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いちご 2337

稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)399 円1,562 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)420 円1,645 億円差 −5.1%
10 年後から見ると 適正 価値 399 円1,562 億円 · 差 −5.1% · 期待の年率 +6.3%
期待の年率リターン(10 年)+6.3%資本コスト比 −2.2 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

いちごは、古くなったビルやホテルを買い、手を入れて貸し、頃合いで売る不動産会社だ。ほかに上場 REIT(不動産投資信託)の運用と太陽光発電も手がける。直近の事業利益は 280 億円で過去最高になった。

筆者の結論は「やや割高」だ。最大の理由は、利益の質にある。稼ぎの 3 割近くは物件の売却益で、市況が崩れれば消える。リーマン後に赤字と増資を経験した会社でもある。

10 年の見立ては、物価で賃料も物件価格も上がる一方、金利の上昇が利益を削る。借入金利は 1.4% 台から 3.5% 前後へ向かい、利払いは年に 60 億円ほど重くなる。固定価格買取の高い太陽光発電所も、2033 年ごろから契約が順に終わる。

中立では、10 年後の純利益は今よりやや低い 150 億円前後にとどまる。資本コストは 8.5% で見る。確率で重みをつけた 10 年の価値は、今の時価総額を約 12% 下回る。

会社は長期ビジョン「いちご2030」で、ROE15% 以上と、株主資本配当率(DOE)5% 以上を掲げる。支配株主が議決権の 56% を持ち、還元にも積極的だ。ただ、値段に見合うだけの安全域は薄いと筆者は見る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、いちごは「安く買い、手を入れて、高く売る」を毎年くり返す会社だ。この腕は本物に見える。ただし利益が毎年同じように出るわけではない。

株主が自由に使える利益、つまりオーナー利益を考えると、まず確かなのは賃料などのストック収益から固定費を引いた分だ。売却益は上乗せで、市況の悪い年には消える。

堀、つまり他社がまねできない強みは、物件を見つけて手を入れる人材とノウハウだ。ブランドや規制で守られた堀ではない。同じ腕を持つ競争相手は多く、堀は広くない。

資本の使い方は上手だ。含み益は 835 億円まで積み上がり、自社株買いも続く。ただし借金は重く、金利が上がる 10 年は逆風になる。

値段には安全域が要る。含み益の税引き後を足した実質の純資産は約 1,730 億円で、今の時価総額に近い。筆者は、10 年後の利益が今を下回ると見るので、安全域はほとんどないと考える。悪くない会社だが、割安とまでは言えない。

何で稼ぐ会社か

いちごは、古くなった不動産に手を入れて価値を上げ、貸して稼ぎ、頃合いで売る会社だ。社内ではこれを「心築」と呼ぶ。事業は 5 つに分かれる。

最大の稼ぎ頭は心築だ。オフィスや商業ビル、物流施設を扱い、直近の事業利益は 131 億円だった。取得から売却までは過去の実績で 3.2 年。賃料を受け取りながら、入居率と賃料を引き上げる。

ホテルは、保有するホテルの賃料と、自社運営の「ワンファイブホテルズ」、収益管理ソフト「PROPERA」の利用料からなる。事業利益は 72 億円だ。

いちごオーナーズは、東京都心の新築レジデンスを企画して売る。建設は外部に任せる。直近は 25 棟を売り、事業利益は 38 億円だった。

アセットマネジメントは、いちごオフィス、いちごホテル、いちごグリーンインフラの 3 つの上場投資法人などを運用する。運用残高は 3,660 億円で、受け取るのは運用報酬だ。

クリーンエネルギーは、全国 49 か所、出力 159 メガワットの太陽光・風力発電所を持つ。売電収入が中心で、売却益は出ない。事業利益は 16 億円だ。

保有する不動産は取得簿価で 3,050 億円、鑑定評価ベースの含み益は 835 億円ある。

稼ぎの形は 2 つある。賃料や運用報酬の「ストック収益」が 243 億円、物件の売却益などの「フロー収益」が 178 億円だ。ストック収益だけで固定費の 2 倍近くをまかなえる点を、会社は強みとして示す。

優良さと弱いところ

いちごの強みは目利きと資金繰りの安定だ。弱みは、利益の山が景気に左右されることと、借金の重さにある。

目利きの腕は数字に出ている。心築では、取得後に物件の純収益を 25% ほど上げた実績がある。売却益は含み益の 1.5〜2.9 倍で出てきた。ただし売る相手の資金力しだいという点は変わらない。

財務は 15 年前と別物になった。借入の平均期間は 2.8 年から 8.9 年へ伸び、3 年以内に返す割合は 93% から 24% へ下がった。リーマン後の増資の経験が、今の守りの形を作っている。

