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スプリックス 7030

個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,661 円293 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)993 円175 億円差 +67.2%
10 年後から見ると 割安 価値 1,661 円293 億円 · 差 +67.2% · 期待の年率 +12.7%
期待の年率リターン(10 年)+12.7%資本コスト比 +4.9 pt
推定の資本コスト7.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

スプリックスは、個別指導塾『森塾』を中心に、学習塾を運営する会社だ。森塾は261校、生徒は5万1,000人。2025年9月期の売上は351億円、営業利益は22億円である。筆者の結論は、少子化とAI家庭教師という逆風を十分に引いても、価値は今の時価総額を上回る、というものだ。

稼ぎの核は森塾にある。売上186億円に対し、事業の利益は48億円。利益率は25%を超える。会社全体の営業利益が22億円なのは、全社の費用などが25億円ほどかかり、基礎学力検定などの先行投資の赤字が12億円あるからだ。

赤字の側は、すでに縮み始めた。2026年9月期の中間は、その他の赤字が前年の6.7億円から2.5億円に減り、営業利益は76%増えた。

財務は堅い。現金65億円に対し、有利子負債は11億円。ただし、事業に伴う負債も大きく、現金の全額が余りとは言えない。

逆風も軽くない。小学生は5年で約49万人減り、AIが授業の中身を代替する圧力も強まる。筆者は、この逆風を数量と単価、資本コストの3か所で引いた。

見るべきは三つだ。森塾の校舎と生徒の伸び、その他の赤字の縮み方、AIの家庭教師の広がりである。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、スプリックスは『質の高い稼ぎ頭と、厚い現金を持つのに、市場が先行投資の赤字と少子化を重く見すぎている会社』だ。

事業は10年後も残る。子どもの学力への親の支払いは、景気に左右されにくい。堀、つまり他社がまねできない強みは、成績保証つきの個別指導という型と、校舎網にある。ただし、AIがこの堀をどこまで削るかは、まだ読み切れない。

株主が自由に使える利益は大きい。森塾の利益は48億円で、校舎の増設に要る投資は小さい。

資本の使い方は堅実だ。借入は少なく、買収で価値を壊した形跡もない。先行投資の赤字は、いずれ止める必要がある。

安全域は、現金と森塾の利益率にある。中立の価値は、今の時価総額を大きく上回る。ただし、現金は事業に伴う負債の裏づけでもあり、余りとしては数えていない。

長く持つ株主から見れば、森塾の利益率が10年後も保たれるかが、判断の軸になる。

何で稼ぐ会社か

スプリックスは、学習塾の運営と、検定・教材の事業を持つ。2025年9月期の売上351億円の内訳は、森塾186億円、湘南ゼミナール93億円、河合塾マナビス34億円、その他39億円だ。

森塾は個別指導で、先生1人に生徒2人までの形をとる。成績が伸びなければ授業料を保証する制度もある。2026年3月末で261校、生徒は5万1,063人。校舎は1年で20増えた。

湘南ゼミナールは集団指導で、205校、生徒は約1万9,000人。伸びは小さく、利益も7億円台だ。河合塾マナビスは映像授業で、51校をフランチャイズなどで運営する。

その他には、基礎学力検定TOFAS、プログラミング能力検定、AIタブレット学習、教材が入る。TOFASは累計1,000万人が受けたが、まだ十分には稼いでいない。海外にも広げており、先行投資の赤字が続く。

稼ぎ方は、1人あたり年40万円ほどの授業料を、生徒数に掛けるものだ。校舎は賃借が中心で、家賃は売上が落ちても払う約束になる。

2025年9月期は、生徒数の増加と授業料の改定で、営業利益がほぼ2倍になった。

優良さと弱いところ

優良さの核は、森塾の高い利益率と、結果で選ばれる商品設計にある。

強みは三つ。第一に、先生1人に生徒2人までという型と、成績保証。保護者が納得して払う仕組みだ。第二に、森塾の利益率。2026年9月期の中間は、森塾の利益が前年比30%増えた。第三に、現金65億円に対し有利子負債11億円という、身軽な財務だ。

