株譜
AI 銘柄分析 · サービス業 · 試作

エムスリー株式会社 2413

国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,687 円1.12 兆円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,934.5 円1.29 兆円差 −12.8%
10 年後から見ると やや割高 価値 1,687 円1.12 兆円 · 差 −12.8% · 期待の年率 +4.9%
期待の年率リターン(10 年)+4.9%資本コスト比 −2.1 pt
推定の資本コスト7.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

エムスリーは医師専用サイト「m3.com」を軸に、国内医師約33万人(医師人口の9割超)を会員化した医療プラットフォーム企業である。中核事業は製薬会社のMR(医薬情報担当者)活動をデジタル代替する「MR君」で、人間のMRで医師に認知してもらうコストの1/60という効率を武器に、製薬会社の総営業コスト(年1.6兆円規模、MR関連費が9割)のデジタル移行を取り込んで成長してきた。これに治験支援・病院/介護DX・人材紹介・患者支援(エラン・ワイズマン等のM&Aを含む)、海外事業(世界の医師の50%超が会員)を加えた複合的なプラットフォームを形成している。

稼ぎは、メディカルプラットフォーム(会員医師数×1 人当たり収益)、海外事業(海外会員数×1 人当たり収益)、治験支援・病院/介護 DX・人材紹介・患者支援(契約拠点数×拠点当たり収益)の 3 つで積み上げた。国内医師会員数はほぼ飽和しており、成長の主役は 1 人当たり収益(製薬マーケ予算のデジタル代替)だ。海外は会社自身の中期目標(5 年後売上 2,000〜2,500 億円)を手がかりに置いた。

中立の 10 年後は純利益が約 1,000 億円、PER 約 15 倍で、時価総額は約 1.5 兆円(今の約 1.2 倍)になる。倍率は、強い堀(会員 9 割・MR 君の切替コスト)を反映した正当化 PER の 8 割に置いた。資本コストは 7%(基本 7.5% に、予算の振れ +0.25% と値決め力 −0.5%)。2026 年 4〜6 月期に製薬マーケ事業の純利益が 23% 減った局面のような反動もある。確率で重ねて今に割り引くと、本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、筆者はやや割高と見る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、国内医師約33万人の9割超を会員化したネットワークと、製薬会社にとってMR君を使う方が人間のMRより1/60のコストで済むという切替コストは、長期にわたって持続する堀として評価できる。この基盤から生まれる利益は、治験支援・病院DX・人材紹介等への追加投資をほとんど必要とせず、無借金・純現金という財務基盤を保ったまま、株主のものになる利益として現金で積み上がっている。

ただし、国内医師会員数という数量面はほぼ天井に達しており、今後の成長はMR君の1人当たり収益(製薬マーケ予算のデジタル代替)と、海外・介護DXというまだ実証途上の新規領域に依存する。製薬マーケティング事業は製薬会社の裁量的な予算に紐づくため、2026年4-6月期の純利益23%減のような四半期ごとの反動が起きやすく、利益の質は安定した規制ビジネスほど高くない。経営はM&A(エラン・ワイズマン等)を通じて新しい成長領域を取り込む判断を重ねており、資本配分としては妥当に見えるが、統合の成否は今後の実績で確かめる必要がある。

安全域については、10 年後の本質価値は今の値段を 25% ほど下回る計算で、安全域は無い。会員基盤という堀の強さは確信度が高いが、海外事業の投資回収ペースと製薬マーケ予算のデジタル代替の進み方には不確実性が残る。

何で稼ぐ会社か

事業は大きく、国内の医師向けプラットフォーム(メディカルプラットフォーム)、治験支援・病院/介護DX・人材紹介・患者支援、海外事業の3つに分けて捉えられる。メディカルプラットフォームの中核は2000年に開始した「MR君」で、製薬会社が医師にインターネット経由で情報提供できる仕組みを提供し、製薬会社から広告・マーケティング収益を得る。国内医師約33万人の9割超が会員というカバー率は、製薬会社にとって医師に接点を持つための実質的な必須チャネルになっている。

治験支援(エビデンスソリューション)は製薬会社・医療機器メーカーの臨床試験の受託支援、病院/介護DX(サイトソリューション)は医療機関・介護施設の運営支援やホスピス運営、人材紹介(キャリアソリューション)は医療従事者向け求人・産業医派遣、患者支援(ペイシェントソリューション)は患者・介護領域のサービスで、2026年にはエラン(企業・患者向けサービス)、ワイズマン(介護ソフト、2026年7月連結予定)等のM&Aで拡充してきた。これらは会員医師基盤から独立した個別の収益源で、高齢化に伴う介護・医療需要の拡大を取り込む役割を担う。

海外事業は米国・APAC(インド・韓国中心)で展開し、世界の医師の50%超がエムスリー系列サイトの会員という規模を持つ。米国では治験支援事業を展開するが、ワクチン関連の政策変更による影響を受けやすい。海外売上高比率は3割前後で、会社は5年後に海外売上を現状の2.3〜2.9倍(2,000〜2,500億円)に拡大する目標を掲げている。2026年3月期の全社売上は3,514億円(前期比+23.3%)、営業利益は736億円(+16.8%)で、主要セグメント全てで増収増益だった。

