.12 倍、時価総額 2,147 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:再整備が順調で、組合も料率の引き上げに応じる中で、重い償却と利息が効く筋書き。中計に近いが、投資の回収は薄いと見て、中立より少し軽い 18% とした。

中立 36% 賃料の取り分は 5.6% 前後に上がるが、償却と利息が利益を削る 10 年 利益 117 億円 · PER 14.3 倍 · 株価時価総額 7,245 円1,887 億円

再整備は 2033 年に終わる。人口減で大井の売得金は実質で 3% 減るが、物価の分は賃料に乗る。組合は投資の一部を認め、賃料の取り分を 4.5% から 5.6% 前後に引き上げる。SPAT4 は実質でわずかに減るものの、手数料は物価並みに上がる。倉庫は面積を 1 割ほど広げる。遊園地は人口減で利用者が減り、利益は 5 億円ほどにとどまる。減価償却が年 30 億円前後増え、借入の利息も 18 億円ほど払う。営業利益は 190 億円弱、純利益は 117 億円で、今よりわずかに増えるだけになる。純負債は 560 億円ほどに膨らみ、ROE は 7% 台に下がる。

  • 大井競馬場の賃貸:数量 2,013(大井競馬の年間売得金(億円・実質))× 価格 1.68(当社の取り分の指数(今 1.0。料率の変化と物価を含む名目))→ 売上 152 億円・営業利益 44 億円。売得金 3% 減・料率 5.6% 前後、償却増で利益率 3 割弱
  • SPAT4・伊勢崎オートなどの公営競技:数量 11,125(全国の地方競馬の年間売得金(億円・実質))× 価格 1.34(売得金あたりの当社収入の指数(今 1.0。物価を含む名目))→ 売上 262 億円・営業利益 100 億円。実質 3% 減・手数料は物価並み
  • 倉庫賃貸:数量 84.2(貸し出す床面積(千坪・推定))× 価格 10(1 坪あたり年間賃料(万円・名目))→ 売上 88 億円・営業利益 57 億円。面積 8% 増
  • 遊園地(東京サマーランド・ゴルフ練習場):数量 95.0(年間の利用者数(万人・推定))× 価格 5,069(1 人あたり売上(円・名目))→ 売上 48 億円・営業利益 5 億円。利用者 5% 減
  • サービス事業(オフィス賃貸など):数量 14.0(貸し出す床面積(千坪・推定))× 価格 24(1 坪あたり年間収入(万円・名目))→ 売上 34 億円・営業利益 5 億円。貸床 8% 増

倍率:事業の純利益 117 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.5% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.3 倍。全体の PER 14.25 倍、時価総額 1,667 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:売上は物価で伸びるが、再整備の償却と利息が増加分の多くを食う姿が、会社の公表する 2030 年の目標と投資の重さから最も自然に導かれる。賃料の見直しは未公表で、慎重な見方が強いことも踏まえ、最大の 36% とした。

やや悲観 27% 料率は小幅な上げにとどまり、売上も減る 10 年 利益 69 億円 · PER 10.0 倍 · 株価時価総額 3,415 円889 億円

再整備は完成するが、組合は賃料の取り分を 4.95% までしか上げない。人口減とネット比率の頭打ちで、大井の売得金は実質で 15% 減る。SPAT4 の手数料も、実質では 1 割余り減る。倉庫は新しい大型倉庫の供給で、賃料の伸びが物価を下回る。遊園地は利用者が減って赤字に近づく。大井の賃貸は減価償却を賄いきれず、利益がほとんど残らなくなる。営業利益は 120 億円台、純利益は 70 億円前後で、ROE は 5% を割る。借入は 700 億円に達し、利息の負担が重い。配当は維持するが、自社株買いに回す余力はなくなる。

  • 大井競馬場の賃貸:数量 1,764(大井競馬の年間売得金(億円・実質))× 価格 1.47(当社の取り分の指数(今 1.0。料率の変化と物価を含む名目))→ 売上 117 億円・営業利益 9 億円。売得金 15% 減・料率 4.95%、償却を賄えず
  • SPAT4・伊勢崎オートなどの公営競技:数量 10,093(全国の地方競馬の年間売得金(億円・実質))× 価格 1.34(売得金あたりの当社収入の指数(今 1.0。物価を含む名目))→ 売上 238 億円・営業利益 83 億円。実質 12% 減
  • 倉庫賃貸:数量 78.0(貸し出す床面積(千坪・推定))× 価格 10(1 坪あたり年間賃料(万円・名目))→ 売上 79 億円・営業利益 47 億円。面積横ばい・賃料の伸びは物価を下回る
  • 遊園地(東京サマーランド・ゴルフ練習場):数量 85.0(年間の利用者数(万人・推定))× 価格 5,069(1 人あたり売上(円・名目))→ 売上 43 億円・営業利益 2 億円。利用者 15% 減・赤字に近づく
  • サービス事業(オフィス賃貸など):数量 13.0(貸し出す床面積(千坪・推定))× 価格 24(1 坪あたり年間収入(万円・名目))→ 売上 31 億円・営業利益 4 億円。貸床横ばい

