株譜
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ワシントンホテル 4691

コロナの傷から立ち直り、稼ぐ力は本物に戻った。ただ家賃と金利という固定の重さを、今の値段はやや軽く見ている

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,609 円313 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,818 円218 億円差 +43.5%
10 年後から見ると 割安 価値 2,609 円313 億円 · 差 +43.5% · 期待の年率 +11.3%
期待の年率リターン(10 年)+11.3%資本コスト比 +3.3 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ワシントンホテルは、全国43か所、約9,400室の宿泊特化型ホテルを運営する会社だ。低価格の「ワシントンR&Bホテル」と、駅前の「ワシントンホテルプラザ」の二つの顔を持つ。建物の大半は借りており、自前で持つのは7か所にとどまる。

筆者の結論は「やや割高」だ。直近の営業利益は38億円と、前の期の1.7倍に伸びた。客室単価と稼働率がそろって上がり、リニューアルが利益に効いた。この回復は本物である。

それでも割高と見るのは、利益の質に固定の重さがあるからだ。年間の家賃は約49億円で、売上の2割にあたる。解約できない家賃の約束は、148億円ある。需要が3割落ちれば、家賃は残り、利益は一気に消える。2021年は営業利益が71億円の赤字だった。

会社の中期計画は、2031年3月期に営業利益87億円を掲げる。筆者は、その7割ほどの水準が10年後の中立と見る。最初の2〜3年の伸びは堅いが、その先は賃料と人件費の上昇に食われる。

強みは、効率の高い運営と、会員の囲い込みである。一度立ち直った会社の勢いは、確率に反映した。

強みと弱みを一言で言えば、運営の腕は一流で、構造は重い。R&Bホテルの営業利益率は20%を超え、同じ業態の中でも高い。一方で、解約できない家賃の約束があり、需要が崩れた時の傷は深い。この両面を、筆者は10年の確率に織り込んだ。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「立ち直った運営の名手だが、家賃という借金を抱えた会社」である。筆者がまず見るのは、オーナー利益、つまり株主が自由に使える利益だ。営業キャッシュフローは46億円と、営業利益の38億円を上回る。減価償却の分があるためだ。だが、この現金の多くはリニューアルと出店に使われる。ホテルは、建物と内装の更新に毎年お金がかかる事業だ。建築費の上昇で、更新の費用は償却を上回って膨らむ。

堀の幅と持続は、運営の効率に支えられる。ただし、他社が同じ運営をまねるのは難しくない。10年先も今の利益率が続くとは言い切れない。

資本の使い方は、堅実に見える。無理な買収はせず、借入金を返しながら改装と出店を進めている。ただし、配当と自社株買いは小さい。

払う値段の観点では、利益が山の高さにある可能性を考える。2026年3月期は経常利益より純利益が大きく、税の戻りがあったとみられる。次の期の会社予想では、純利益が減る。ならした利益で見れば、今の値段に安全域はほとんどない。家賃の固定費が重いホテルを、利益の山で買うのは危うい。

経営者の資本配分は、堅実さが際立つ。コロナで自己資本を削られた経験が、借入金の返済を優先する姿勢につながっている。大きな賭けを避ける点は評価できる。ただ、利益の山で買う値段は、10年の安全域を削る。

何で稼ぐ会社か

稼ぎ方は、客室を貸す宿泊業に絞られる。ブランドは二つだ。ワシントンホテルプラザは、1969年開業の1号店以来の老舗で、主要駅や繁華街の近くにある。18ホテルを運営し、売上は118億円。朝食に郷土料理を出し、飲食店や宴会場を持つ店もある。

ワシントンR&Bホテルは、大都市圏の宿泊特化型で、25ホテルを運営する。朝食の専門スタッフを置かず、フロントが対応する少人数の運営で、低料金を保つ。売上は122億円と、プラザとほぼ同じだが、営業利益は25億円と、プラザの2倍近い。

43ホテルのうち、建物を借りて運営する店が34か所、自社の建物は7か所、土地だけを借りる店が2か所ある。ゴルフ場のレストランの受託は、売上がごくわずかだ。

客室の販売は、ネット経由が75%、旅行代理店が16%で、自社の予約サイト「ワシントンネット」が18%を占める。会員は62万人に達する。2026年3月期の稼働率は71.7%で、客室単価は前年より10.8%上がり、販売可能な客室1室あたりの売上は15%伸びた。従業員は428人で、臨時の働き手を含めて運営している。

拠点は北海道から九州まで、主要都市に広がる。プラザは駅前の大型店が多く、R&Bは大都市圏の中小型店が中心だ。2025年4月に、R&Bホテルの名を「ワシントンR&Bホテル」に改め、ブランドを統一した。名前を揃えて会員への訴求力を高める狙いがある。