優良さと弱いところ

堀の中心は、国内医師約33万人の9割超を会員化したネットワークそのものである。製薬会社にとってMR君を使って医師に認知してもらうコストは人間のMRの1/60とされ、一度この基盤に乗った製薬会社がこの効率を手放す理由は無く、強い切替コストを生んでいる。医師向けプラットフォームでは競合のメドピア(医師会員17万人、業界3位)を大きく上回る規模を持ち、製薬マーケティング支援分野では国内シェア1位である。

資本効率は良好で、2026年3月期のROEは12.0%、無借金で純現金1,230億円(時価総額の約1割)、自己資本比率64%と財務は極めて健全である。この健全性を背景に、2026年5月から上限200億円の自社株買いを実施し、2026年3月期の総還元額(配当+自社株買い)は342.6億円に達した。10年以内のTOB・買収の確率は14.8%(kabufuのMC推定)と低く、買われる側になるリスクは小さい。

一方で、治験支援・病院/介護DX・人材紹介・患者支援の領域は、エス・エム・エス(2175)やH.U.グループHD(4544)等の競合が存在し、メディカルプラットフォーム事業ほどの堀の強さは無い。国内医師会員数はほぼ飽和しており、今後の成長はMR君の1人当たり収益(製薬マーケ予算のデジタル代替)と海外・介護DXの新規領域にかかっている。製薬会社向けマーケティング事業は四半期ごとの予算配分の変動を受けやすく、2026年4-6月期には純利益が前年同期比23%減となる局面もあり、利益の質は安定した大手検査会社等に比べるとやや振れやすい。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の医療・ヘルスケアプラットフォーム領域は、国内医師33万人という会員の数量的な天井に近づいている一方、製薬会社の総営業コスト(年1.6兆円規模)のうちMR関連費が9割(1.5兆円)を占め、インターネット経由の費用はわずか400億円(2%)という大きな非対称がある。デジタル化によりMR関連費は今後3,000億円規模減少する見込みで、この移行がメディカルプラットフォーム事業の成長余地の中心になる。競合は医師向けプラットフォームでメドピア(医師会員17万人)、介護・医療人材紹介でエス・エム・エス(2175)、臨床検査でH.U.グループHD(4544)・ビー・エム・エル(4694)が並ぶが、医師向けプラットフォームではエムスリーがほぼ独占的な地位にある。

3年後は、製薬会社のMR人員削減の継続(デジタル代替需要の裏返し)と国内医師・介護需要の高齢化に伴う構造的拡大が中心シナリオになるが、2026年4-6月期に見られたような製薬マーケティング予算の反動(コロナ後の対面営業への一部回帰)が景気や薬価改定のタイミングで断続的に発生しうる。10年後は、海外展開(米国治験・APACデジタルマーケティング)、介護・バイオ領域への拡張、臨床検査・病院DXの精密医療シフトが次の成長の柱になるかが論点である。楽観は「国内MR君市場に続き海外・介護領域が第二の成長エンジンとなり、精密医療シフトで単価も上がる」、悲観は「国内MR君市場の飽和・製薬会社のMR人員削減が一巡して成長が鈍化し、診療報酬改定による単価下落圧力が強まる」という構図になる。

悲観(リーマン級・3年)では、臨床検査に近い診療報酬紐づき部分は影響が小さいが、製薬会社のマーケティング予算(メディカルプラットフォーム事業の収益の源)と介護人材紹介(企業の採用意欲)は2〜3割落ちる可能性がある。10年の構造的な負け筋は、国の医療費抑制策(診療報酬・検査点数の引き下げ)が単価を持続的に圧迫し、同時に生成AIエージェント型の新興サービスがMR君型プラットフォームそのものの優位性を侵食する筋である。倍率は、医師向けプラットフォーム事業は高ROE・軽資産でPER中心、治験支援・病院DX等の事業は資産集約的でPBR併用という業種ノートの見方に沿って置いた。

資本政策と M&A

資本政策は、無借金・純現金という健全な財務を背景に積極的な株主還元とM&Aを両立させている。2026年5月から2027年4月を期間とする上限2,000万株・200億円の自社株買いを実施中で、2026年3月期の総還元額(配当+自社株買い)は342.6億円に達した。純現金1,230億円は時価総額の約1割に相当し、事業の継続に必要な水準を大きく上回る規模ではないため、本モデルでは余った現金としては切り分けず、通常の自己資本の一部として扱った。

M&Aは積極的で、2026年にはエラン(患者・企業向けサービス)の買収効果が売上を大きく押し上げ、2026年6月にはワイズマン(介護ソフト、岩手県盛岡市)の連結子会社化を発表した(2026年7月1日実行予定)。介護現場のDX推進を目的としており、今後も高齢化に伴う介護・医療需要の拡大領域で同様の買収を重ねる可能性が高い。一方、無借金・純現金の財務と医師会員9割という基盤の強さから、エムスリー自身が買われる側(TOB対象)になる可能性は小さい(10年以内のTOB確率はkabufu推定で14.8%)。ガバナンス面で特筆すべき不祥事等は確認されていない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