弱みも三つある。第一に、利益が森塾に偏る。湘南とマナビスの利益は、2つ合わせて11億円ほどだ。第二に、全社の費用が25億円ほどあり、検定などの先行投資の赤字も大きい。第三に、2023年9月期と2024年9月期は営業利益率が3〜4%に落ち、実績にばらつきがある。

資本効率は高い。過去10年のROEの中央値は15%だ。

筆者は、森塾は本物の稼ぎ頭で、その他の赤字が縮めば全社の利益は大きく動くと見る。ただし、堀、つまり他社がまねできない強みは、AIの普及で試される。

経営の資本の使い方は堅実だ。借入に頼らず、校舎の増設を営業の稼ぎで賄っている。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

学習塾の市場は、子どもの数が減る中で、1人あたりの単価が上がる構図だ。

小学生は2020年度の630万人から2025年度の581万人に減った。中学生も321万人から311万人に減っている。それでも上場する学習塾6社のうち5社は、増収だった。単価の引き上げと、個別指導への移行が、数の減少を補っている。

筆者は、対象の子どもの数が10年で1割ほど減ると見る。ただし森塾は、校舎の増加とシェアの拡大で、それを上回る生徒数の伸びを続けられる。

競争相手は、明光ネットワークジャパン、リソー教育のTOMAS、ナガセの東進などだ。個別指導は参入が多く、教室の立地と講師の確保が競争の中心になる。

最大の構造変化は、AIの家庭教師だ。授業の中身は、AIが安く提供できる。ただし、子どもを教室に来させる仕組み、保護者との対話、成績への責任は、AIでは代替しにくい。筆者は、AIは授業の単価を下げる力として働き、校舎の数量を減らす力は小さいと見る。

政策も効く。東京都の私立高校授業料の実質無償化は、都立志望者を減らし、学究社の減収の主因になった。制度の変更は、塾の数量を動かす。

資本政策と M&A

資本政策は、堅実な財務と安定した配当が柱だ。

現金は65億円、有利子負債は11億円。自己資本比率は2026年3月末で47.7%だ。配当は年6.7億円ほどで、ここ数年は横ばい。2025年9月期の配当性向は62%だった。株主優待は無く、自社株買いも大きくは行っていない。

成長のための投資は、校舎の新設と、検定・AIタブレット学習への先行投資に回る。基礎学力事業は、2023年から2025年に集中投資する方針だった。今後は国ごとに施策に濃淡をつける方針で、いくつかの国で現地法人を設立している。

買収は活発ではない。内部成長が中心で、M&Aで価値を壊すリスクは小さい。

株主還元は、利益が増えた時にどこまで配当を引き上げるかが分かれ目だ。現金が厚く、増配の余地はある。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

森塾が、会社全体の利益を引っ張っている。校舎は1年で20増え、生徒は5,000人増えた。利益率は25%を超え、2026年9月期の中間は利益が30%増えた。校舎の増設には大きな投資がいらず、新しい校舎は数年で黒字になる。

その他の赤字は、先行投資の山を越えた。中間の赤字は前年の6.7億円から2.5億円に減った。基礎学力検定は累計1,000万人が受けており、海外で収益化できれば、さらに利益が増える。全社の費用も、売上が増えれば比率が下がる。

少子化は逆風だが、個別指導への移行で、1人あたりの単価は上がっている。上場する学習塾6社のうち5社が増収だったことが、それを示す。

AIは、授業の質を上げる道具になる。AIタブレット学習は、すでにその他の事業で伸びている。

現金65億円と身軽な財務は、景気の波にも強い。

配当も、利益の伸びに合わせて増やす余地が大きい。

競合の明光ネットワークジャパンが減益を見込むなかで、スプリックスだけが利益を伸ばしている。同じ個別指導でも、森塾の型が選ばれている証拠だ。

慎重な見方

少子化は、止まらない。小学生は5年で49万人減り、塾に通う子どもの数は縮む。個別指導は参入が多く、教室の立地と講師の確保で競争が厳しい。講師の人件費は、毎年上がる。