優良さと弱いところ

強みは、運営の効率と、客室単価を引き上げる力だ。R&Bホテルの営業利益率は20%を超え、業界でも高い。少ない人数で回す仕組みが効いている。リニューアルでツインやコネクティングルームを増やし、複数人利用を取り込んでいる。2026年3月期は、客室単価が10.8%、稼働率が2.6ポイント上がり、1室あたり売上は15%伸びた。

会員の囲い込みも堀になる。自社サイトの会員は62万人で、年に43万室を使う。予約手数料の高い外部サイトへの依存を下げる効果がある。

弱みは三つある。第一に、固定費が重い。年間の家賃は約49億円で、解約できない約束は148億円ある。第二に、財務の余裕が小さい。借入金は136億円で、自己資本比率は35%だ。第三に、コロナ期の傷が深かった。2021年3月期の営業赤字は71億円で、2022年3月期には自己資本が34億円まで細った。

筆者は、堀は「普通」と置く。運営力は高いが、ビジネスホテルは新規参入が続き、宿泊価格は市場で決まるからだ。

経営の姿勢は堅実である。コロナ期の傷を、借入金の返済と改装で立て直してきた。2026年3月期は借入金を20億円返し、現金も積み上げた。リニューアルは販売できない客室を除いた稼働率で管理し、投資の効果を数字で追う。ただし、固定の家賃が重い構造は変えにくい。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の宿泊需要は、二つの顔を持つ。2025年の外国人の延べ宿泊者数は約1億7,800万人泊と、過去最高を更新した。一方、日本人は約4億7,600万人泊と、前年より4%減った。ビジネスホテルは、この国内の出張と旅行の需要を主な市場とする。

ワシントンの客層は、国内ビジネスが半分、国内レジャーが4割、インバウンドが1割だ。為替の水準が円安に保たれる限り、インバウンドの比率は上がる余地がある。ただし、日本人の宿泊者数が減る中で、新規のホテル供給が続けば、地方の稼働率は下がる。

競合は、東横イン、アパホテル、ルートイン、スーパーホテルといった大手チェーンに加え、外資系ブランドのビジネスホテルや、民泊だ。ビジネスホテル全体の客室単価は、ここ数年で大きく上がったが、これは物価の上昇と、コロナ後の供給の絞り込みの結果だ。10年にわたって実質で上がり続けるとは限らない。

人件費の上昇も業界共通だ。最低賃金は毎年上がる。建設費と資材の高騰で、新規出店は遅れる。ワシントンの浜松の新店も、賃借開始が1年延びた。ここは、新規参入の壁にもなる。

国内の宿泊需要は、2025年に延べ6億5千万人泊と、3年続けて6億人泊を超えた。ホテルの稼働率は約8割と、世界の平均より高い。だが、需要の伸びは2025年秋をピークに鈍っている。日本人の宿泊は減り、外国人が全体を支える形だ。ビジネスホテルは、出張の需要が戻りきらない中、観光客の取り込みが成否を分ける。

資本政策と M&A

株主への還元は、ようやく動き出した段階だ。配当は、配当性向25%を目安とし、期末に年1回出す。2026年3月期の期末配当は、純利益の1割台半ばにとどまる。中期経営計画は、25%以上を早期に実現するとし、自己株式の取得も活用すると書く。

投資の主役は、リニューアルと出店だ。5年で16ホテルの全面改装に69億円、新規拠点の開発に114億円を見込む。財源は営業キャッシュフローで、借入金の返済はD/Eレシオ1倍を目安に進める。

政策保有株は、藤田観光の株が3.7億円ある。「ワシントンホテル」の名が共同商標で、経営母体の誤認のリスクがあると有報は書く。親会社や支配株主の記載はない。外部の推計では、10年以内の買収や公開買付けの確率が25%とされるが、確かな材料は見当たらない。

家賃は、固定の約束だ。2028年3月期の新しいリース会計基準で、賃借物件が貸借対照表に載り、借金の見かけが増える。実質は変わらないが、自己資本比率は下がる。

財務の健全化は着実だ。借入金は2026年3月期に20億円返し、自己資本は27億円増えた。D/Eレシオ1倍を目安に、返済を進める方針である。一方、配当と自社株買いの拡大は慎重だ。筆者は、改装と出店への投資が回収されるまで、還元は大きく増えないと置いた。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

ワシントンの回復は、まだ途中である。2026年3月期は、客室単価が10.8%上がったが、会社の計画は、2031年3月期までに客室単価をさらに27%引き上げ、稼働率を82%にすることを見込む。今の稼働率は71.7%で、業界の約8割に届いていない。リニューアルを終えた店の稼働率は、改装前を大きく上回る。16ホテルの全面改装が進めば、客室単価と稼働率の両方が上がる余地がある。