それでも借金は重い。純負債は自己資本の 2.2 倍あり、営業利益は支払利息の 4.5 倍しかない。借入金利は 1.4% 台と低く、3.5% 前後になれば利払いは大きく増える。

資本効率は高い。自己資本利益率(ROE)は直近 14.6% だ。ただし純利益の 3 割近くは売却益に支えられる。これを毎年の稼ぐ力と見るのは危うい。

会社の自己評価も厳しい。固定費に対するストック収益の倍率を 200% 以上に高める目標を掲げるが、直近は 195% と届いていない。この数字を見る限り、売却益に頼らない土台づくりは道半ばだ。

株主との関係は良好だ。支配株主が議決権の 56% を持ち、取締役会の過半は独立社外取締役が占める。支配株主との取引はないと開示している。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

事業環境は、賃料に追い風、金利に逆風という形だ。

東京のオフィスは空室率が 1% 前後で、賃料は前年比で 1 割を超えて上がっている(JLL の 2026 年 1〜3 月期調査)。物件を買って改装する側には追い風だ。一方、日本銀行の利上げで長期金利は上がり、J-REIT 全体の時価総額は 2026 年 9 月に 15 兆円を割った。REIT は物件の買い手でもあるので、金利の高い局面では売却先が細る。

国内の不動産投資市場は活発で、2026 年 1〜3 月期の投資額は 2 兆円台だった。内訳はオフィスが約半分、ホテルが 15% を占める。いちごの得意分野と重なる。

ホテルは訪日客が支える。2025 年の訪日客は 4,268 万人で過去最多だった。政府は 2030 年に 6,000 万人を目標にする。ただし新規の開業も増え、いちごのホテル事業は前期の大型売却の反動で 21% の減益になった。

太陽光は逆風が強い。固定価格買取の期間が終われば、売電単価は市場価格に近づく。出力制御(発電を止められること)も九州などで増えている。会社は蓄電池やバイオマス発電へ軸足を移している途中だ。

競争相手は、大手デベロッパー、中堅の不動産会社、国内外の不動産ファンドだ。いちごオフィスリートは中規模のオフィスに特化し、日本ビルファンドのような大型 REIT とは物件の大きさで分かれる。手間のかかる中小の物件で腕を磨くのが、いちごの居場所になる。

資本政策と M&A

還元は厚く、さらに増やす方向だ。2027 年 2 月期は株主資本配当率(DOE)の目標を 4% 以上から 5% 以上へ引き上げ、配当を前期比 35% 増やす計画だ。減配しない累進配当を掲げる。

自社株買いは 2018 年 2 月期からの累計が 433 億円になった。直近期は 98 億円を買い、発行済み株式の 7% を消却した。今期も 100 億円の取得を決めている。

還元は純利益の 8 割を超える。その分、成長の資金は借入と物件の回転でまかなう。自己資本は 1,161 億円で、増え方は緩やかだ。

M&A は、会社を買う型ではなく物件を取得する型だ。直近期は 795 億円を買い、735 億円を売った。TOB(株式公開買付け)については、支配株主が議決権の 56% を持つため、この株主が応じない限り第三者は動けない。支配株主は「長期安定株主として保有する方針」と開示している。

10 年の還元は、DOE 5% 以上の累進配当と自社株買いの方針の範囲(純利益の合計の 8 割弱)。2027 年 2 月期の枠 100 億円のうち取得ずみの約 42 億円は株数に反映ずみなので、還元の合計から除いた。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

いちごは、金利が上がる世界でも利益を伸ばしてきた。直近の事業利益は 280 億円で、5 年前の 2.7 倍だ。賃料が上がる局面では心築の腕が効く。東京のオフィスは空室がほとんどなく、家具・設備つきのセットアップオフィスの賃料は平均で 66% 上がった。

財務は固い。借入の平均期間は 8.9 年で、金利の約 6 割は固定してある。ストック収益は固定費の 2 倍近くあり、売却益が出ない年でも黒字を守れる。

還元も強い。配当の目標を引き上げ、100 億円の自社株買いを続ける。発行済み株式は 7% 減り、1 株あたりの利益は増えていく。会社は 2027 年 2 月期に事業利益 340 億円、純利益 180 億円を見込み、長期目標の ROE15% も達成圏にある。

含み益は 835 億円ある。売れば帳簿より高く現金になる。支配株主が長期で持つので、経営の方向もぶれにくい。

物価が毎年 3% 上がれば、賃料も物件価格も 10 年で 3 割強上がる。この果実を最も取りやすい形の事業を、いちごは持っている。

慎重な見方

いちごの利益は、景気の良い今に高く出ている。売却益が事業利益の 3 割近くを占め、市況が変わればすぐ縮む。

金利の上昇は 2 重に効く。まず利払いだ。借入金利は 1.4% 台と低いが、借り換えのたびに 3.5% 前後へ上がる。純負債は 2,552 億円あり、10 年で利払いは年に 60 億円強増える。次に物件価格だ。長期金利が 3% に近づけば買い手の求める利回りも上がり、物件価格は賃料ほどには上がらない。簿価ベースの利回りは 5.7% で、借入金利との差は薄くなる。