AIの家庭教師は、授業の中身を安く提供できる。成績保証つきの個別指導の価値は、AIが同じ結果を安く出せるようになれば、崩れる。保護者は、月3万円ほどの授業料を、月数千円のAIに置き換えるかもしれない。

利益は森塾に偏る。森塾の利益率が落ちれば、全社の利益はすぐに消える。2023年9月期と2024年9月期は、営業利益率が3〜4%まで落ちた。今の高い利益は、一時的な可能性がある。

その他の赤字は縮み始めたが、基礎学力検定は累計1,000万人が受けても、まだ十分に稼げていない。

校舎は賃借が中心で、売上が落ちても家賃は落ちない。

現金が厚いのは、授業料を先に受け取る商売だからだ。解約が増えれば、その現金は返す側に回る。AIの影響が読めない以上、安全域は見かけより薄い。

どちらに重みを置いたか

強気の見方が強い。森塾の利益率が25%を超えていること、その他の赤字が縮み始めたこと、現金が厚いことが決め手だ。慎重な見方の核はAIの家庭教師と少子化だが、数量と単価、資本コストにすでに引いた。AIで景色が変わる確率は軽く見ず、悲観側に4割を置いた。中立は森塾の校舎が330ほどに増える形で、楽観側を24%、悲観側を40%にした。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/09 期)

確率で加重した株価時価総額 2,783 円491 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 496 円87 億円)。 今の値に割り戻すと 1,661 円293 億円、今との差 +67.2%、 期待の年率 +12.7%(資本コスト 7.8%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 6,794 円1,199 億円 765 円135 億円 +661.2% +22.5% 454 円80 億円
やや楽観 18% 4,962 円876 億円 669 円118 億円 +467.0% +18.9% 1,013 円179 億円
中立 36% 3,547 円626 億円 567 円100 億円 +314.2% +15.3% 1,481 円261 億円
やや悲観 27% 653 円115 億円 397 円70 億円 +5.7% +0.6% 283 円50 億円
悲観 13% 227 円40 億円 142 円25 億円 −62.9% −9.4% 48 円8 億円
加重平均100% 2,783 円491 億円496 円87 億円 +230.2% +12.7% 3,279 円579 億円

今の株価時価総額 993 円175 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.8% を下回るほど割高。

楽観 6% 森塾が校舎を大きく増やし、その他も黒字になる 利益 56 億円 · PER 20.6 倍 · 株価時価総額 6,794 円1,199 億円

森塾が全国に校舎を増やし、10年後には450校を超える。生徒は7万6,000人まで増える。AIタブレット学習が授業を補い、成績保証つきの型が広がる。単価は物価並みに上がる。