倍率:ROE 4.7% は k 7.5% 以下で、正当化 PER の上限は 1÷k = 12.5 倍。稼ぎが細り、償却と利息の負担が重い筋書きなので、上限の約 8 割(10.0 倍)に置いた。

確率:人口減と相手の交渉力で賃料が伸びず、重い投資だけが残る筋書き。投資の見返りが示されていない点、賃料を決める相手が大株主である点から、中立に近い 27% とした。

悲観 12% 競馬の需要が縮み、投資だけが残る 10 年 利益 27 億円 · PER 8.5 倍 · 株価時価総額 881 円230 億円

ネット比率が頭打ちになり、若い客も増えず、大井の売得金は実質で 3 割減る。ダート競馬の大レースの格が落ち、観客が離れる。SPAT4 も売上が 4 分の 1 減り、手数料率も競争で下がる。組合は経営が苦しくなり、賃料の取り分を 4.5% から 4.3% 前後へ下げるよう求める。会社は整備を縮めて投資を 1,300 億円で止めるが、償却と利息は残る。倉庫は供給過剰で賃料が下がり、遊園地は赤字に沈む。営業利益は 60 億円弱、純利益は 30 億円足らずまで落ち込む。もはや安定した賃貸会社ではなく、重い設備を抱えた会社になる。

  • 大井競馬場の賃貸:数量 1,453(大井競馬の年間売得金(億円・実質))× 価格 1.27(当社の取り分の指数(今 1.0。料率の変化と物価を含む名目))→ 売上 83 億円・営業利益 −16 億円。売得金 3 割減・料率 4.3% 前後、赤字
  • SPAT4・伊勢崎オートなどの公営競技:数量 8,602(全国の地方競馬の年間売得金(億円・実質))× 価格 1.30(売得金あたりの当社収入の指数(今 1.0。物価を含む名目))→ 売上 197 億円・営業利益 59 億円。実質 25% 減・手数料率も低下
  • 倉庫賃貸:数量 71.8(貸し出す床面積(千坪・推定))× 価格 9.36(1 坪あたり年間賃料(万円・名目))→ 売上 67 億円・営業利益 34 億円。供給過剰で賃料が下がる
  • 遊園地(東京サマーランド・ゴルフ練習場):数量 70.0(年間の利用者数(万人・推定))× 価格 4,918(1 人あたり売上(円・名目))→ 売上 34 億円・営業利益 0 億円。利用者 3 割減・利益ゼロ
  • サービス事業(オフィス賃貸など):数量 12.0(貸し出す床面積(千坪・推定))× 価格 22(1 坪あたり年間収入(万円・名目))→ 売上 26 億円・営業利益 3 億円。貸床 8% 減

倍率:ROE 2.1% は k 7.5% 以下で、上限は 1÷k = 12.5 倍。床は簿価でなく稼ぐ力で測る。純利益 27 億円 ÷ k 7.5% = 約 340 億円の約 7 割(8.5 倍)に置いた。やや悲観の 10.0 倍より低く置く。大井の賃貸契約と倉庫は残るが、重い設備を抱えるので積み上げた自己資本をそのままの価値とは見ない。

確率:競馬の需要の縮みと、賃料を決める相手が大株主で交渉力を持つこと、投資の失敗が同時に起きる構造的な負けで、起きれば深い。確率は 1 割強とした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

大井競馬場の賃貸

大井競馬場を特別区競馬組合に貸し、馬券売上の一定割合(原則 4.5%)を賃料として受け取る。

数量大井競馬の年間売得金(億円・実質)価格当社の取り分の指数(今 1.0。料率の変化と物価を含む名目)売上営業利益
今 2025/12 2,075 1.00 93 41
10 年後 中立 2,013 1.68 152 44