固定価格買取の高い太陽光発電所は、2033 年ごろから順に期間が終わる。売電収入は大きく下がる。ホテルは前期に売却益 26 億円を計上した。この水準が続くと見るのは強すぎる。

リーマンの時は赤字に転じ、増資に追い込まれた。今は借入期間が長いが、純負債は自己資本の 2.2 倍ある。市況が崩れれば、売りたい時に売れない。

会社が見込む 2027 年 2 月期の純利益 180 億円は、2 期連続の過去最高益という高い山の上にある。

どちらに重みを置いたか

どちらの言い分にも根拠があるが、慎重な見方がやや強い。賃料の上昇と財務の固さは本物だ。ただ、利払いの増加と売却益の振れは、10 年後の純利益を今より低く見る理由になる。

確率は中立に 34% と最も重く置いた。慎重側(やや悲観と悲観)の合計は 38% で、強気側(楽観とやや楽観)の 28% より厚い。支配株主の長期保有と 100 億円規模の自社株買いは下支えになるが、価値の計算を変えるほどではない。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/02 期)

確率で加重した株価時価総額 516 円2,020 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 257 円1,005 億円)。 今の値に割り戻すと 399 円1,562 億円、今との差 −5.1%、 期待の年率 +6.3%(資本コスト 8.5%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 1,036 円4,060 億円 398 円1,558 億円 +241.4% +13.1% 115 円449 億円
やや楽観 20% 789 円3,091 億円 347 円1,358 億円 +170.4% +10.5% 227 円890 億円
中立 34% 584 円2,287 億円 308 円1,208 億円 +112.4% +7.8% 303 円1,188 億円
やや悲観 25% 242 円950 億円 168 円658 億円 −2.3% −0.2% 103 円402 億円
悲観 13% 122 円480 億円 66 円258 億円 −55.2% −7.7% 24 円96 億円
加重平均100% 516 円2,020 億円257 円1,005 億円 +83.9% +6.3% 772 円3,025 億円

今の株価時価総額 420 円1,645 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.5% を下回るほど割高。

楽観 8% 物価が賃料に波及し、売却益が高い水準で続く10年 利益 249 億円 · PER 14.7 倍 · 株価時価総額 1,036 円4,060 億円

物価の上昇が賃料に波及し、東京のオフィス賃料は 10 年で 5 割近く上がる。長期金利は 3% に落ち着き、買い手が求める利回りも安定して、物件価格は賃料に沿って上がる。心築は取得の件数を増やし、売却益が毎年高い水準で出る。いちごオーナーズは年 38 棟を売る。

ホテルは訪日客 6,000 万人の目標が近づき、客室の稼ぎが伸びる。アセットマネジメントは、3 つの上場 REIT が物件を増やし、運用残高が 5,000 億円を超える。太陽光は市場価格に上乗せする制度(FIP)への移行と蓄電池で、発電の価値が保たれる。

借入は増えるが、利益の伸びが利払いの増加を吸収する。自社株買いも続き、会社が掲げる ROE15% の目標がほぼ守られる姿だ。

  • 心築:数量 1,950(保有する心築資産の規模(取得簿価ベース・億円。今の値段のままの実質))× 価格 0.36(簿価 1 億円あたりの売上(賃料+売却額・億円)の指数)→ 売上 706 億円・営業利益 226 億円。件数が増え、売却益が高い水準で続く
  • ホテル:数量 1,150(保有ホテル資産の規模(簿価・億円。今の値段のままの実質))× 価格 0.23(簿価 1 億円あたりの売上(賃料・運営収益・売却額・億円)の指数)→ 売上 264 億円・営業利益 122 億円。訪日客の増加で客室の稼ぎが伸びる
  • いちごオーナーズ:数量 38.0(1 年に売る物件の数(棟))× 価格 22(1 棟あたりの売上(億円)の指数)→ 売上 835 億円・営業利益 100 億円。年 38 棟を売る
  • アセットマネジメント:数量 5,200(運用資産残高(取得価格ベース・億円。今の値段のままの実質))× 価格 0.01(運用残高 1 億円あたりの収入(ベース運用フィー+成果報酬など・億円)の指数)→ 売上 76 億円・営業利益 38 億円。3 つの REIT の資産が増える
  • クリーンエネルギー:数量 200(稼働中の発電出力(メガワット))× 価格 0.26(1 メガワットあたりの売電収入(億円)の指数)→ 売上 51 億円・営業利益 21 億円。FIP 移行と蓄電池で収入を保つ