森塾の利益率は26%を保ち、その他は海外の基礎学力検定が収益を生んで黒字になる。全社の営業利益は95億円ほどだ。

湘南とマナビスも小幅に伸びる。会社が現金を使って買収に動く可能性もあるが、この筋書きでは内部成長だけで足りる。

10年の間、少子化の逆風は個別指導への移行で吸収される。採用した講師の質も上がり、成績保証の費用は小さいままだ。株主には、利益の伸びと増配の両方が還元される。

全社の費用の比率は、売上の増加で下がる。

  • 森塾(個別指導):数量 76.0(期中の平均生徒数(千人))× 価格 5.42(1人あたり年売上(億円/千人・名目))→ 売上 412 億円・営業利益 107 億円。森塾が校舎を大きく増やし、生徒は7万6,000人
  • 湘南ゼミナール(集団指導):数量 19.0(期中の平均生徒数(千人))× 価格 6.74(1人あたり年売上(億円/千人・名目))→ 売上 128 億円・営業利益 13 億円。湘南は小幅に増える
  • 河合塾マナビス(映像授業):数量 9.0(期中の平均生徒数(千人))× 価格 6.93(1人あたり年売上(億円/千人・名目))→ 売上 62 億円・営業利益 9 億円。マナビスが伸びる
  • その他(検定・AI学習・教材):数量 80.0(実質の取扱高(億円・今の値段))× 価格 1.34(価格指数(今=1.0・名目))→ 売上 107 億円・営業利益 11 億円。検定とAI学習が黒字に

倍率:事業の純利益 56 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 27.2% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 17.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 20.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 20.6 倍。全体の PER 20.56 倍、時価総額 1,153 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:森塾の増収増益が続き、AIで質が上がる筋書きだ。実績は強いが、数量の見立ては幅が大きい。そこで楽観は6%にとどめた。

やや楽観 18% 森塾が伸び続け、その他の赤字が縮む 利益 42 億円 · PER 19.9 倍 · 株価時価総額 4,962 円876 億円

森塾が校舎を増やし、10年後は400校ほど、生徒は6万9,000人になる。単価は物価に少し届かない。AIの安い代替が、授業料の伸びを少し抑える。

森塾の利益率は25%にとどまる。その他の赤字は縮み、小さな黒字になる。全社の営業利益は70億円ほどだ。

配当は利益の伸びに合わせて増える。現金は、校舎の新設と検定への投資に回る。

校舎の新設は年20校前後のペースを保ち、閉鎖は少ない。講師の確保は課題だが、給与の上昇は授業料の改定で吸収できる。株主には、緩やかな増配が続く。

競合の個別指導が値引きに動いても、成績保証つきの型は価格の優位を保つ。湘南ゼミナールは少子化で生徒が減るが、小学生向けコンテンツの拡充で下げ幅は小さい。

  • 森塾(個別指導):数量 69.0(期中の平均生徒数(千人))× 価格 5.31(1人あたり年売上(億円/千人・名目))→ 売上 366 億円・営業利益 92 億円。森塾は400校ほど、生徒は6万9,000人
  • 湘南ゼミナール(集団指導):数量 18.0(期中の平均生徒数(千人))× 価格 6.74(1人あたり年売上(億円/千人・名目))→ 売上 121 億円・営業利益 11 億円。湘南は横ばい
  • 河合塾マナビス(映像授業):数量 8.0(期中の平均生徒数(千人))× 価格 6.93(1人あたり年売上(億円/千人・名目))→ 売上 55 億円・営業利益 7 億円。マナビスが増える
  • その他(検定・AI学習・教材):数量 60.0(実質の取扱高(億円・今の値段))× 価格 1.30(価格指数(今=1.0・名目))→ 売上 78 億円・営業利益 4 億円。赤字が縮み、小さな黒字

倍率:事業の純利益 42 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 23.6% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 15.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 19.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 19.9 倍。全体の PER 19.85 倍、時価総額 842 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:森塾の増収増益は直近の実績に近い。その他の赤字も縮み始めており、この筋書きは実績の延長にあたる。そこで18%とした。

中立 36% 森塾が330校ほどに増え、赤字は止まる 利益 32 億円 · PER 18.9 倍 · 株価時価総額 3,547 円626 億円

森塾は校舎を330ほどに増やし、生徒は6万2,000人になる。1校あたりの生徒数は横ばいで、増収の中心は校舎の数だ。単価は物価に届かず、10年で1.3倍にとどまる。

森塾の利益率は24%に下がる。湘南は少子化で生徒が減り、利益は横ばいだ。その他の赤字は止まり、損益はほぼゼロになる。

全社の費用は、物価と事業の拡大で40億円ほどに増える。営業利益は53億円ほどだ。配当は利益の半分ほどを払う。

10年を通して、新設の校舎は数年で黒字になる。ただし少子化で1校あたりの生徒は増えず、AIの安い代替が授業料の上限を決める。大きな成功も失敗もない、堅実な拡大の姿だ。

