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リソルホールディングス 5261

訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)4,591 円255 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)7,700 円428 億円差 −40.4%
10 年後から見ると 割高 価値 4,591 円255 億円 · 差 −40.4% · 期待の年率 +1.3%
期待の年率リターン(10 年)+1.3%資本コスト比 −6.5 pt
推定の資本コスト7.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

リソルは、ホテル、ゴルフ場、体験型リゾートを運営する会社だ。筆者の結論は、今の値段は割高というものだ。理由は、利益が訪日客のブームで山に近く、その山の利益に高い倍率が付いていることにある。

稼ぎの柱はホテルだ。全国20施設のうち19施設は借りて運営しており、賃借料は年35億円ほどになる。客が入れば固定費が薄まり、利益は大きく増える。2026年3月期は、ホテルの経常利益が3割増え、全社の営業利益も23%増えた。逆に客が減れば、賃借料が重くのしかかる。

ゴルフ場は18コースで、地味だが堅い。リソルの森は利益が薄い。企業向けの福利厚生は小さいが、安定している。

来期の純利益は、会社の予想で28%減る。今期は一過性の押し上げがあったためだ。それでも営業利益は微増の見込みで、事業そのものは崩れていない。

ただ、10年で見れば、物価並みの伸びでは利益は2倍にならない。中立の筋書きの価値は、今の時価総額の半分強にとどまる。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、リソルは「いい時期に買うと儲かるが、高い時に買うと痛い」会社だ。

事業の寿命は長い。ホテルもゴルフ場も、10年後も存在する。ただし、堀は厚くない。他社の建物を借り、値段は市場で決まり、訪日客という外部の波に左右される。オーナーとして持ち続けたい、と言い切れる会社ではない。

資本の使い方は悪くない。借金は管理できる範囲で、優待を厚くして個人株主を大切にしている。ただ、配当性向は低く、利益の大半を再投資に回す。再投資の稼ぎが資本コストを上回るかは、まだ証明されていない。

最も気になるのは、今の利益の質だ。2026年3月期の営業利益率10.9%は、過去の最良の水準で、訪日客のブームが乗っている。山の利益に高い倍率を掛けるのは危うい。

安全域は、今の値段にはない。10年後の中立の利益に妥当な倍率を掛け、還元を足しても、価値は時価総額の半分前後にとどまる。割安と言える材料はない。確信度が下がるのは、ホテルの客室数と稼働が開示されていない点だ。

何で稼ぐ会社か

リソルは、旅とレジャーの「場」を運営する会社だ。連結売上は約304億円。事業は6つあるが、実質は3つの柱でできている。

1つ目はホテル運営で、売上の5割強を占める。「リソルホテルズ」を全国20施設で運営し、ほかに貸別荘「リソルステイ」を約70施設持つ。2026年4月には東京の後楽ガーデンホテルの運営も始めた。多くは土地建物を借りる方式で、オーナーに賃借料を払う。訪日客と国内の出張・観光客を取り込み、最近は客室の値段が上がっている。

2つ目はゴルフ運営で、売上の3割弱。全国18コースを運営する。会員権とプレー代、レストランが収入だ。入間カントリー倶楽部を取得し、通期で効いてきた。

3つ目は千葉県の「リソルの森」。宿泊、スポーツ、犬連れのヴィラ、不動産販売を手がける。規模は小さく、利益率は薄い。

ほかに、企業の福利厚生を代行する事業、太陽光発電、不動産の取得再生がある。福利厚生は、補助金の精算システムと自社施設の優待を組み合わせる。ここは数字が小さいが、グループの施設に客を送り込む役割もある。

経営の特徴は、大株主の存在だ。2024年3月期の有価証券報告書では、三井不動産が議決権の31%、コナミグループが20%を持つ。流通する株は少ない。

優良さと弱いところ

筆者は、リソルの堀(他社がまねしにくい強み)は「普通」の厚さと見る。

強みは、運営の腕と立地だ。ホテルは他社の建物を借りて運営し、客室の値段と稼働を高めて利益を出す。ブランドが一つでなく、地域と客層ごとに分けているので、一つの施設が崩れても全体は揺れにくい。ゴルフ場とリゾート、福利厚生を組み合わせ、優待券を使った囲い込みもできる。