倍率:事業の純利益 249 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 15.2% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.9%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.7 倍。全体の PER 14.73 倍、時価総額 3,662 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:金利が 3% 前後で落ち着き、東京の賃料上昇と訪日客の増加がそろい、売却の相手も資金を出し続ける。会社の実績は強いが、10 年間すべてがそろう確度は高くない。

やや楽観 20% 賃料は伸び、金利の重さを売却益で吸収する10年 利益 194 億円 · PER 13.7 倍 · 株価時価総額 789 円3,091 億円

東京の賃料上昇は続くが、長期金利の上昇で物件価格の伸びは賃料より緩やかになる。心築は今の規模をやや広げ、売却益は今の高い水準を保つ。ホテルは運営と賃料が伸び、いちごオーナーズも年 34 棟を安定して売る。

アセットマネジメントの運用残高は 4,600 億円まで増える。太陽光は買取期間の終わりが来るが、蓄電池とバイオマスが一部を補う。借入金利は 3.5% 前後へ上がり、利払いは増えるものの、事業利益の伸びが上回る。

自社株買いと累進配当は維持され、純利益は今の水準を 2 割ほど上回る。ROE は 12% 台にとどまり、会社が掲げる 15% には届かない。

  • 心築:数量 1,780(保有する心築資産の規模(取得簿価ベース・億円。今の値段のままの実質))× 価格 0.35(簿価 1 億円あたりの売上(賃料+売却額・億円)の指数)→ 売上 622 億円・営業利益 187 億円。売却益が今の水準を保つ
  • ホテル:数量 1,050(保有ホテル資産の規模(簿価・億円。今の値段のままの実質))× 価格 0.22(簿価 1 億円あたりの売上(賃料・運営収益・売却額・億円)の指数)→ 売上 228 億円・営業利益 98 億円。運営と賃料が伸びる
  • いちごオーナーズ:数量 34.0(1 年に売る物件の数(棟))× 価格 21(1 棟あたりの売上(億円)の指数)→ 売上 726 億円・営業利益 80 億円。年 34 棟
  • アセットマネジメント:数量 4,600(運用資産残高(取得価格ベース・億円。今の値段のままの実質))× 価格 0.01(運用残高 1 億円あたりの収入(ベース運用フィー+成果報酬など・億円)の指数)→ 売上 67 億円・営業利益 31 億円。REIT が着実に増える
  • クリーンエネルギー:数量 185(稼働中の発電出力(メガワット))× 価格 0.25(1 メガワットあたりの売電収入(億円)の指数)→ 売上 45 億円・営業利益 16 億円。買取期間の終わりを蓄電池が一部補う

倍率:事業の純利益 194 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.4% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.7 倍。全体の PER 13.73 倍、時価総額 2,666 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社の足元の勢いと、賃料の上昇が当面続く見通しから、上振れの確率を比較的厚く置いた。ただし売却益の振れと金利の重しが残るため、中立よりは薄い。

中立 34% 賃料は物価並みに上がり、利払いと売却益の正常化が利益を押さえる10年 利益 146 億円 · PER 12.6 倍 · 株価時価総額 584 円2,287 億円

物価と同じ 3% で賃料も物件価格も上がり、心築・ホテル・いちごオーナーズの事業利益は、記録的な今の売却益の水準から少し戻った形で 10 年後に落ち着く。保有規模は実質でほぼ横ばいだ。還元に利益の大半を回すので、資産を大きく増やす余力はない。

一方、借り換えが進んで借入金利は 1.4% 台から 3.5% 前後へ向かい、利払いは年に 60 億円強増える。高い買取価格の太陽光発電所は 2033 年ごろから期間が終わり、クリーンエネルギーの収入は 2 割ほど下がる。

この結果、10 年後の事業利益は約 330 億円、純利益は約 150 億円になる。今の純利益 166 億円を名目でも下回るが、これは今が売却益の山にいることと、金利が正常化することの表れだ。

  • 心築:数量 1,600(保有する心築資産の規模(取得簿価ベース・億円。今の値段のままの実質))× 価格 0.33(簿価 1 億円あたりの売上(賃料+売却額・億円)の指数)→ 売上 535 億円・営業利益 150 億円。規模はほぼ横ばい、価格は物価並み
  • ホテル:数量 950(保有ホテル資産の規模(簿価・億円。今の値段のままの実質))× 価格 0.21(簿価 1 億円あたりの売上(賃料・運営収益・売却額・億円)の指数)→ 売上 195 億円・営業利益 78 億円。賃料と運営収益が物価並みに上がる
  • いちごオーナーズ:数量 30.0(1 年に売る物件の数(棟))× 価格 21(1 棟あたりの売上(億円)の指数)→ 売上 622 億円・営業利益 62 億円。年 30 棟
  • アセットマネジメント:数量 4,000(運用資産残高(取得価格ベース・億円。今の値段のままの実質))× 価格 0.01(運用残高 1 億円あたりの収入(ベース運用フィー+成果報酬など・億円)の指数)→ 売上 59 億円・営業利益 25 億円。運用残高は小幅に増える
  • クリーンエネルギー:数量 175(稼働中の発電出力(メガワット))× 価格 0.23(1 メガワットあたりの売電収入(億円)の指数)→ 売上 41 億円・営業利益 13 億円。高い買取価格の発電所が期間満了