  • 森塾(個別指導):数量 62.0(期中の平均生徒数(千人))× 価格 5.26(1人あたり年売上(億円/千人・名目))→ 売上 326 億円・営業利益 78 億円。森塾は330校ほど、生徒は6万2,000人
  • 湘南ゼミナール(集団指導):数量 17.0(期中の平均生徒数(千人))× 価格 6.60(1人あたり年売上(億円/千人・名目))→ 売上 112 億円・営業利益 9 億円。湘南は少子化で生徒が減る
  • 河合塾マナビス(映像授業):数量 7.5(期中の平均生徒数(千人))× 価格 6.72(1人あたり年売上(億円/千人・名目))→ 売上 50 億円・営業利益 6 億円。マナビスは小幅に増える
  • その他(検定・AI学習・教材):数量 50.0(実質の取扱高(億円・今の値段))× 価格 1.30(価格指数(今=1.0・名目))→ 売上 65 億円・営業利益 0 億円。赤字が止まり、ほぼ損益ゼロ

倍率:事業の純利益 32 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 19.7% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 13.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.9 倍。全体の PER 18.89 倍、時価総額 599 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:森塾の増収増益と、その他の赤字の縮小が続く筋書きだ。少子化とAIの逆風も織り込み、最大の36%とした。

やや悲観 27% AIの安い代替と少子化で、森塾の単価と生徒が伸び悩む 利益 11 億円 · PER 10.0 倍 · 株価時価総額 653 円115 億円

AIの家庭教師が普及し、個別指導の単価は物価に追いつかない。森塾は校舎を減らしながら、生徒は5万2,000人にとどまる。

森塾の利益率は19%に下がり、湘南とマナビスも利益が細る。その他の赤字は続く。全社の費用は、削っても36億円ほど残る。営業利益は17億円ほどで、今より小さい。

配当は利益に合わせて減る。現金は厚いが、成長の手が止まる。

新設の校舎は黒字化が遅れ、閉鎖が増える。講師の確保も難しくなり、人件費だけが重くなる。基礎学力検定の海外展開は、国を絞って縮小する。

湘南ゼミナールも生徒が減り、利益が細る。競合の個別指導が値引きに動き、森塾の授業料の改定は通りにくくなる。

  • 森塾(個別指導):数量 52.0(期中の平均生徒数(千人))× 価格 4.88(1人あたり年売上(億円/千人・名目))→ 売上 254 億円・営業利益 48 億円。森塾の生徒は5万2,000人、単価が伸び悩む
  • 湘南ゼミナール(集団指導):数量 15.0(期中の平均生徒数(千人))× 価格 6.20(1人あたり年売上(億円/千人・名目))→ 売上 93 億円・営業利益 5 億円。湘南は少子化で減る
  • 河合塾マナビス(映像授業):数量 6.0(期中の平均生徒数(千人))× 価格 6.23(1人あたり年売上(億円/千人・名目))→ 売上 37 億円・営業利益 2 億円。マナビスは利益が細る
  • その他(検定・AI学習・教材):数量 40.0(実質の取扱高(億円・今の値段))× 価格 1.20(価格指数(今=1.0・名目))→ 売上 48 億円・営業利益 −2 億円。赤字が続く

倍率:ROE7.8%は資本コスト7.75%を少し上回る程度で、稼ぎ(RONIC)は約7.7%。成長が止まる姿なので、式の上限(13.7倍)の7割ほどの10.0倍に置いた。

確率:AIの家庭教師が授業の単価を押し下げる筋書きだ。森塾の利益率が2023年9月期のように落ちる可能性も考え、27%とした。

悲観 13% AIが授業を代替し、個別指導の価値が崩れる 利益 −10 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 227 円40 億円