弱みは3つある。第1に、ホテルの賃借料が固定費として重い。2024年3月期の有価証券報告書では、ホテル19施設で年約35億円だ。客が減る時は利益が一気に細る。第2に、ホテルの値段はほぼ市場で決まる。訪日客の波に左右され、自分で値段を決める力は弱い。第3に、借金がある。純有利子負債は約80億円で、自己資本の半分に近い。

資本効率は改善中だ。自己資本利益率は2020年代前半の1〜5%から、直近は14.8%まで上がった。ただ、10年の中央値は10%で、この水準は訪日客の山の分が大きい。

経営は株主還元に前向きだが、配当性向は2〜3割と低い。優待は手厚く、2026年3月末の基準から、500株以上で10万円分の商品券が出る。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

宿泊業は、いま追い風の真ん中にいる。2025年の訪日客の延べ宿泊は約1億7,800万人泊で、前年より8%増え、過去最高を更新した。日本人の延べ宿泊は約4億7,600万人泊で、前年より4%減った。つまり、客を増やしているのは訪日客だ。

この追い風は、10年後も高水準で続くが、伸びは鈍る。ホテルの客室数が全国で増え、東京と大阪では値段が上がりにくくなっている。韓国や東南アジアなど、ほかの観光地との競り合いもある。

宿泊業の特徴は、固定費が重いことだ。客室は売れなくても費用が出る。稼働が1割上がれば利益は2割以上増えるが、逆に落ちれば赤字になる。リソルのように建物を借りる運営会社は、この傾向が強い。

ゴルフ場は、プレーヤーが高齢化して減っている。ただ、料金の引き上げと、訪日客のプレーで、売上は保たれている。国内のゴルフ人口は長期で細り、数量は減るが、値段で補う構図だ。

福利厚生は、企業の人手不足を背景に需要が増えている。賃上げが難しい中小企業が、福利厚生で人をつなぎとめる動きがある。小さな市場だが、景気に左右されにくい。

ホテル運営の競合は、東急・阪急阪神などの鉄道系と、共立メンテナンスなどの専業だ。

資本政策と M&A

還元は、配当を中心に増やしている。配当は2026年3月期に増やし、2027年3月期も増やす予定だ。配当性向は2〜3割と低めで、利益のほとんどは事業に再投資する。

株主優待は手厚い。グループ施設で使えるRESOLファミリー商品券(1枚あたり額面2千円)を、100株以上に贈る。2026年3月末の基準から、100株以上は10枚、300株以上は30枚、500株以上は50枚に改めた。株主は約1.5万人。年間の費用は開示で確かめられなかったが、対象の株主を約1万人、額面を平均2万円、利用を7割、原価を4割と置くと、年約5億円になる(推定)。これは費用として利益に入っており、株主の側から見れば現物の配当だ。10年で約50億円を還元に足した。

借金は純80億円ほど。ホテルの出店は賃借が中心で、買収は小粒だ。2024年3月期までに入間カントリー倶楽部を取得した。

ガバナンスで大事なのは、大株主だ。三井不動産とコナミグループで議決権の5割強を持つ(2024年3月期)。流通株式を増やすため、2024年2月に株式を売り出した。完全子会社化の可能性はゼロではない。kabufuの推計では、10年以内の買収の確率は2割ほどだが、筆者は買収を前提にした確率は置いていない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

リソルは、訪日客の波に最も上手く乗った運営会社の一つだ。2026年3月期は、ホテルの売上が10%、経常利益が30%増えた。客室の値段が上がり。後楽ガーデンホテルの運営も始まり、貸別荘も増える。

固定費の重さは、強気の見方では武器になる。賃借料は決まっているので、客室の値段が上がれば、増えた分はそのまま利益になる。2026年3月期のホテルの経常利益率は20%に達した。2年前は10%台だった。

ゴルフ場は、プレー代の引き上げが通っている。クーラーつきカートの導入で客が増え、会員権の販売も好調だ。リゾートも犬連れのヴィラなどで客単価を上げる。

さらに、三井不動産とコナミグループという強い大株主がいる。三井不動産の不動産とリソルの運営を組み合わせた、新しいホテル開発の余地がある。完全子会社化の話が出れば、価格に上乗せがつく。