倍率:事業の純利益 146 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.9% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.6 倍。全体の PER 12.57 倍、時価総額 1,833 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:最も多くの材料が重なる、利益が今とほぼ同じ水準で推移する姿。強気側と慎重側の言い分が、ほぼ釣り合う中心に置いた。

やや悲観 25% 金利と供給過剰で売却益が半分に縮む10年 利益 50 億円 · PBR 0.8 倍 · 株価時価総額 242 円950 億円

長期金利が 3% を超えて動き、買い手が求める利回りが上がって、物件価格は賃料の伸びほどには上がらない。心築は取得を絞り、売却益が今の半分近くに縮む。いちごオーナーズは年 22 棟に減り、在庫の回転も遅れる。

ホテルは新規の供給が増えて客室単価が頭打ちになり、利益率が下がる。J-REIT の時価総額が縮むため、アセットマネジメントの運用残高も減る。太陽光は買取期間の終わりと出力制御で収入が減る。

一方、借入金利は 3.5% 前後へ上がって利払いが重くなり、純利益は 50 億円ほどに落ちる。自社株買いは止まり、配当を守る範囲の還元になる。ROE は資本コストを大きく下回る。

  • 心築:数量 1,400(保有する心築資産の規模(取得簿価ベース・億円。今の値段のままの実質))× 価格 0.29(簿価 1 億円あたりの売上(賃料+売却額・億円)の指数)→ 売上 402 億円・営業利益 88 億円。売却益が半分に縮む
  • ホテル:数量 800(保有ホテル資産の規模(簿価・億円。今の値段のままの実質))× 価格 0.18(簿価 1 億円あたりの売上(賃料・運営収益・売却額・億円)の指数)→ 売上 141 億円・営業利益 42 億円。客室が供給過剰になり利益率が下がる
  • いちごオーナーズ:数量 22.0(1 年に売る物件の数(棟))× 価格 19(1 棟あたりの売上(億円)の指数)→ 売上 409 億円・営業利益 29 億円。年 22 棟に減る
  • アセットマネジメント:数量 3,300(運用資産残高(取得価格ベース・億円。今の値段のままの実質))× 価格 0.01(運用残高 1 億円あたりの収入(ベース運用フィー+成果報酬など・億円)の指数)→ 売上 43 億円・営業利益 13 億円。REIT の売却先が細り縮む
  • クリーンエネルギー:数量 165(稼働中の発電出力(メガワット))× 価格 0.21(1 メガワットあたりの売電収入(億円)の指数)→ 売上 35 億円・営業利益 8 億円。出力制御と期間満了で収入減

倍率:ROE 3.8% は資本コスト以下で、稼ぐ力(純利益÷k)は約 590 億円。ただし資産を売れば返せる分があり、売れる資産の税後(約 900 億円)の 9 割ほどにあたる 880 億円を、今の自己資本の 0.76 倍で表した。EV÷営業利益は約 19 倍。

確率:長期金利の上昇で買い手が細り、売却益が縮むのは、10 年のどこかで起こる確度が高い。金利の上昇とホテルの供給増を重く見て、中立に近い厚さで置いた。

悲観 13% 金利の上昇と市況の崩れで、回転の事業が止まる10年 利益 −120 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 122 円480 億円

長期金利が上がり、不動産の買い手が資金を引き、鑑定評価が 2 割以上下がる。売りたい時に売れず、心築・オーナーズは在庫を抱える。売却益は消え、物件によっては評価損が出る。

借入金利は借り換えのたびに上がり、純負債は自己資本の 2 倍超のまま。利払いが事業利益を上回って赤字になる。自社株買いは止まり、配当も削る。

ホテルと REIT の運用も縮み、太陽光の買取期間も終わる。いちごは、物件を安く手放して借金を返す守りの会社に変わる。リーマン後と同じように、自己資本を守るための増資が出る可能性もある。