AIの家庭教師が、個別指導の価値を崩す。保護者は月謝の高い塾から、AIと自習に移る。森塾の生徒は3万8,000人に減り、単価は物価を大きく下回る。

森塾の利益率は10%まで下がり、湘南とマナビスは赤字に近づく。全社の費用は削っても26億円ほど残り、家賃も重い。営業利益は赤字になる。

配当は大きく減る。校舎の整理で減損が出る。

残る生徒は、地方の校舎と受験指導に限られる。基礎学力検定などの先行投資は打ち切られ、全社の費用の圧縮に追われる。株主に残る価値は、現金と森塾の残った利益になる。

湘南ゼミナールとマナビスも生徒を失い、校舎を減らす。授業料の値下げ競争になり、成績保証の費用も重くなる。

  • 森塾(個別指導):数量 38.0(期中の平均生徒数(千人))× 価格 4.34(1人あたり年売上(億円/千人・名目))→ 売上 165 億円・営業利益 17 億円。森塾の生徒は3万8,000人、利益率10%
  • 湘南ゼミナール(集団指導):数量 12.0(期中の平均生徒数(千人))× 価格 5.73(1人あたり年売上(億円/千人・名目))→ 売上 69 億円・営業利益 0 億円。湘南は赤字に近い
  • 河合塾マナビス(映像授業):数量 4.5(期中の平均生徒数(千人))× 価格 5.54(1人あたり年売上(億円/千人・名目))→ 売上 25 億円・営業利益 −1 億円。マナビスは小幅な赤字
  • その他(検定・AI学習・教材):数量 30.0(実質の取扱高(億円・今の値段))× 価格 1.10(価格指数(今=1.0・名目))→ 売上 33 億円・営業利益 −1 億円。赤字が続く

倍率:赤字なのでPERは当てない。今の自己資本99.8億円に0.4倍を掛けた。純現金53億円は、授業料の前受けと家賃の約束を考えると、全額は残らない。

確率:AIの家庭教師が成績保証つきの個別指導の価値を崩す、構造的な負けの筋書きだ。速さは読み切れず、13%とした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

森塾(個別指導)

先生1人に生徒2人までの個別指導塾。成績保証つき。2026年3月末で261校。

数量期中の平均生徒数(千人)価格1人あたり年売上(億円/千人・名目)売上営業利益
今 2025/09 46.0 4.04 186 48
10 年後 中立 62.0 5.26 326 78

取り方:売上186億円を、期中の平均生徒数(推定4万6,000人。2025年3月末の4万5,777人と同水準)で割り、1人あたり年約40万円と置いた。校舎は2026年3月末で261。営業利益は事業の利益47.8億円。

湘南ゼミナール(集団指導)

神奈川を中心とする集団指導塾。205校。

数量期中の平均生徒数(千人)価格1人あたり年売上(億円/千人・名目)売上営業利益
今 2025/09 18.5 5.03 93 7
10 年後 中立 17.0 6.60 112 9

取り方:売上93億円を、期中の平均生徒数(推定1万8,500人。2026年3月末は1万8,919人)で割り、1人あたり年約50万円と置いた。集団指導で、森塾より単価が高い。営業利益は7.4億円。

河合塾マナビス(映像授業)

映像授業と大学受験指導。フランチャイズ中心で51校。

数量期中の平均生徒数(千人)価格1人あたり年売上(億円/千人・名目)売上営業利益
今 2025/09 6.5 5.17 34 4
10 年後 中立 7.5 6.72 50 6

取り方:売上34億円を、期中の平均生徒数(推定6,500人。2026年3月末は6,858人)で割り、1人あたり年約52万円と置いた。フランチャイズの収入を含むので、単純な授業料ではない。営業利益は4.0億円。

その他(検定・AI学習・教材)