運営の効率が高い。R&Bホテルの営業利益率は20%を超え、少人数で回す仕組みは、人件費が上がる局面でも強みになる。会員62万人のネット予約は、外部の手数料を抑える。インバウンド比率が1割から1.5割へ上がれば、客室単価の押し上げ要因になる。

新規出店も進む。保有室数は9,500室から11,000室へ増やす計画で、浜松など新店が加わる。家賃の固定費が重いのは確かだが、稼働率が上がるほど、増えた売上の大半が利益になる。2031年3月期の営業利益87億円という会社の計画は、野心的だが、2023年の営業利益率17%という実績が裏づける。

足もとの需要も強い。第3四半期(10〜12月)の稼働率は78%と、年間で最も高かった。観光とビジネスの両方が混ざる立地は、景気の波をならす。

慎重な見方

今の利益は、コロナ後の反動と、円安によるインバウンドの上振れに支えられた山の水準だ。ビジネスホテルの客室単価は、ここ数年で急に上がったが、業界の供給が戻れば、価格競争が再燃する。日本人の宿泊者数は減っており、地方の稼働率は下がりやすい。

固定費が重い。年間の家賃は約49億円、解約できない家賃の約束は148億円だ。稼働率が1割下がるだけで、利益は大きく削られる。2021年3月期の営業赤字71億円は、その重さを示した。借入金は136億円あり、金利が上がれば利払いも増える。

会社の中期計画は、営業利益を5年で2.3倍にする野心的なものだ。客室単価を27%上げ、稼働率を10ポイント上げ、保有室数を16%増やす。この三つが同時に起きる必要がある。建設費と人件費の高騰で、新店の開業は延びている。

政策保有株の藤田観光とは、共同商標を共有する。ブランドの評判が他社の不祥事の影響を受けるリスクもある。新しいリース会計基準で、借金の見かけが増える点も、資本市場の評価を下げうる。

さらに、第4四半期(1〜3月)は稼働率が64%まで落ちる。季節の波が大きく、固定の家賃を払う月は赤字になりうる。一年の利益は、繁忙期の数か月に集中する構造だ。

どちらに重みを置いたか

運営の効率と回復の勢いは、強気の主張が正しい。一方で、家賃の重さと、利益が山の高さにあるという指摘も的を射る。中立の筋書きは、会社の計画の7割ほどの水準で、営業利益が60億円台に届く形だ。

確率は、中立を最も厚くし、やや悲観をやや寄せた。需要が落ちた時の家賃の重さは、同じ領域のグリーンズと同じ理由で、悲観側を無視できない。ただし、ワシントンは自前の商標を持ち、ブランド契約の期限という別のリスクがないため、悲観の確率はグリーンズより少し低くした。 運営の腕を信じても、10年先の固定費を考えると、今の値段に安全域はない。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 4,657 円559 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 665 円80 億円)。 今の値に割り戻すと 2,609 円313 億円、今との差 +43.5%、 期待の年率 +11.3%(資本コスト 8.0%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 8,664 円1,039 億円 1,017 円122 億円 +432.5% +18.2% 678 円81 億円
やや楽観 18% 7,385 円886 億円 867 円104 億円 +353.9% +16.3% 1,485 円178 億円
中立 34% 6,533 円784 億円 800 円96 億円 +303.4% +15.0% 2,493 円299 億円
やや悲観 27% 1,746 円209 億円 500 円60 億円 +23.6% +2.1% 606 円73 億円
悲観 14% 203 円24 億円 217 円26 億円 −76.9% −13.6% 59 円7 億円
加重平均100% 4,657 円559 億円665 円80 億円 +192.7% +11.3% 5,322 円638 億円

今の株価時価総額 1,818 円218 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.0% を下回るほど割高。

楽観 7% 改装と出店が実り、会社の計画に近づく 利益 52 億円 · PER 18.4 倍 · 株価時価総額 8,664 円1,039 億円

16ホテルの全面改装が実り、ツインやコネクティングルームの比率が上がる。複数人の利用が増え、客室単価は物価を超えて伸びる。稼働率は78%近くまで上がり、保有室数も11,000室を超える。

新店はアパートメント型や地方都市にも広がる。R&Bホテルの営業利益率は22%に上がり、プラザも14%に改善する。

営業利益は82億円と、今の2.1倍になる。会社の2031年の目標87億円に10年かけて届く形だ。自己資本は380億円に積み上がり、ROEは13%台を保つ。配当性向は3割台に上がる。

銀行の借入金は返済が進み、金利が上がっても利払いの重さは限られる。家賃も客室単価の上昇で吸収でき、固定費の重さが逆に利益を押し上げる、いわゆる営業レバレッジが効く10年になる。