  • 心築:数量 1,100(保有する心築資産の規模(取得簿価ベース・億円。今の値段のままの実質))× 価格 0.24(簿価 1 億円あたりの売上(賃料+売却額・億円)の指数)→ 売上 261 億円・営業利益 16 億円。売却益が消え、保有物件の価値も下がる
  • ホテル:数量 650(保有ホテル資産の規模(簿価・億円。今の値段のままの実質))× 価格 0.15(簿価 1 億円あたりの売上(賃料・運営収益・売却額・億円)の指数)→ 売上 95 億円・営業利益 11 億円。運営と賃料が落ち込む
  • いちごオーナーズ:数量 12.0(1 年に売る物件の数(棟))× 価格 15(1 棟あたりの売上(億円)の指数)→ 売上 186 億円・営業利益 4 億円。年 12 棟まで減り在庫が残る
  • アセットマネジメント:数量 2,600(運用資産残高(取得価格ベース・億円。今の値段のままの実質))× 価格 0.01(運用残高 1 億円あたりの収入(ベース運用フィー+成果報酬など・億円)の指数)→ 売上 28 億円・営業利益 4 億円。REIT の拡大が止まり報酬が減る
  • クリーンエネルギー:数量 150(稼働中の発電出力(メガワット))× 価格 0.18(1 メガワットあたりの売電収入(億円)の指数)→ 売上 26 億円・営業利益 3 億円。買取期間満了と価格低下

倍率:赤字のため稼ぐ力では測れない。保有不動産の鑑定が 25% 下がった場合に借金を返したあと残る資産の税後(約 450 億円)に近い 480 億円を、今の自己資本の 0.41 倍で置いた。EV÷営業利益は約 80 倍で、利益では測れない。

確率:10 年のどこかで市況が崩れ、借入が重いままリーマンのような局面が来る確度は低くない。確率は、構造的な負けとして低くしすぎず置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

心築

オフィス・商業ビル・物流施設・底地などの現存不動産を取得し、改装と入居の入れ替えで価値を上げ、賃料を受け取りながら頃合いで売る。いちごの中核事業。

数量保有する心築資産の規模(取得簿価ベース・億円。今の値段のままの実質)価格簿価 1 億円あたりの売上(賃料+売却額・億円)の指数売上営業利益
今 2026/02 1,518 0.25 379 131
10 年後 中立 1,600 0.33 535 150

取り方:数量は心築セグメントの販売用不動産 572 億円と固定資産 946 億円の合計(簿価)。売上は賃貸などのストック収益 90 億円と売却額 289 億円(心築 9 物件 232 億円、その他 2 件 57 億円)の合計で、セグメント間の消去前の概算。事業利益は開示の 131 億円(営業利益+心築資産の売却損益)。先の価格は賃料と売却額が物価並みに上がる前提で 10 年 1.34 倍が基本。

ホテル

保有ホテルの賃料、自社運営のワンファイブホテルズ、収益管理ソフト PROPERA の利用料、ホテルの売却益。2026 年 2 月期から独立したセグメント。

数量保有ホテル資産の規模(簿価・億円。今の値段のままの実質)価格簿価 1 億円あたりの売上(賃料・運営収益・売却額・億円)の指数売上営業利益
今 2026/02 908 0.15 139 72
10 年後 中立 950 0.21 195 78

取り方:数量はホテルセグメントの販売用不動産 474 億円と固定資産 434 億円の合計(簿価)。売上はストック収益 71.5 億円(賃料 56 億円・運営と PROPERA 15 億円)と売却額 67.6 億円(1 物件)の合計で概算。事業利益は開示の 72 億円(売却益 26 億円を含む)。

いちごオーナーズ

東京都心の新築レジデンス(GRAN PASEO)を企画し、建設を外部に任せて完成後に機関投資家・事業会社・個人・自社の私募ファンドへ売る。

数量1 年に売る物件の数(棟)価格1 棟あたりの売上(億円)の指数売上営業利益
今 2026/02 25.0 15 387 38
10 年後 中立 30.0 21 622 62

取り方:2026 年 2 月期に 25 棟を売り、売却額は 378 億円。これに賃貸収益 8 億円を足して 1 棟あたり 15.5 億円とした。事業利益は開示の 38 億円。先の価格は物価並み(10 年 1.34 倍)が基本。

アセットマネジメント

上場 3 投資法人(いちごオフィス・いちごホテル・いちごグリーンインフラ)、私募リート・ファンド、セキュリティ・トークンの運用。運用残高に応じた報酬と、売却時の成果報酬を受け取る。

数量運用資産残高(取得価格ベース・億円。今の値段のままの実質)価格運用残高 1 億円あたりの収入(ベース運用フィー+成果報酬など・億円)の指数売上営業利益
今 2026/02 3,660 0.01 40 23
10 年後 中立 4,000 0.01 59 25