配当は2期連続で増え、優待も手厚い。利益の上振れが続けば、会社が掲げるような営業利益率11%台は、通過点になりうる。

慎重な見方

今の利益は山だ。2026年3月期のホテルの経常利益率20%は、2年前の2倍で、訪日客のブームがそのまま乗った数字だ。会社自身が、来期の純利益を28%減と見ている。

ホテルは建物を借りている。賃借料は年35億円で、客が減っても払う。為替が円高に振れる、訪日客が減る、あるいはホテルの供給過剰で値段が下がる、といった状況になれば、利益は賃借料に飲み込まれる。コロナ禍では、まさにそうなった。2020年から2023年は、営業利益率が1〜5%台だった。

ゴルフ場は人口減で数量が細る。リソルの森は利益が薄く、不動産販売は読みにくい。借金も純80億円ある。金利が上がれば、利払いが重くなる。

大株主が2社で5割を超え、流通する株が少ない。株価は、需給で上にも下にも振れやすい。完全子会社化に期待が混ざった株価は、本質価値より高くなりやすい。

今の時価総額は、来期の純利益の約22倍だ。ホテルの利益が普通の水準に戻るだけで、この倍率は支えられない。

どちらに重みを置いたか

強気の言い分で強いのは、客室の値段の上昇と、運営の腕だ。慎重な見方で強いのは、利益が山にあることと、賃借料の固定費だ。筆者は、利益率は山から下がるとみて、中立の営業利益率を9.9%と、直近の10.9%より低く置いた。確率は、やや悲観を23%、悲観を11%と、下に厚く寄せた。結果として、価値は今の時価総額を大きく下回り、割高になった。強気の言い分がすべて当たる筋書き(楽観)でも、今の値段には届かない。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 6,639 円369 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 2,096 円117 億円)。 今の値に割り戻すと 4,591 円255 億円、今との差 −40.4%、 期待の年率 +1.3%(資本コスト 7.8%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 9% 13,564 円754 億円 3,293 円183 億円 +118.9% +8.2% 1,517 円84 億円
やや楽観 21% 9,511 円529 億円 2,699 円150 億円 +58.6% +4.7% 2,564 円143 億円
中立 36% 7,682 円427 億円 2,285 円127 億円 +29.4% +2.6% 3,588 円199 億円
やや悲観 23% 2,126 円118 億円 1,484 円83 億円 −53.1% −7.3% 830 円46 億円
悲観 11% 1,515 円84 億円 630 円35 億円 −72.1% −12.0% 236 円13 億円
加重平均100% 6,639 円369 億円2,096 円117 億円 +13.4% +1.3% 8,736 円486 億円

今の株価時価総額 7,700 円428 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.8% を下回るほど割高。

楽観 9% 訪日客の高止まりと運営の腕で、利益率が13%に届く 利益 49 億円 · PER 15.5 倍 · 株価時価総額 13,564 円754 億円

訪日客は2030年代も高い水準を保ち、東京・大阪・京都の客室の値段は物価を上回って上がる。リソルは大株主の三井不動産の開発案件を引き受け、運営するホテルを増やす。貸別荘の「リソルステイ」も育つ。

ホテルの経常利益率は19%台に乗り、2026年3月期の山を超える。賃借料は固定のまま、売上だけが伸びる構図で、利益は大きく増える。ゴルフ場は料金の引き上げが通り、リソルの森は犬連れ向けの高単価品が定着する。

全社の営業利益率は12.9%に届き、直近の10.9%を超える。ただし、訪日客が10年間、高水準で続く前提は強気だ。ホテルの供給が増えても値段が崩れない、という条件も要る。実現には、運営の腕と外部環境の追い風がそろう必要がある。