国内医師9割超(約33万人)を会員化したネットワークは、製薬会社にとって代替困難な必須チャネルになっている。製薬会社の総営業コスト(年1.6兆円規模)のうちMR関連費が9割(1.5兆円)を占め、インターネット経由の費用はわずか400億円(2%)という大きな非対称が残っており、会社自身が示す「製薬マーケ収益の潜在4倍化」という目標には相応の根拠がある。MR君を使って医師に認知してもらうコストは人間のMRの1/60であり、製薬会社がコスト圧力に晒されるほど、この効率はむしろエムスリーへの追い風になる。

海外事業は世界の医師の50%超が会員という規模を既に確保しており、5年後に海外売上を現状の2.3〜2.9倍(2,000〜2,500億円)に拡大する目標を掲げている。米国治験事業のワクチン関連の混乱は一時的なもので、インド・韓国中心のAPAC事業は現地通貨ベースで高い成長を続けている。エラン・ワイズマン等のM&Aは、介護・患者支援・介護DXという高齢化で拡大する領域を取り込む合理的な資本配分であり、統合が進めば病院DX・介護事業の拠点基盤がさらに広がる。生成AIは医師の知識アップデート目的のアクセス(m3.comの98%)を代替しにくく、既に約100億円規模の営業利益をAI活用で生んでいることも、技術変化がむしろ追い風になっている証拠である。無借金・純現金という財務基盤を保ったまま、国内の圧倒的な会員基盤と海外・介護DXという複数の成長エンジンを同時に持つ会社として、今の時価総額は10年後の本質価値を下回っている可能性が高い。

慎重な見方

国内医師会員数は約33万人(医師人口の9割超)で既にほぼ天井に達しており、今後の成長は会員数の増加ではなく1人当たり収益の伸びに依存する。製薬マーケティング事業は製薬会社の裁量的な予算に紐づくため、2026年4-6月期には純利益が前年同期比23%減となる局面があり、薬価改定・研究開発費の見直し次第で予算が削られるリスクは構造的に残る。製薬マーケ収益の「潜在4倍化」という目標も、実現には製薬会社側の長期的なデジタル投資判断を要し、計画通りに進むとは限らない。

海外事業は世界の医師の50%超が会員という規模を持つものの、海外売上高比率は3割前後にとどまり、収益化は国内に比べてまだ低い水準である。米国治験事業はワクチン関連の政策変更によるキャンセルという実例が既にあり、5年後に海外売上を2.3〜2.9倍に拡大する目標は相応に高い。治験支援・病院DX・人材紹介・患者支援の各事業は、エス・エム・エス(2175)等の競合が存在する分散的な市場で、国の医療費抑制策(診療報酬・検査点数の引き下げ)による単価圧迫を受けやすく、2026年3月期には医療機関向け支援事業に21億円の減損を計上した。生成AIエージェントが医師と製薬会社を直接つなぐ新興サービスが台頭すれば、MR君型プラットフォームの優位性そのものが侵食される懸念もある。会員数という量的な成長が止まった後、質(1人当たり収益・海外収益化)に依存する成長モデルは、今の高いPER(約25.9倍)が前提とする成長が続くとは限らないリスクを抱えている。

どちらに重みを置いたか

国内医師 9 割超の会員基盤と製薬会社にとっての切替コストの大きさでは強気の見方が優勢だが、会員数という量的成長が既に天井に達し、今後の成長が 1 人当たり収益と海外・介護 DX という実証途上の領域に依存する点は軽視できない。製薬マーケ予算の四半期ごとの反動と、国の医療費抑制策による単価圧迫を踏まえ、倍率は正当化 PER の 8 割程度(10 年中立で PER 約 15 倍)に置いた。結果として、中立の 10 年後は今を上回るが、悲観側の確率と割引で、本質価値は今の値段を 25% ほど下回るやや割高になった。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 2,585 円1.72 兆円(+ 配当配当と自社株買いの合計 523 円3,487 億円)。 今の値に割り戻すと 1,687 円1.12 兆円、今との差 −12.8%、 期待の年率 +4.9%(資本コスト 7.0%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 5,068 円3.38 兆円 840 円5,600 億円 +205.4% +11.8% 473 円3,150 億円
やや楽観 22% 3,929 円2.62 兆円 705 円4,700 億円 +139.6% +9.1% 1,020 円6,794 億円
中立 35% 2,968 円1.98 兆円 585 円3,900 億円 +83.7% +6.3% 1,244 円8,286 億円
やや悲観 25% 1,014 円6,759 億円 330 円2,200 億円 −30.5% −3.6% 336 円2,240 億円
悲観 10% 228 円1,522 億円 135 円900 億円 −81.2% −15.4% 36 円242 億円
加重平均100% 2,585 円1.72 兆円523 円3,487 億円 +60.7% +4.9% 3,108 円2.07 兆円