取り方:数量は 2026 年 2 月期末の運用資産残高 3,660 億円。収入はストック収益 27 億円とフロー収益 13 億円の合計 40 億円。事業利益は開示の 23 億円(販管費控除後)。先の収入率は物件の価格・賃料に連動して物価並みに上がる前提。

クリーンエネルギー

遊休地を使った太陽光・風力発電所の保有と売電。固定価格買取制度(FIT)の収入が中心で、系統用蓄電池とバイオマス発電を新しく開発中。

数量稼働中の発電出力(メガワット)価格1 メガワットあたりの売電収入(億円)の指数売上営業利益
今 2026/02 159 0.29 46 17
10 年後 中立 175 0.23 41 13

取り方:数量は稼働中の太陽光・風力 49 か所の合計 158.8 メガワット。売電収入は 46.4 億円で、1 メガワットあたり 0.29 億円。事業利益は開示の 16.5 億円。FIT は固定価格なので、先の価格は物価で上げず、買取期間の終わりで下がる前提(2033 年から順に 20 年の期間が終わる)。

リスクと懸念

金利の上昇で利払いが重くなる

借入金利は 1.4% 台と低く、借り換えのたびに 3.5% 前後へ上がる。純負債は 2,552 億円で、10 年で利払いは年に 60 億円強増える。金利固定は 6 割ほど進めているが、10 年では全部が入れ替わる。純利益の 3 割に近い額が消える計算だ。

売却益の振れが大きい

事業利益の 3 割近くは物件の売却益で、買い手の資金と市況に左右される。直近は過去最高の水準にある。リーマン後には営業赤字と増資を経験しており、売却益が消える局面では利益の土台が一気に細る。

物件価格の下落と借金の重さ

純負債は自己資本の 2.2 倍ある。長期金利が上がって買い手の求める利回りが上がると、鑑定評価が下がり、含み益 835 億円が縮む。売りたい時に売れない局面では、借り換えの条件も悪くなる。

太陽光の買取期間の終わり

固定価格買取の価格が特に高い初期の発電所は、2033 年ごろから順に期間が終わる。市場価格に近づくと売電収入は大きく下がる。出力制御(発電を止める指示)も増えており、蓄電池やバイオマスで補えるかが課題だ。

ホテルの供給増と訪日客の変動

訪日客は 2025 年に過去最多となったが、中国からの客は 12 月に前年を大きく割った。新規のホテルも増え、客室単価が頭打ちになれば、保有ホテルの賃料と売却益の両方に響く。

支配株主の議決権と少数株主

支配株主が議決権の 56% を持ち、比率は年々上がっている。長期保有の方針は安定材料だが、少数株主の意見が通りにくい面もある。取締役会の過半は独立社外取締役だが、支配株主が動けば経営の方向は大きく変わりうる。

今後の分かれ目

長期金利が 3% を超えて上がり続けたら
物件の買い手が資金を引き、売却益と利払いの両面で利益が下振れする。慎重な見方の確率を上げる。
東京のオフィス賃料が物価を超えて伸び続けたら
心築の賃料収入と売却益が上振れする。強気の見方の確率を上げる。
いちごオフィスリートなど上場 3 REIT が物件を増やし運用残高が 4,000 億円を超えたら
アセットマネジメントの報酬が伸び、ストック収益が厚くなる。利益の質が上がるので強気の見方を強める。
売却益が 2 年続けて前年を大きく下回ったら
物件市場が冷えたとみて、慎重な見方の確率を上げる。含み益の実現が進んでいるかを確認する。
支配株主が議決権の比率をさらに高めたり、非上場化を示したりしたら
少数株主への影響を見直す。TOB などの条件が出た場合は、10 年の価値と比べて判断する。
太陽光の買取期間満了後の売電単価が、想定より低いままなら
クリーンエネルギーの利益を下げ、蓄電池などの新規事業の進み方をより重く見る。

見ておくもの

  • 心築・ホテル・いちごオーナーズの売却益と、売却額が含み益を上回っているか
  • 長期金利と、いちごの借入金利(加重平均 1.43%)の推移
  • 東京のオフィス空室率と賃料の伸び
  • 上場 3 REIT の運用資産残高と、ホテルの客室 1 室あたり売上(RevPAR)
  • 自社株買いの進み方と、DOE 5% 以上の配当方針が守られるか

倍率と資本コストの決め方

倍率は式から出した。中立は ROE 9.9%・資本コスト 8.5%・成長 4% から正当化 PER 12.6 倍で、売却益の割合が高いという利益の質を見て、ROE が資本コストを上回る会社の下限(1÷k)の 11.8 倍に置いた。今の株価は見ていない。

純利益は、事業利益(営業利益+心築・ホテル資産の売却損益)から、借入金利の上昇分(年 64 億円)を含む金融費用を引き、税 31.3% を掛けて出した。op_oku は売却益込みの事業利益で書いており、営業利益ベースの過去の比とは形が違う。