取り方:2025 年度の大井の売得金 2,075 億円に賃料率 4.5% を掛けると約 93 億円。数量は馬券の売れた額で、物価の分を除いた実質で置く。価格の欄は当社の取り分の指数で、物価の分と料率の見直しの分が入る。中立は物価で 1.34 倍に、再整備のあとの料率引き上げで 1.25 倍を重ねる(賃料の見直しは公表されておらず推定)。公営競技 297 億円のうち、この賃料と残りの按分、および利益率 44% は開示が無く推定。

SPAT4・伊勢崎オートなどの公営競技

全国の地方競馬のネット投票システム SPAT4 の手数料、伊勢崎オートレース場の賃貸、場外発売の収入など。

数量全国の地方競馬の年間売得金(億円・実質)価格売得金あたりの当社収入の指数(今 1.0。物価を含む名目)売上営業利益
今 2025/12 11,469 1.00 202 81
10 年後 中立 11,125 1.34 262 100

取り方:公営競技事業の売上 297 億円から、大井の賃料 93 億円と連結の消去を引いた約 202 億円を、全国の地方競馬の売得金 1 兆 1,469 億円で割ると約 1.8%。この按分と利益率 40% は開示が無く推定。数量は実質の売得金、価格は物価で 10 年 1.34 倍。SPAT4 の手数料率は物価並みに上がると置く。

倉庫賃貸

品川区勝島・千葉県習志野市の茜浜などの物流倉庫を物流大手などに貸す。

数量貸し出す床面積(千坪・推定)価格1 坪あたり年間賃料(万円・名目)売上営業利益
今 2025/12 78.0 7.80 61 40
10 年後 中立 84.2 10 88 57

取り方:売上 61 億円を、東京湾岸の大型倉庫の賃料水準(月の坪単価で 6 千円台の見当)で割ると貸床は約 7.8 万坪。面積は開示が無く推定。数量は床の広さ、価格は賃料で物価並みに上がる(10 年 1.34 倍)。

遊園地(東京サマーランド・ゴルフ練習場)

プールを主体とする東京サマーランドとゴルフ練習場の入場・利用収入。

数量年間の利用者数(万人・推定)価格1 人あたり売上(円・名目)売上営業利益
今 2025/12 100 3,783 38 5
10 年後 中立 95.0 5,069 48 5

取り方:売上 38 億円を、1 人あたり 4 千円弱と置いて逆算した利用者数で、開示が無く推定。数量は人口減とプール需要で増えにくく、価格は物価並み(10 年 1.34 倍)。

サービス事業(オフィス賃貸など)

ウィラ大井などのオフィス・商業ビルの賃料と周辺のサービス収入。

数量貸し出す床面積(千坪・推定)価格1 坪あたり年間収入(万円・名目)売上営業利益
今 2025/12 13.0 18 24 3
10 年後 中立 14.0 24 34 5

取り方:売上 24 億円を、都心に近いオフィスの賃料水準(月 1.5 万円前後の坪単価)で割った貸床。面積は開示が無く推定。価格は物価並みに上がる(10 年 1.34 倍)。

リスクと懸念

再整備の投資が回収できない

大井と市原の整備費は約 1,600 億円で、今の時価総額と自己資本のどちらよりも大きい。賃料の見直しも新しい施設の収益も公表されていない。完成後は減価償却が年 30 億円前後増え、借入の利息も乗る。見返りが小さければ ROE は資本コストを下回る。

賃料を決める相手が大株主

賃料を払う特別区競馬組合は会社の約 14% を持ち、東京都は約 31% を持つ。契約は年度ごとの更新で、料率は原則 4.5%。組合は毎年 138 億円を 23 区に分配しており、料率を上げれば組合の取り分が減る。交渉で会社が思うように料率を上げられない恐れがある。

地方競馬の需要が頭打ちになる

2025 年度の地方競馬の売得金は前年度比 1.6% 増で、物価の伸びを下回った。ネット投票は売上の 9 割強に達し、これ以上の上積みは限られる。人口減と若い客の少なさが続けば、実質の売上は縮む。会社の稼ぎの約 7 割が競馬に連動する。

SPAT4 の更新費と依存

SPAT4 の更新周期は、アクセス増に備えて従来の 5 年から 3.5 年に短縮された。更新のたびに大きな投資が要る。手数料は全国の地方競馬の売得金に連動するため、主催者の増減や制度の見直しにも左右される。

借入の増加と金利

今の純有利子負債は 32 億円と軽いが、投資の進み方によっては数百億円に増える。借入は借り換えのたびに 3.5% 前後の金利になる。会社はネット D/E 0.5 倍以内を目標にするが、中立でも純負債は EBITDA の 2 倍前後に達する。