今の株価時価総額 1,935 円1.29 兆円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.0% を下回るほど割高。

楽観 8% 製薬マーケのデジタル化が完成し海外が第二の成長エンジンになる10年 利益 1,567 億円 · PER 21.6 倍 · 株価時価総額 5,068 円3.38 兆円

製薬会社の総営業コスト(年1.6兆円規模)のうちMR関連費(9割)のデジタル代替が進み、MR君の1人当たり収益が潜在4倍化の大半まで達する。海外事業は中期目標(5年後売上2,000〜2,500億)を上回って拡大を続け、米国・APACの会員医師基盤を軸に治験支援・デジタルマーケティングが根付く。病院DX・介護・患者支援事業は精密医療シフトとAI活用で単価も上がり、ワイズマン等のM&Aで拠点基盤をさらに広げる。生成AIは医師の知識アップデート目的のアクセス(m3.comの98%)を代替しにくく、むしろ営業利益創出(既に約100億円規模)をさらに拡大させる武器になる。会員医師9割という国内の地位は崩れず、海外が第二の成長エンジンとして定着する、理想的な10年になる。

  • メディカルプラットフォーム(MR君・製薬マーケティング):数量 37.0(国内医師会員数(万人))× 価格 66(会員医師1人当たりの年間収益(万円))→ 売上 2,442 億円・営業利益 904 億円。会員医師数37万人×66万円。製薬マーケ予算のデジタル化が潜在4倍の大半まで進む
  • 海外事業:数量 920(海外医師会員数(万人、当社推定))× 価格 3.50(会員医師1人当たりの年間収益(万円))→ 売上 3,220 億円・営業利益 902 億円。海外医師会員920万人×3.5万円。海外売上が会社目標(5年後2,000-2,500億)を上回って伸び続ける
  • 治験支援・病院/介護DX・人材紹介・患者支援(エビデンス・サイト・キャリア・ペイシェントソリューション):数量 32.0(医療機関・薬局・介護事業所・治験サイト等の契約拠点数(万拠点、当社推定))× 価格 112(1拠点当たりの年間収益(万円))→ 売上 3,584 億円・営業利益 466 億円。契約拠点32万拠点×112万円。精密医療・AI活用で病院/介護DXの単価も上がる

倍率:事業の純利益 1,567 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 17.9% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.67(moat=strong)で RONIC 14.2%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 21.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 21.6 倍。全体の PER 21.55 倍、時価総額 33,769 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国内MR君市場の潜在4倍化と海外事業の構造的成長が同時に実現する必要があり、複数の好条件が重なるため確度は高くないが、会員基盤の規模(世界の医師の50%超が会員)を踏まえ無視できない重みを置く。

やや楽観 22% 国内デジタル化と海外拡大が着実に進む10年 利益 1,266 億円 · PER 20.7 倍 · 株価時価総額 3,929 円2.62 兆円

MR君の1人当たり収益は国内医師向けプラットフォームの強い堀(会員医師9割・製薬会社にとってMR君は人間MRの1/60のコストという切替コスト)を背景に着実に伸びる。海外事業は中期目標の上限近くまで拡大し、米国治験・APACデジタルマーケティングが収益源として定着する。病院DX・介護・治験支援・患者支援の各事業もM&Aと高齢化需要を取り込んで拠点を増やす。診療報酬改定による単価圧迫は続くが、デジタル化・AI活用による生産性向上がこれを相殺する。会員医師基盤は崩れず、海外・介護DXが着実な成長エンジンとして育つ10年になる。

  • メディカルプラットフォーム(MR君・製薬マーケティング):数量 36.0(国内医師会員数(万人))× 価格 58(会員医師1人当たりの年間収益(万円))→ 売上 2,088 億円・営業利益 741 億円。会員医師数36万人×58万円。デジタル化が着実に進む
  • 海外事業:数量 870(海外医師会員数(万人、当社推定))× 価格 3.10(会員医師1人当たりの年間収益(万円))→ 売上 2,697 億円・営業利益 728 億円。海外医師会員870万人×3.1万円。海外事業が会社目標の上限近くまで伸びる
  • 治験支援・病院/介護DX・人材紹介・患者支援(エビデンス・サイト・キャリア・ペイシェントソリューション):数量 30.0(医療機関・薬局・介護事業所・治験サイト等の契約拠点数(万拠点、当社推定))× 価格 104(1拠点当たりの年間収益(万円))→ 売上 3,120 億円・営業利益 374 億円。契約拠点30万拠点×104万円。M&Aと介護需要拡大が続く

倍率:事業の純利益 1,266 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 15.5% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.67(moat=strong)で RONIC 12.7%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 20.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 20.7 倍。全体の PER 20.68 倍、時価総額 26,181 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社の中期目標(5年後売上8,000億)の達成ペースがその後も一定程度続くという、現実的な上振れ想定。