基礎学力検定TOFAS、プログラミング能力検定、AIタブレット学習、教材。先行投資で赤字。

数量実質の取扱高(億円・今の値段)価格価格指数(今=1.0・名目)売上営業利益
今 2025/09 39.1 1.00 39 −12
10 年後 中立 50.0 1.30 65 0

取り方:基礎学力検定・プログラミング検定・AIタブレット学習・教材の売上39億円を、実質の取扱高(今の値段)と置いた。利用者数の開示が無く、推定である。価格の欄は値段の指数で、今を1.0とする。営業損失は12.1億円。

リスクと懸念

AIエージェントによる授業の代替

AIの家庭教師は、授業の中身を安く出せる。成績保証つきの個別指導の価値が崩れれば、単価が下がり、生徒が減る。筆者は数量・単価・資本コストに織り込んだが、速さは読み切れない。

少子化と政策の変更

小学生は5年で49万人減った。東京都の私立高校授業料の実質無償化のように、制度が変われば受験の数量が動く。学究社の減収は、その例だ。

森塾への利益の偏り

利益は森塾に集中する。森塾の利益率が下がれば、全社の利益はすぐ消える。2023年9月期と2024年9月期は、営業利益率が3〜4%に落ちた。

先行投資の赤字が続く

基礎学力検定などの赤字は、2025年9月期で12億円あった。縮み始めたが、海外の収益化が遅れれば、赤字は続く。全社の費用の25億円も固定的だ。

講師の確保と人件費

個別指導は、講師が品質の中心だ。講師の確保と給与の上昇で、利益率が削られる。校舎が増えるほど、採用の負担が増える。

家賃の固定費

校舎は賃借が中心で、家賃は売上が落ちても払う約束になる。校舎が500を超えるので、年数十億円規模の固定費と見られる(内訳は未確認)。悲観では、これが利益を消す。

今後の分かれ目

森塾の利益率が25%を超えて保たれ、校舎が増え続ける
稼ぎ頭が伸び続ける形で、楽観の筋書きに近づく。価値は大きく上がる。
その他の赤字が1年で半減する
先行投資の山を越えた証拠になる。全社の営業利益は、森塾の増益に重なって大きく伸びる。
AIの家庭教師が、個別指導の月謝の半額で普及する
森塾の単価が下がり、生徒が流出する。悲観の筋書きに近づく。
校舎の新設で、1校あたりの生徒数が急に減る
出店の質が落ちている。森塾の利益率が下がる前触れとなる。
配当を大きく引き上げる
会社が現金を余りと見ている証拠になる。株主還元の見方が変わる。
海外の基礎学力検定が収益を生み始める
その他の黒字化が早まり、中立の筋書きを上回る。

見ておくもの

  • 森塾の校舎数・生徒数・利益率
  • その他セグメントの赤字の額
  • 全社の費用の増減
  • 授業料の改定と生徒数の動き
  • AIタブレット学習の売上
  • 現金・有利子負債と配当
  • 2026年11月13日の本決算

倍率と資本コストの決め方

倍率は、10年後の中立のROE(約15%)と資本コスト7.75%から、式の上限(約18倍)の7.5割にあたる13.8倍と置いた。AIの代替と少子化への不安は、数量・単価・資本コスト・確率の4か所に分けて入れ、倍率では引き直していない。今の株価や過去のPER、同業の倍率は見ていない。10年後の数字は、家賃を営業費用に入れた今の形でそろえた。新リース会計は2028年9月期から適用され、営業利益は少し増え、借入に見える負債が増えるが、その形は使っていない。校舎の内装などの償却は、取得時の値段のままで、新設の分だけ新しい値段で足した。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 16.9→20.56 倍・やや楽観 PER 15.4→19.85 倍・中立 PER 13.8→18.89 倍)。

資本コスト 7.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%にqualityを足して決めた。事業が傾いているわけではないので上乗せ(extra)は置かない。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 7.50% → 7.75%。