店舗を借りて営む会社ではない。ホテルの運営会社の賃借は小さく、新リース会計基準(2028 年 2 月期から)で営業利益と純負債の形が少し変わるが、10 年後の数字は今と同じ形(賃料を営業費用に入れた形)でそろえた。今の時価総額と比べたのは最後だけで、倍率を今の株価に寄せてはいない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 13.2→14.73 倍・やや楽観 PER 12.3→13.73 倍・中立 PER 11.8→12.57 倍)。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k = 基本 7.5% + quality 1.0% = 8.5%。事業は傾いていないので extra は置かない。支配株主が議決権の過半を持つこと、売却益の振れなどの個別のリスクは k に足さず、筋書きと確率で表した。

同じ業種(サービス業)の AI 分析

割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 スプリックス7030 個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +67.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 関西と首都圏で介護付き有料老人ホームを運営。高齢化で入居者は増えるが、固定家賃と人手不足が重く、10年の本質価値は今の値段を3割ほど上回り割安 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 株式会社ストライクグループ6196 人を増やして利益率を犠牲にした仲介会社。件数は伸びるが、今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 エラン6099 病院に入院セットを貸す国内最大手。契約は積み上がるが粗利率は下り坂で、10 年の本質価値は今の値段を 18% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +59.8% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 日本M&Aセンターホールディングス2127 仲介の王者は利益率の高さが魅力だが、件数の伸びを欠く今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +58.8% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ユニバーサル園芸社6061 オフィスや店に観葉植物を貸し、通って世話をする月額課金の会社。現金が時価総額の2割あるが、M&Aを急ぎ、株主への還元は薄い 本質価値との差 +55.3% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 セレスポ9625 皇室の行事と大きな大会を支えるイベントの請負。稼ぐ力は並だが、手元の現金が時価総額を上回り、値段は低い 本質価値との差 +55.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 SBIグローバルアセットマネジメント4765 SBI グループの運用会社が保険会社を吸収する。合併後の株数で置いても、10 年の本質価値は今の時価総額を上回り、割安 本質価値との差 +55.1% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 M&Aキャピタルパートナーズ6080 高単価の大型案件に絞る仲介会社。稼ぐ力は本物だが、利益は景気と人に縛られ、厚い現金も株主に届きにくい 本質価値との差 +54.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 伊豆シャボテンリゾート6819 温泉に浸かるカピバラで知られる伊豆の動物公園。小さいが利益率 2 割を稼ぐ体験型の観光で、値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +53.4% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ラックランド9612 店舗づくりの老舗が 2025 年に利益を急回復。現金は厚いが、利益の山は続かず、今の値段はやや割安 本質価値との差 +53.3% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 CSSホールディングス2304 ホテルの洗い場を一手に請け負う会社。人手不足が仕事を運ぶが、稼ぐのは人を集める力。今の値段は割安 本質価値との差 +52.9% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 株式会社新日本科学2395 サルを使う安全性試験で国内最大手。借金と米国の新薬投資が重いが、10 年の本質価値は今の値段を 19% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +52.7% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 京進4735 学習塾から介護・保育へ軸足を移す途上の京進。借金が重く利益の幅は薄いが、保育・介護の積み上がりと塾の改善が数字に出始めた 本質価値との差 +49.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 E・Jホールディングス2153 防災・環境に強い建設コンサル。実質の現金が厚く稼ぎの割に安いが、現金は半分だけ数えた 本質価値との差 +48.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 ツカダ・グローバルホールディング2418 結婚式の縮みをホテルの拡大で補う途上。借金が重く資本効率は資本コストに届かないが、10年の価値は今の値段の近く 本質価値との差 +44.9% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社IBJ6071 婚活の「場」を握る連盟で、成婚を伸ばして利益も積み上がる。10 年で測ると、今の時価総額にはまだ余白がある 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ワシントンホテル4691 コロナの傷から立ち直り、稼ぐ力は本物に戻った。ただ家賃と金利という固定の重さを、今の値段はやや軽く見ている 本質価値との差 +43.5% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 オイシックス・ラ・大地株式会社3182 食材宅配と給食受託の薄利な二本柱。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 三協フロンテア株式会社9639 仮設ユニットハウスの国内最大手。堅い財務と値上げの力はあるが、建設需要に結びつく限り成長は物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 エンバイオ・ホールディングス6092 土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

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読んだ資料

  1. いちご 2026年2月期決算説明資料(長期 VISION「いちご2030」・セグメント別実績・含み益・資金調達)
  2. いちご 支配株主等に関する事項について(2026年5月25日)
  3. JLL 東京オフィス市場の空室率は横ばいの0.7%(日経 BP)

分析日 2026-10-19