ダートグレード競走の格付け

大井の集客と売得金は、全国から有力馬が集まる大レースに支えられる。主催の組合は格付けの維持を中期計画に掲げている。格付けが下がれば、売得金と賃料に響く。

遊園地と倉庫の個別の事情

遊園地は冬から春に赤字で、天候とプール需要に左右される。倉庫は勝島の稼働率が高いが、湾岸で新しい大型倉庫の供給が増えている。賃料が物価並みに上がり続けるとは限らない。

今後の分かれ目

再整備のあとに賃料の料率を引き上げる合意が公表される
投資の見返りが見え、10 年の強気の筋書きに近づく。ROE が資本コストを超える可能性が出る。
賃料の料率が 4.5% のまま据え置かれる
減価償却と利息だけが増え、10 年は慎重な筋書きに近づく。利益は 2033 年以降に減る。
地方競馬の売得金が、物価を下回る伸びのまま止まる
実質の売上が縮み、大井の賃料と SPAT4 の手数料の伸びが鈍る。10 年は慎重な側に寄る。
大井の跡地に新しい収益施設の具体案が出る
賃料以外の収益が生まれ、投資の回収に使える。確度は筋書きの上側に動く。
ダートグレード競走の格付けが下がる
大レースの集客と売得金が落ち、賃料に響く。悲観側の確率が上がる。
投資の資金が借入に偏り、純負債が自己資本の半分に近づく
利息の負担が重くなり、配当と自社株買いの余力が減る。中計の財務目標(ネット D/E 0.5 倍以内)との整合が問われる。

見ておくもの

  • 大井競馬場の賃貸借契約の料率と、再整備のあとの見直し(決算短信・有価証券報告書)
  • 地方競馬の総売得金とネット比率(地方競馬全国協会の年度発表)
  • 再整備・市原トレーニングセンターの工事の進み方、整備費の見直し
  • 純有利子負債とネット D/E の推移
  • SPAT4 の会員数・システム更新費、倉庫の稼働率

倍率と資本コストの決め方

自己資本は今の値に純利益を足して還元を引いて流し(ROE は結果)、ROE が資本コスト 7.5%(基本 7.5% に 4 つの目安の合計 +0.5%)を超える分は先で薄れるとして(残る割合 1/2)、g 4% の利益ベースの正当化 PER を出した。中立は ROE が 7% 台で k 以下なので上限は 1÷k の 12.5 倍とし、その約 8.5 割に置いた。やや楽観・楽観は式の上限の約 9 割。やや悲観・悲観は ROE が k 以下で、約 8 割と稼ぐ力の 9 割弱に置いた。今の PER や PBR、他社の倍率は使っていない。この会社は店舗などを借りる側ではなく貸す側(賃貸)なので、新リース会計基準で営業利益や自己資本の形が大きくは変わらない。10 年後の数字は今と同じ形でそろえた。含み益は開示が確認できず入れていない。結論を今の株価に寄せてはいない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12.4→15.84 倍・やや楽観 PER 11.6→15.12 倍・中立 PER 10.6→14.25 倍)。

資本コスト 7.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社スペース9622 商業施設や展示の空間づくりのスペース。受注は山に近いが、厚い純現金と高い還元があり、10 年の本質価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社クイック4318 人材派遣と紹介の小粒な会社。厚い純現金と手厚い還元は魅力だが、AI で事務の仕事が縮めば 10 年の本質価値は今を下回る 本質価値との差 −13.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社コプロ・ホールディングス7059 建設技術者の派遣で伸びるコプロ。買収で借金が膨らみ、利益の読みは難しいが、人手不足の追い風で 10 年の価値は今をやや下回る程度 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 株式会社エフアンドエム4771 中小企業向けの会員制コンサルと生保向け記帳代行の会社。伸びは本物だが AI で事務代行が縮む見立てで、10 年の本質価値は今をやや下回る 本質価値との差 −29.3% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 ぴあ株式会社4337 チケット販売と興行のぴあ。万博の特需がはげ落ち、直販との競争もあって、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −38.2% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

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読んだ資料

  1. 東京都競馬 中期経営計画 2030(2026〜2030 年 12 月期)
  2. 東京都競馬、1600 億円投じて大井競馬場の再整備(gamebiz)
  3. 地方競馬 25 年度の総売上は 1 兆 1468 億円で新記録(netkeiba)

分析日 2026-10-16