  • ホテル・貸別荘の運営:数量 126(ホテル・貸別荘の客室の販売数(万室夜/年))× 価格 1.50(1室夜あたり売上の指数(今=1.00=約1.77万円。宿泊と飲食の合算))→ 売上 333 億円・営業利益 63 億円。ホテル・貸別荘の客室の販売 126 万室夜/年、1室夜あたり売上は今の 1.50 倍、営業利益率 19.0%
  • ゴルフ場の運営:数量 72.7(ゴルフ場の来場者数(万人/年))× 価格 1.40(1人あたり売上の指数(今=1.00=約1.2万円。プレー代と飲食))→ 売上 122 億円・営業利益 15 億円。ゴルフ場の来場者 73 万人/年、1人あたり売上は今の 1.40 倍、営業利益率 12.5%
  • リソルの森(体験型リゾート):数量 36.7(リソルの森の利用者数(万人/年))× 価格 1.40(1人あたり売上の指数(今=1.00=約1.5万円。宿泊・体験・不動産販売の合算))→ 売上 77 億円・営業利益 7 億円。リソルの森の利用者 37 万人/年、1人あたり売上は今の 1.40 倍、営業利益率 9.0%
  • 福利厚生・再生エネルギー・投資再生:数量 33.0(福利厚生の契約従業員数(万人))× 価格 1.40(1人あたり売上の指数(今=1.00=約0.52万円。太陽光の売電などを含む))→ 売上 24 億円・営業利益 3 億円。福利厚生の契約従業員 33 万人、1人あたり売上は今の 1.40 倍、営業利益率 13.0%

倍率:事業の純利益 49 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.3% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.5 倍。全体の PER 15.48 倍、時価総額 754 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:訪日客の高水準が続き、ホテルの新規開業と値上げが重なる必要がある。条件が多いので9%にとどめた。

やや楽観 21% 山の利益を保ち、物価並みに積み上げる 利益 37 億円 · PER 14.1 倍 · 株価時価総額 9,511 円529 億円

訪日客は高水準を保ち、リソルは新しい施設で客室数を2割強増やす。客室の値段は物価を少し上回って上がり、ホテルの利益率は18%を保つ。

ゴルフ場は来場者の減少を、料金の引き上げで補う。リソルの森も利用者が増え、福利厚生は企業の人手不足を追い風に伸びる。全社の費用は、物価ほどは増やさない。

全社の営業利益率は11%強と、直近の水準を保つ。利益は10年で1.7倍ほどに育つ。

筆者は、この筋書きを「うまくいった普通」とみる。山の利益を守れるかが分かれ目で、守れる確率を2割強と置いた。配当は毎年増え、優待も続く。

  • ホテル・貸別荘の運営:数量 116(ホテル・貸別荘の客室の販売数(万室夜/年))× 価格 1.38(1室夜あたり売上の指数(今=1.00=約1.77万円。宿泊と飲食の合算))→ 売上 283 億円・営業利益 51 億円。ホテル・貸別荘の客室の販売 116 万室夜/年、1室夜あたり売上は今の 1.38 倍、営業利益率 18.0%
  • ゴルフ場の運営:数量 70.5(ゴルフ場の来場者数(万人/年))× 価格 1.36(1人あたり売上の指数(今=1.00=約1.2万円。プレー代と飲食))→ 売上 115 億円・営業利益 14 億円。ゴルフ場の来場者 70 万人/年、1人あたり売上は今の 1.36 倍、営業利益率 12.0%
  • リソルの森(体験型リゾート):数量 33.9(リソルの森の利用者数(万人/年))× 価格 1.36(1人あたり売上の指数(今=1.00=約1.5万円。宿泊・体験・不動産販売の合算))→ 売上 69 億円・営業利益 5 億円。リソルの森の利用者 34 万人/年、1人あたり売上は今の 1.36 倍、営業利益率 7.5%
  • 福利厚生・再生エネルギー・投資再生:数量 30.8(福利厚生の契約従業員数(万人))× 価格 1.36(1人あたり売上の指数(今=1.00=約0.52万円。太陽光の売電などを含む))→ 売上 22 億円・営業利益 3 億円。福利厚生の契約従業員 31 万人、1人あたり売上は今の 1.36 倍、営業利益率 11.5%

倍率:事業の純利益 37 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.2% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.1 倍。全体の PER 14.07 倍、時価総額 523 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:ホテルの運営力は確かで、山の利益を保ちながら伸ばせる可能性は十分ある。ただ、直近が山なので、強気には寄せない。21%。