同じ業種(サービス業)の AI 分析

割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 関西と首都圏で介護付き有料老人ホームを運営。高齢化で入居者は増えるが、固定家賃と人手不足が重く、10年の本質価値は今の値段を3割ほど上回り割安 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 株式会社ストライクグループ6196 人を増やして利益率を犠牲にした仲介会社。件数は伸びるが、今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 エラン6099 病院に入院セットを貸す国内最大手。契約は積み上がるが粗利率は下り坂で、10 年の本質価値は今の値段を 18% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +59.8% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 日本M&Aセンターホールディングス2127 仲介の王者は利益率の高さが魅力だが、件数の伸びを欠く今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +58.8% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ユニバーサル園芸社6061 オフィスや店に観葉植物を貸し、通って世話をする月額課金の会社。現金が時価総額の2割あるが、M&Aを急ぎ、株主への還元は薄い 本質価値との差 +55.3% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 セレスポ9625 皇室の行事と大きな大会を支えるイベントの請負。稼ぐ力は並だが、手元の現金が時価総額を上回り、値段は低い 本質価値との差 +55.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 SBIグローバルアセットマネジメント4765 SBI グループの運用会社が保険会社を吸収する。合併後の株数で置いても、10 年の本質価値は今の時価総額を上回り、割安 本質価値との差 +55.1% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 M&Aキャピタルパートナーズ6080 高単価の大型案件に絞る仲介会社。稼ぐ力は本物だが、利益は景気と人に縛られ、厚い現金も株主に届きにくい 本質価値との差 +54.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 伊豆シャボテンリゾート6819 温泉に浸かるカピバラで知られる伊豆の動物公園。小さいが利益率 2 割を稼ぐ体験型の観光で、値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +53.4% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ラックランド9612 店舗づくりの老舗が 2025 年に利益を急回復。現金は厚いが、利益の山は続かず、今の値段はやや割安 本質価値との差 +53.3% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 CSSホールディングス2304 ホテルの洗い場を一手に請け負う会社。人手不足が仕事を運ぶが、稼ぐのは人を集める力。今の値段は割安 本質価値との差 +52.9% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 株式会社新日本科学2395 サルを使う安全性試験で国内最大手。借金と米国の新薬投資が重いが、10 年の本質価値は今の値段を 19% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +52.7% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 京進4735 学習塾から介護・保育へ軸足を移す途上の京進。借金が重く利益の幅は薄いが、保育・介護の積み上がりと塾の改善が数字に出始めた 本質価値との差 +49.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 E・Jホールディングス2153 防災・環境に強い建設コンサル。実質の現金が厚く稼ぎの割に安いが、現金は半分だけ数えた 本質価値との差 +48.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 ツカダ・グローバルホールディング2418 結婚式の縮みをホテルの拡大で補う途上。借金が重く資本効率は資本コストに届かないが、10年の価値は今の値段の近く 本質価値との差 +44.9% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社IBJ6071 婚活の「場」を握る連盟で、成婚を伸ばして利益も積み上がる。10 年で測ると、今の時価総額にはまだ余白がある 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ワシントンホテル4691 コロナの傷から立ち直り、稼ぐ力は本物に戻った。ただ家賃と金利という固定の重さを、今の値段はやや軽く見ている 本質価値との差 +43.5% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 オイシックス・ラ・大地株式会社3182 食材宅配と給食受託の薄利な二本柱。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 三協フロンテア株式会社9639 仮設ユニットハウスの国内最大手。堅い財務と値上げの力はあるが、建設需要に結びつく限り成長は物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 エンバイオ・ホールディングス6092 土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

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読んだ資料

  1. スプリックス 2026年9月期中間決算短信(BigGoファイナンス)
  2. 学習塾6社の決算比較【2026年版】(セルウェル)
  3. スプリックス 2025年9月期決算(官報決算データベース)

分析日 2026-10-19