中立 35% 国内の強みを保ちながら海外・介護DXが緩やかに育つ10年 利益 1,011 億円 · PER 19.6 倍 · 株価時価総額 2,968 円1.98 兆円

国内の医師会員数は33万人前後でほぼ飽和するが、製薬マーケティング予算のデジタル代替は続き、MR君の1人当たり収益は物価を上回るペースで伸びる。海外事業は中期目標(5年後2,000〜2,500億)の実現後、成長率は国内と同様に緩やかに落ち着く。病院DX・介護・治験支援・患者支援の各事業は高齢化に伴う需要拡大とM&A(ワイズマン等)で拠点を増やす一方、診療報酬・検査点数の抑制という構造的な単価圧迫も続き、両者が相殺し合う。会員医師9割というカバー率に基づく堀(製薬会社にとってのMR君の切替コスト)は10年後も保たれるが、新規の大きな成長エンジンが無ければROEは今より緩やかに下がる、標準的な10年になる。

  • メディカルプラットフォーム(MR君・製薬マーケティング):数量 35.0(国内医師会員数(万人))× 価格 52(会員医師1人当たりの年間収益(万円))→ 売上 1,820 億円・営業利益 628 億円。会員医師数35万人×52万円。国内医師数はほぼ飽和でも製薬マーケのデジタル化余地は残る
  • 海外事業:数量 820(海外医師会員数(万人、当社推定))× 価格 2.75(会員医師1人当たりの年間収益(万円))→ 売上 2,255 億円・営業利益 564 億円。海外医師会員820万人×2.75万円。会社目標(5年後2,000-2,500億)の実現後、成長率は緩やかに鈍化
  • 治験支援・病院/介護DX・人材紹介・患者支援(エビデンス・サイト・キャリア・ペイシェントソリューション):数量 27.0(医療機関・薬局・介護事業所・治験サイト等の契約拠点数(万拠点、当社推定))× 価格 99(1拠点当たりの年間収益(万円))→ 売上 2,673 億円・営業利益 294 億円。契約拠点27万拠点×99万円。高齢化・介護需要の拡大と診療報酬の単価圧迫が相殺し合う

倍率:事業の純利益 1,011 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.1% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.67(moat=strong)で RONIC 11.1%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 19.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 19.6 倍。全体の PER 19.56 倍、時価総額 19,775 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国内医師向けプラットフォームの飽和(医師人口はほぼ横ばい)と、海外・介護DXのまだ小さい規模を踏まえた標準的な想定で、最も重みを置く。

やや悲観 25% MR君市場の飽和が早まり海外投資回収も遅れる10年 利益 594 億円 · PER 10.4 倍 · 株価時価総額 1,014 円6,759 億円

国内の製薬マーケティング予算のデジタル代替は2030年前後で一巡し、MR君の1人当たり収益の伸びがほぼ物価並みまで鈍化する。海外事業は米国治験のワクチン関連の混乱や現地の医療制度変更が響き、中期目標(5年後2,000〜2,500億)の実現が遅れる。病院DX・介護事業も診療報酬・介護報酬の抑制が強まり、単価が伸びない。生成AIによる営業の自動化がMR君型プラットフォームの優位性を一部侵食し始める懸念も出てくる。会員医師9割というカバー率は保たれるものの、新たな成長エンジンが育たず、優良さは今より見劣りする10年になる。

  • メディカルプラットフォーム(MR君・製薬マーケティング):数量 34.0(国内医師会員数(万人))× 価格 42(会員医師1人当たりの年間収益(万円))→ 売上 1,428 億円・営業利益 414 億円。会員医師数34万人×42万円。MR君市場の飽和が早まり単価の伸びが鈍る
  • 海外事業:数量 740(海外医師会員数(万人、当社推定))× 価格 2.10(会員医師1人当たりの年間収益(万円))→ 売上 1,554 億円・営業利益 295 億円。海外医師会員740万人×2.1万円。投資回収が計画より遅れる
  • 治験支援・病院/介護DX・人材紹介・患者支援(エビデンス・サイト・キャリア・ペイシェントソリューション):数量 26.0(医療機関・薬局・介護事業所・治験サイト等の契約拠点数(万拠点、当社推定))× 価格 86(1拠点当たりの年間収益(万円))→ 売上 2,236 億円・営業利益 201 億円。契約拠点26万拠点×86万円。診療報酬の抑制が続き単価が伸びない

倍率:ROE 8.1%。RONIC = k 7% + 残る割合 2/3 ×(8.1% − 7.25%)= 7.8%、長期の g 3.7% から正当化 PER = (1 − 3.7÷7.8)÷(7.25 − 3.7) = 14.9 倍。MR 君市場の飽和と投資回収の遅れで成長が止まる筋書きなので、やや悲観は上限の約 7 割(10.4 倍)に置いた。

確率:国内医師数の構造的な飽和に加え、製薬会社のMR人員削減が一巡した後の成長源(海外・介護DX)がまだ実証されていないリスクを重く見て、10年は3年より悲観側に厚みを持たせる。