中立 36% ブームが落ち着き、利益率は10%に戻る 利益 30 億円 · PER 13.8 倍 · 株価時価総額 7,682 円427 億円

訪日客は高水準を保つが、伸びは鈍る。ホテルの客室は、新しい施設で2割ほど増える。客室の値段は物価並みに上がるが、供給が増えるぶん、上乗せは小さい。

ホテルの利益率は17%と、2025年3月期の水準に戻る。2026年3月期の20%は、山とみて戻さない。賃借料は物価で上がり、人件費も増えるため、利益率は少し下がる。

ゴルフ場は来場者が3%減り、値上げで補う。リソルの森は利用者が1割強増える。全社の費用は、物価並みに増える。

全社の営業利益率は9.9%と、直近の10.9%より低い。売上が4割以上増えても、利益は1.4倍にとどまる。山の利益を割り引けば、これが実態に近い。配当は増えるが、利益の3割ほどにとどまる。

  • ホテル・貸別荘の運営:数量 112(ホテル・貸別荘の客室の販売数(万室夜/年))× 価格 1.34(1室夜あたり売上の指数(今=1.00=約1.77万円。宿泊と飲食の合算))→ 売上 264 億円・営業利益 45 億円。ホテル・貸別荘の客室の販売 112 万室夜/年、1室夜あたり売上は今の 1.34 倍、営業利益率 17.0%
  • ゴルフ場の運営:数量 69.1(ゴルフ場の来場者数(万人/年))× 価格 1.34(1人あたり売上の指数(今=1.00=約1.2万円。プレー代と飲食))→ 売上 111 億円・営業利益 12 億円。ゴルフ場の来場者 69 万人/年、1人あたり売上は今の 1.34 倍、営業利益率 11.0%
  • リソルの森(体験型リゾート):数量 32.5(リソルの森の利用者数(万人/年))× 価格 1.34(1人あたり売上の指数(今=1.00=約1.5万円。宿泊・体験・不動産販売の合算))→ 売上 65 億円・営業利益 5 億円。リソルの森の利用者 32 万人/年、1人あたり売上は今の 1.34 倍、営業利益率 7.5%
  • 福利厚生・再生エネルギー・投資再生:数量 28.6(福利厚生の契約従業員数(万人))× 価格 1.34(1人あたり売上の指数(今=1.00=約0.52万円。太陽光の売電などを含む))→ 売上 20 億円・営業利益 2 億円。福利厚生の契約従業員 29 万人、1人あたり売上は今の 1.34 倍、営業利益率 11.0%

倍率:事業の純利益 30 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.8% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.8 倍。全体の PER 13.77 倍、時価総額 414 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:訪日客は高水準だが伸びは鈍り、客室の値段は物価並みに上がる。利益率は山から少し下がる。いちばん実態に近い置き方で、最大の確率を置く。

やや悲観 23% 訪日客の波が引き、賃借料が重くなる 利益 11 億円 · PER 9.5 倍 · 株価時価総額 2,126 円118 億円

ホテルの客室が全国で増え、訪日客の波が落ち着く。リソルの客室の値段は、物価に届かない。賃借料は物価で上がるので、ホテルの利益率は11%に落ちる。

ゴルフ場はプレーヤーの減少が進み、来場者が1割弱減る。リソルの森も利用者が伸び悩む。大株主の開発案件は増えるが、収益化が遅れる。

全社の営業利益率は4.7%に落ち、コロナ前の水準に近づく。純利益は11億円ほどで、今の4割以下だ。借金は純80億円ほどで、金利が上がるぶん、利払いが重くなる。

筆者は、これを「山のあとの普通の谷」とみる。事業は壊れないが、配当は絞られ、優待も縮める。

  • ホテル・貸別荘の運営:数量 102(ホテル・貸別荘の客室の販売数(万室夜/年))× 価格 1.22(1室夜あたり売上の指数(今=1.00=約1.77万円。宿泊と飲食の合算))→ 売上 221 億円・営業利益 24 億円。ホテル・貸別荘の客室の販売 102 万室夜/年、1室夜あたり売上は今の 1.22 倍、営業利益率 11.0%
  • ゴルフ場の運営:数量 65.5(ゴルフ場の来場者数(万人/年))× 価格 1.28(1人あたり売上の指数(今=1.00=約1.2万円。プレー代と飲食))→ 売上 101 億円・営業利益 10 億円。ゴルフ場の来場者 66 万人/年、1人あたり売上は今の 1.28 倍、営業利益率 9.5%
  • リソルの森(体験型リゾート):数量 29.6(リソルの森の利用者数(万人/年))× 価格 1.28(1人あたり売上の指数(今=1.00=約1.5万円。宿泊・体験・不動産販売の合算))→ 売上 57 億円・営業利益 3 億円。リソルの森の利用者 30 万人/年、1人あたり売上は今の 1.28 倍、営業利益率 5.0%
  • 福利厚生・再生エネルギー・投資再生:数量 26.4(福利厚生の契約従業員数(万人))× 価格 1.28(1人あたり売上の指数(今=1.00=約0.52万円。太陽光の売電などを含む))→ 売上 18 億円・営業利益 2 億円。福利厚生の契約従業員 26 万人、1人あたり売上は今の 1.28 倍、営業利益率 9.0%

倍率:事業の自己資本利益率は3.9%で資本コスト7.75%に届かない。ためた利益は額面未満の価値なので、上限 1÷k=11.8倍より低く置いた(ROE÷k の比では約5.4倍だが、山のあとの谷にすぎず、運営する資産が残るので、そこまでは下げない)。今の利益は残るが、新しく投じるお金の稼ぎは資本コストを下回る。(2026-10-22 の式の直しで機械で置き直し、今は PER 9.5 倍・時価総額 107 億円。上の倍率は置き直す前の値)

確率:ホテルの客室数が全国で増え、訪日客の波が落ち着く。賃借料の固定費が効いて、利益が谷に向かう。山のあとに谷が来るのは、コロナ前後の経験でも繰り返された。強気側より少し重く23%。

悲観 11% ホテルが供給過剰で値崩れし、赤字に落ちる 利益 −5 億円 · PBR 0.5 倍 · 株価時価総額 1,515 円84 億円

ホテルの供給が過剰になり、訪日客が円高や外交の問題で細る。客室の値段は物価に追いつかず、稼働も落ちる。賃借料は払い続けるため、ホテルの利益は消える。

ゴルフ場は来場者が15%減り、費用が重い。リソルの森は客が減って赤字寸前になる。会社は不採算のホテルを閉めるが、解約には違約金がかかる。減損も出る。

全社の営業利益は赤字になり、純利益もマイナスになる。もはや優良な会社ではなく、配当は大きく絞られる。この場合の価値は稼ぐ力でなく、売れる資産(土地・ゴルフ場・森)の売却価値で測る。三井不動産などの大株主が、資産を買い取る可能性は残る。

  • ホテル・貸別荘の運営:数量 88.3(ホテル・貸別荘の客室の販売数(万室夜/年))× 価格 1.05(1室夜あたり売上の指数(今=1.00=約1.77万円。宿泊と飲食の合算))→ 売上 164 億円・営業利益 2 億円。ホテル・貸別荘の客室の販売 88 万室夜/年、1室夜あたり売上は今の 1.05 倍、営業利益率 1.0%
  • ゴルフ場の運営:数量 60.6(ゴルフ場の来場者数(万人/年))× 価格 1.15(1人あたり売上の指数(今=1.00=約1.2万円。プレー代と飲食))→ 売上 84 億円・営業利益 3 億円。ゴルフ場の来場者 61 万人/年、1人あたり売上は今の 1.15 倍、営業利益率 4.0%
  • リソルの森(体験型リゾート):数量 25.4(リソルの森の利用者数(万人/年))× 価格 1.10(1人あたり売上の指数(今=1.00=約1.5万円。宿泊・体験・不動産販売の合算))→ 売上 42 億円・営業利益 0 億円。リソルの森の利用者 25 万人/年、1人あたり売上は今の 1.10 倍、営業利益率 0.0%
  • 福利厚生・再生エネルギー・投資再生:数量 22.0(福利厚生の契約従業員数(万人))× 価格 1.10(1人あたり売上の指数(今=1.00=約0.52万円。太陽光の売電などを含む))→ 売上 13 億円・営業利益 1 億円。福利厚生の契約従業員 22 万人、1人あたり売上は今の 1.10 倍、営業利益率 5.0%