悲観 10% 国内医療費抑制とAI代替でプラットフォームの優位が崩れる10年 利益 179 億円 · PER 8.5 倍 · 株価時価総額 228 円1,522 億円

国の医療費抑制策が診療報酬・調剤報酬を通じてMR君型プラットフォームの単価にも及び、製薬会社がマーケティング予算そのものを削減する。さらに生成AIエージェントが医師と製薬会社を直接つなぐ新興サービスが台頭し、MR君の優位性(人間MRの1/60のコスト)が侵食される。海外事業は投資回収が実現せず縮小し、病院DX・介護事業も診療報酬の持続的な引き下げで拠点当たりの収益が下がり続ける。会員医師9割というカバー率自体は大きくは崩れないが、収益化できる単価が下がり続け、優良企業としての地位を失っている10年になる。無借金・純現金の財務基盤は残るため清算価値の底は保たれる。

  • メディカルプラットフォーム(MR君・製薬マーケティング):数量 32.0(国内医師会員数(万人))× 価格 30(会員医師1人当たりの年間収益(万円))→ 売上 960 億円・営業利益 182 億円。会員医師数32万人×30万円。MR君型プラットフォームがAIエージェント型の新興サービスに置き換えられ単価が下がる
  • 海外事業:数量 620(海外医師会員数(万人、当社推定))× 価格 1.35(会員医師1人当たりの年間収益(万円))→ 売上 837 億円・営業利益 84 億円。海外医師会員620万人×1.35万円。海外投資が回収できず縮小
  • 治験支援・病院/介護DX・人材紹介・患者支援(エビデンス・サイト・キャリア・ペイシェントソリューション):数量 23.0(医療機関・薬局・介護事業所・治験サイト等の契約拠点数(万拠点、当社推定))× 価格 78(1拠点当たりの年間収益(万円))→ 売上 1,794 億円・営業利益 90 億円。契約拠点23万拠点×78万円。診療報酬の持続的な引き下げで単価が下がり続ける

倍率:ROE 2.7% は k 7% 以下なので、正当化 PER は 1÷k = 13.8 倍が上限。診療報酬の抑制と AI エージェント型サービスの台頭で、MR 君の単価が下がり続ける構造的な負けの筋書きなので、稼ぐ力(純利益 179 億円)にその約 6 割(8.5 倍)を掛けた。構造的に負けた姿で、やや悲観の 10.4 倍より低く置く。会員基盤は残るが、床は自己資本の倍率でなく稼ぐ力で測る。

確率:国の医療費抑制策(診療報酬・検査点数の引き下げ)とAIエージェント型の新興サービスによるMR君型プラットフォームの代替が同時に進む構造的な負け筋で、確度は低いが5%以上の重みを置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

メディカルプラットフォーム(MR君・製薬マーケティング)

医師専用サイト「m3.com」を軸に、製薬会社のMR(医薬情報担当者)活動をデジタル代替する「MR君」等で、製薬会社のマーケティング予算から収益を得る。

数量国内医師会員数(万人)価格会員医師1人当たりの年間収益(万円)売上営業利益
今 2026/03 33.0 33 1,078 359
10 年後 中立 35.0 52 1,820 628

取り方:国内医師約33万人(医師の9割超)が会員というカバー率を使用。会社開示のメディカルプラットフォームセグメントの2026年3月期収益1,078億円・利益359億円(診療報酬改定に伴う医療機関向け支援事業の減損21億円を除く実力に近い値)から、会員1人当たりの年間収益を逆算した(32.7万円/人)。

海外事業

米国・APAC(インド・韓国中心)で医師向けプラットフォーム・治験支援・デジタルマーケティングを展開。

数量海外医師会員数(万人、当社推定)価格会員医師1人当たりの年間収益(万円)売上営業利益
今 2026/03 640 1.36 869 195
10 年後 中立 820 2.75 2,255 564

取り方:「全世界の医師の50%超が会員」という会社の開示と、世界の医師数(人口80億人×医師密度約1.6人/千人、WHO推定で約1,280万人)から海外会員数を約640万人と推定。海外セグメントの2026年3月期収益869億円(46億円の減損を含む)から1人当たり収益を逆算(1.36万円/人。国内の32.7万円/人より低いのは、米国治験事業や立ち上がり途上のAPACデジタルマーケティングを含み、国内ほど収益化が進んでいないため)。営業利益は、9カ月で150億円・前年同期比+19%という開示実績を基に通期で約195億円と推定した。

治験支援・病院/介護DX・人材紹介・患者支援(エビデンス・サイト・キャリア・ペイシェントソリューション)

臨床試験の受託支援(エビデンスソリューション)、病院・介護施設の運営DX(サイトソリューション、ホスピス運営含む)、医療従事者向け人材紹介・産業医派遣(キャリアソリューション)、介護・患者向けサービス(ペイシェントソリューション、エラン・ワイズマン等のM&Aを含む)を合算した事業群。

数量医療機関・薬局・介護事業所・治験サイト等の契約拠点数(万拠点、当社推定)価格1拠点当たりの年間収益(万円)売上営業利益
今 2026/03 20.0 78 1,567 182
10 年後 中立 27.0 99 2,673 294

取り方:契約拠点数は非開示のため、エス・エム・エス(2175)等の介護・医療人材紹介大手の事業所規模を参考に約20万拠点と当社推定した。全社売上3,514億円からメディカルプラットフォーム(1,078億円)・海外(869億円)を除いた残差1,567億円を拠点数で割り、ブレンド単価を逆算した(78.4万円/拠点)。営業利益も全社736億円から両セグメントの推定値を除いた残差182億円とした。

リスクと懸念

製薬マーケティング予算の反動・一本足リスク

2026年4-6月期には製薬マーケティング事業の純利益が前年同期比23%減となる局面があった。製薬会社の総営業コスト(年1.6兆円規模)のうちMR関連費が9割を占める構造はエムスリーの追い風だが、裏を返せば利益の大きな部分がこの1つの事業(製薬会社の裁量的な予算)に依存しており、薬価改定や研究開発費の見直しで四半期ごとに振れやすい。

国内医師会員数の飽和

国内医師約33万人の9割超が既に会員であり、会員数そのものの伸びはほぼ無い。今後の成長は1人当たり収益(製薬マーケ予算のデジタル代替の進み方)に依存するため、デジタル代替が一巡すれば主力事業の成長が止まるリスクがある。

海外事業の投資回収の不確実性

米国治験事業はワクチン関連の政策変更の影響を受けやすく、ワクチン関連のキャンセルが実際に発生している。5年後に海外売上2,000〜2,500億円(現状の2.3〜2.9倍)という中期目標は相応に高く、治験・デジタルマーケティングの収益化が計画より遅れる可能性がある。

診療報酬改定による単価圧迫

2026年3月期には診療報酬改定の影響で医療機関向け支援事業に21億円の減損を計上した。国の医療費抑制策は臨床検査・病院DX・介護報酬にも及び、治験支援・病院/介護DX事業の単価を持続的に圧迫するリスクがある。

生成AIによる代替・置き換えの不確実性

m3.comへのアクセスの98%は知識・情報アップデート目的でAIに代替されにくいとされ、既にAI活用で約100億円の営業利益を生んでいるが、将来的に生成AIエージェントが医師と製薬会社を直接つなぐサービスが台頭すれば、MR君型プラットフォームの優位性が侵食される可能性は否定できない。

M&A統合リスク

エラン(患者支援)、ワイズマン(介護ソフト)等のM&Aを積極的に進めているが、買収先の統合がうまくいかない、あるいは期待したシナジーが実現しないリスクがある。買収の規模が大きくなるほど統合の難度も上がる。

競合・新規参入

医師向けプラットフォームではメドピア(医師会員17万人)等の競合が存在し、介護人材紹介・臨床検査領域ではエス・エム・エス(2175)やH.U.グループHD(4544)・ビー・エム・エル(4694)等、領域ごとに異なる競合が存在する。

今後の分かれ目

製薬会社のマーケティング予算のデジタル代替(潜在4倍化)が計画通り進めば
メディカルプラットフォーム事業の1人当たり収益が加速し、本質価値は今の楽観シナリオに近づく。
国内医師向けプラットフォーム市場が完全に飽和し、新たな成長源が育たなければ
全社の成長はほぼ物価並みに止まり、本質価値は中立〜悲観シナリオに近づく。
米国治験事業がワクチン関連の混乱から回復し、海外売上が中期目標(5年後2,000〜2,500億)を達成すれば
海外事業が国内に次ぐ収益源として定着し、10年後の本質価値は上振れる。
国の医療費抑制策(診療報酬・検査点数の引き下げ)が強まれば
治験支援・病院/介護DX事業の単価が下がり続け、10年後の本質価値は下振れる。
生成AIエージェントが医師と製薬会社を直接つなぐ新興サービスが台頭し、MR君の優位性を侵食すれば
国内の堀そのものが崩れ、10年後の本質価値は悲観シナリオに近づく。
ワイズマン等の介護DX関連M&Aのシナジーが計画通り実現すれば
治験支援・病院/介護DX事業の拠点拡大が加速し、本質価値はやや上振れる。

見ておくもの

  • 製薬マーケティング事業(メディカルプラットフォーム)の四半期ごとの増減率
  • 海外事業(米国治験・APAC)の売上・利益の推移と、5年後2,000〜2,500億円目標への進捗
  • 国内医師会員数と1人当たり収益(製薬マーケ予算のデジタル代替の進み具合)
  • 診療報酬・介護報酬改定の内容と病院DX・介護事業への影響
  • M&A(ワイズマン等)の統合状況とシナジーの実現度