倍率:事業の純利益はマイナスで、稼ぐ力は価値にならない。ゴルフ場とリゾートの土地を持つので、売れる資産の税引き後から純有利子負債を引いた額を床にし、今の自己資本183億円の0.46倍に置いた。

確率:ホテルが供給過剰になり、円高や外交の問題で訪日客が減ると、賃借料の重さで赤字になる。コロナ禍で営業利益率が1〜5%台に落ちた前例があり、5%を上回る1割強を置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

ホテル・貸別荘の運営

「リソルホテルズ」20施設と貸別荘「リソルステイ」。多くは賃借して運営する。

数量ホテル・貸別荘の客室の販売数(万室夜/年)価格1室夜あたり売上の指数(今=1.00=約1.77万円。宿泊と飲食の合算)売上営業利益
今 2026/03 93.0 1.00 164 33
10 年後 中立 112 1.34 264 45

取り方:数量は販売した客室の数。ホテル20施設と貸別荘70施設の客室数は開示がなく、1施設あたり平均約150室・稼働約85%と置いて年約93万室夜と推定。ホテル運営の売上164.3億円(開示)を割った1室夜あたり売上は約1.77万円(宿泊と飲食の合算)。営業利益は、セグメント経常利益32.8億円(開示)をそのまま営業利益とみた。賃借料はホテル19施設で年約35億円(2024年3月期の有価証券報告書)で、固定の約束。

ゴルフ場の運営

全国18コース(提携を含む)のゴルフ場の運営。会員権の販売も含む。

数量ゴルフ場の来場者数(万人/年)価格1人あたり売上の指数(今=1.00=約1.2万円。プレー代と飲食)売上営業利益
今 2026/03 71.3 1.00 86 10
10 年後 中立 69.1 1.34 111 12

取り方:数量は来場者数。売上85.5億円(開示)を1人あたり約1.2万円(プレー代と飲食の推定)で割り、18コースで年約71万人と推定。開示はなく推定。営業利益はセグメント経常利益9.8億円(開示)。

リソルの森(体験型リゾート)

千葉県の「Sport & Do Resort リソルの森」。宿泊、スポーツ、犬連れ向けの別荘、不動産販売。

数量リソルの森の利用者数(万人/年)価格1人あたり売上の指数(今=1.00=約1.5万円。宿泊・体験・不動産販売の合算)売上営業利益
今 2026/03 28.2 1.00 42 3
10 年後 中立 32.5 1.34 65 5

取り方:数量は利用者数。売上42.35億円(開示)を1人あたり約1.5万円(宿泊・体験・不動産販売の合算の推定)で割って約28万人と推定。営業利益はセグメント経常利益3.0億円(開示)。

福利厚生・再生エネルギー・投資再生

企業向け福利厚生代行の「ライフサポート倶楽部」、太陽光発電、不動産の取得再生。

数量福利厚生の契約従業員数(万人)価格1人あたり売上の指数(今=1.00=約0.52万円。太陽光の売電などを含む)売上営業利益
今 2026/03 22.0 1.00 11 1
10 年後 中立 28.6 1.34 20 2

取り方:福利厚生が約10億円、再生エネルギーと投資再生が合わせて約1.4億円。福利厚生の契約従業員数は開示がなく、1人あたり約0.52万円と置いて約22万人と推定。営業利益は2025年3月期のセグメント経常利益(福利厚生0.6億円・再エネ0.5億円・投資再生0.2億円)を参考に約1.3億円と推定。

リスクと懸念

賃借料の固定費

ホテル19施設の賃借料は年約35億円(2024年3月期)。客が減っても払う固定の約束で、稼働が落ちると利益が一気に細る。コロナ禍では営業利益率が1〜5%台に落ちた。