倍率と資本コストの決め方

今の株価・PER(約 25.9 倍)を見て筋書きを作るのではなく、会員医師数×1 人当たり収益、海外会員数×1 人当たり収益、契約拠点数×拠点当たり収益というセグメントの数量×価格を先に積み上げ、その上で ROE・成長率・資本コスト 7% から倍率(正当化 PER)を決めた。中立の倍率は強い堀(残る割合 2/3)を反映した上限の 8 割に置き、製薬マーケ予算の反動(2026 年 4〜6 月期の純利益 23% 減)を踏まえて上限すれすれにはしていない。やや悲観は上限の 7 割、悲観は稼ぐ力(純利益)に 1÷k の 9 割を掛けた。結果がやや割高に出たのは、今の株価に寄せた結果ではなく、製薬マーケ予算の循環性と会員数の飽和を素直に反映した結果である。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 18.98→21.55 倍・やや楽観 PER 17.14→20.68 倍・中立 PER 15.19→19.56 倍)。

資本コスト 7.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(サービス業)の AI 分析

割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 スプリックス7030 個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +67.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 関西と首都圏で介護付き有料老人ホームを運営。高齢化で入居者は増えるが、固定家賃と人手不足が重く、10年の本質価値は今の値段を3割ほど上回り割安 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 株式会社ストライクグループ6196 人を増やして利益率を犠牲にした仲介会社。件数は伸びるが、今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 エラン6099 病院に入院セットを貸す国内最大手。契約は積み上がるが粗利率は下り坂で、10 年の本質価値は今の値段を 18% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +59.8% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 日本M&Aセンターホールディングス2127 仲介の王者は利益率の高さが魅力だが、件数の伸びを欠く今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +58.8% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ユニバーサル園芸社6061 オフィスや店に観葉植物を貸し、通って世話をする月額課金の会社。現金が時価総額の2割あるが、M&Aを急ぎ、株主への還元は薄い 本質価値との差 +55.3% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 セレスポ9625 皇室の行事と大きな大会を支えるイベントの請負。稼ぐ力は並だが、手元の現金が時価総額を上回り、値段は低い 本質価値との差 +55.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 SBIグローバルアセットマネジメント4765 SBI グループの運用会社が保険会社を吸収する。合併後の株数で置いても、10 年の本質価値は今の時価総額を上回り、割安 本質価値との差 +55.1% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 M&Aキャピタルパートナーズ6080 高単価の大型案件に絞る仲介会社。稼ぐ力は本物だが、利益は景気と人に縛られ、厚い現金も株主に届きにくい 本質価値との差 +54.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 伊豆シャボテンリゾート6819 温泉に浸かるカピバラで知られる伊豆の動物公園。小さいが利益率 2 割を稼ぐ体験型の観光で、値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +53.4% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ラックランド9612 店舗づくりの老舗が 2025 年に利益を急回復。現金は厚いが、利益の山は続かず、今の値段はやや割安 本質価値との差 +53.3% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 CSSホールディングス2304 ホテルの洗い場を一手に請け負う会社。人手不足が仕事を運ぶが、稼ぐのは人を集める力。今の値段は割安 本質価値との差 +52.9% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 株式会社新日本科学2395 サルを使う安全性試験で国内最大手。借金と米国の新薬投資が重いが、10 年の本質価値は今の値段を 19% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +52.7% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 京進4735 学習塾から介護・保育へ軸足を移す途上の京進。借金が重く利益の幅は薄いが、保育・介護の積み上がりと塾の改善が数字に出始めた 本質価値との差 +49.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 E・Jホールディングス2153 防災・環境に強い建設コンサル。実質の現金が厚く稼ぎの割に安いが、現金は半分だけ数えた 本質価値との差 +48.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 ツカダ・グローバルホールディング2418 結婚式の縮みをホテルの拡大で補う途上。借金が重く資本効率は資本コストに届かないが、10年の価値は今の値段の近く 本質価値との差 +44.9% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社IBJ6071 婚活の「場」を握る連盟で、成婚を伸ばして利益も積み上がる。10 年で測ると、今の時価総額にはまだ余白がある 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ワシントンホテル4691 コロナの傷から立ち直り、稼ぐ力は本物に戻った。ただ家賃と金利という固定の重さを、今の値段はやや軽く見ている 本質価値との差 +43.5% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 オイシックス・ラ・大地株式会社3182 食材宅配と給食受託の薄利な二本柱。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 三協フロンテア株式会社9639 仮設ユニットハウスの国内最大手。堅い財務と値上げの力はあるが、建設需要に結びつく限り成長は物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 エンバイオ・ホールディングス6092 土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

ほかの業種も見る(AI 銘柄分析の一覧)→

読んだ資料

  1. エムスリー 会社説明資料(2026年8月)
  2. 【マンガで決算分析】エムスリー2026年3月期決算(note.com)
  3. エムスリー2026年3月期3Q決算解説(corp-research.jp)
  4. 決算:エムスリーの純利益23%減 4〜6月、製薬マーケティング事業が低調(日本経済新聞)
  5. エムスリーがワイズマンを子会社化へ(日本M&Aセンター)
  6. エムスリー、自社株買いの実施を発表(株探)
  7. エムスリーが海外でも勝てた理由(ダイヤモンド・オンライン)
  8. 医師会員数の多い4サイトから学ぶ(medinew.jp 等、競合比較)

分析日 2026-10-18