訪日客への依存

ホテルの利益の山は、訪日客の増加と円安に支えられている。円高や外交の問題、近隣の観光地への客の流れで、需要が細る。会社の予測も、訪日客の波が前提だ。

ホテルの供給増

全国でホテルの客室が増え、東京と大阪では値段が上がりにくくなっている。供給が需要を上回れば、客室の値段が下がり、固定費の重い運営会社の利益は大きく削られる。

ゴルフ人口の減少

プレーヤーが高齢化して減っている。料金の引き上げと訪日客のプレーで補っているが、数量は長期で減る。コース管理の費用は人件費と資材高で増えている。

大株主と株の需給

三井不動産とコナミグループで議決権の5割強を持つ(2024年3月期)。流通する株が少なく、需給で株価が振れやすい。完全子会社化の期待が、価格に混ざりうる。

金利の上昇と借金

純有利子負債は約80億円。借り換えのたびに金利が上がり、利払いが増える。ホテルの設備投資が続けば、借金は減りにくい。

利益の質と一過性

2026年3月期の純利益は、特別な押し上げがあったとみられ、営業利益の8割に達した。来期は会社の予想で28%減る。今期の利益を基準にして将来を見ると、実力を過大に見る恐れがある。

今後の分かれ目

ホテルの客室の値段が物価を超えて上がり続け、稼働率も保たれたら
ホテルの利益率が19%台に乗る筋書き(楽観)に確率を寄せる。
訪日客が減り、東京・大阪の客室の値段が前年を下回る月が続いたら
賃借料の重さが効く筋書き(やや悲観・悲観)に確率を寄せる。
三井不動産やコナミグループが完全子会社化を提案したら
提案の価格で価値が確定する筋書きが加わる。ただし筆者は、買収を前提にした確率は置いていない。
後楽ガーデンホテルなど新しい運営の立ち上がりが早く、利益に貢献したら
客室数の増え方が中立を上回るので、やや楽観に確率を寄せる。
配当性向が4割を超え、自社株買いが始まったら
自己資本利益率が上がり、中立の倍率の質が上がる。
金利が想定を超えて上がり、借り換えの費用が膨らんだら
純利益の下振れを見て、中立の利益を下げる。

見ておくもの

  • ホテルの稼働率・客室の値段・直営の予約比率(決算説明資料)
  • 新規の運営ホテルの開業と収益化の進み具合
  • ホテル運営の経常利益率(20%が保てるか)
  • ゴルフの来場者と客単価、リソルの森の利用者
  • 純有利子負債と利払い、賃借料の増減
  • 大株主の持ち株比率と、完全子会社化の動き

倍率と資本コストの決め方

倍率は、事業の自己資本利益率と資本コスト7.75%から、正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)の式で出し、市場の倍率は使っていない。中立のROEは約8.3%でkを下回るので、PERの上限は1÷k=11.8倍とし、ROE÷kの比で11.2倍に置いた。今の株価は筋書きを作ったあとで比べただけで、今の値段が倍でも半分でも、価値の計算は変わらない。セグメントの数量(客室数・来場者数)は開示がなく、売上からの逆算で推定した。賃借料(ホテル19施設で年約35億円)は固定の約束で、新リース会計基準(2028年3月期から)では貸借対照表に載る。10年後の数字は、今と同じ形(家賃を営業費用に入れた形)でそろえた。株主優待は年約5億円(推定)を10年の還元に足し、悲観側は縮める前提で減らした。同じ領域の会社(オリエンタルランド・共立メンテナンスなど)と比べると、リソルの中立の営業利益率は低めだが、山の利益を割り引くためである。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12.4→15.48 倍・やや楽観 PER 11.9→14.07 倍・中立 PER 11.2→13.77 倍)。

資本コスト 7.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%に品質+1.0%を足した8.5%。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.50% → 7.75%。

同じ業種(サービス業)の AI 分析

割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 スプリックス7030 個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +67.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 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仮設ユニットハウスの国内最大手。堅い財務と値上げの力はあるが、建設需要に結びつく限り成長は物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 エンバイオ・ホールディングス6092 土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

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読んだ資料

  1. リソルHD 決算の要約(2026年3月期)
  2. リソルHD 決算説明資料(セグメント別)
  3. リソルHD 有価証券報告書(2024年3月期)

分析日 2026-10-16