  • ワシントンホテルプラザ事業:数量 129(販売室数(万室夜・年。推定))× 価格 1.54(1室夜あたり売上(万円・名目。客室単価+飲食など))→ 売上 199 億円・営業利益 28 億円。室数1.12倍、単価1.50倍、利益率14%
  • ワシントンR&Bホテル事業:数量 170(販売室数(万室夜・年。推定))× 価格 1.44(1室夜あたり売上(万円・名目。客室単価+付帯))→ 売上 245 億円・営業利益 54 億円。室数1.30倍、単価1.55倍、利益率22%
  • その他(運営受託など):数量 2.0(受託施設数(か所。推定))× 価格 1.35(1か所あたり売上(億円・名目))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。横ばい

倍率:事業の純利益 52 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 22.3% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 15.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.4 倍。全体の PER 18.4 倍、時価総額 962 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:客室単価・稼働率・保有室数の三つが同時に計画どおり伸び、インバウンドも堅調という複数の好条件が必要。コロナ期の傷と固定費の重さを考えると、1割未満が妥当。

やや楽観 18% 回復が続き、客室単価は物価を超えて伸びる 利益 45 億円 · PER 18.0 倍 · 株価時価総額 7,385 円886 億円

客室単価は物価を5%ほど超えて伸び、稼働率は75%台に上がる。R&Bホテルの利益率は21%、プラザは13%に上がる。販売室数は、新店と稼働率の改善で1〜2割増える。

営業利益は71億円で、今の1.9倍だ。賃料の上昇は契約更新の時に出るが、客室単価の伸びが吸収する。

純利益は45億円で、配当と自社株買いも増える。借入金は少しずつ減り、利払いの負担は軽くなる。

新店の出店は計画の7割ほどにとどまるが、既存店の改装が進み、客室の質が上がる。インバウンドの比率は1割台半ばに上がる。借入金の返済が進み、金利の上昇にも耐えられる。

  • ワシントンホテルプラザ事業:数量 127(販売室数(万室夜・年。推定))× 価格 1.49(1室夜あたり売上(万円・名目。客室単価+飲食など))→ 売上 190 億円・営業利益 25 億円。室数1.10倍、単価1.46倍、利益率13%
  • ワシントンR&Bホテル事業:数量 160(販売室数(万室夜・年。推定))× 価格 1.39(1室夜あたり売上(万円・名目。客室単価+付帯))→ 売上 223 億円・営業利益 47 億円。室数1.22倍、単価1.50倍、利益率21%
  • その他(運営受託など):数量 2.0(受託施設数(か所。推定))× 価格 1.35(1か所あたり売上(億円・名目))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。横ばい

倍率:事業の純利益 45 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 20.5% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 14.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.0 倍。全体の PER 17.98 倍、時価総額 809 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:稼働率がなお業界水準を下回り、リニューアルの効果が続く間は、利益が伸びる余地がある。会社の計画の中間目標(2029年3月期の営業利益64億円)に近い水準なので、重みを置く。

中立 34% 改装と出店で伸びるが、賃料と人件費に利益が食われる 利益 40 億円 · PER 17.7 倍 · 株価時価総額 6,533 円784 億円

販売室数は、新店と稼働率の改善で今の1割強増える。客室単価は、物価の分に実質で1割弱の上乗せがあり、1.4倍台半ばになる。稼働率は74%台に上がる。

営業利益率は16%台で、今と同じだ。R&Bホテルの利益率は20%、プラザは12.5%を保つ。賃料の更新と人件費の上昇は、客室単価の伸びで吸収する。営業利益は63億円で、今の1.7倍になる。

純利益は40億円で、配当性向3割を保つ。自己資本は350億円近くに増え、ROEは11〜12%に落ち着く。10年の間に、景気の後退が一度は来て、稼働率が数ポイント下がる年がある。それでも、赤字には落ちない。

  • ワシントンホテルプラザ事業:数量 125(販売室数(万室夜・年。推定))× 価格 1.45(1室夜あたり売上(万円・名目。客室単価+飲食など))→ 売上 181 億円・営業利益 23 億円。室数1.08倍、単価1.42倍、利益率12.5%
  • ワシントンR&Bホテル事業:数量 151(販売室数(万室夜・年。推定))× 価格 1.36(1室夜あたり売上(万円・名目。客室単価+付帯))→ 売上 204 億円・営業利益 41 億円。室数1.15倍、単価1.46倍、利益率20%
  • その他(運営受託など):数量 2.0(受託施設数(か所。推定))× 価格 1.35(1か所あたり売上(億円・名目))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。横ばい

倍率:事業の純利益 40 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 19.4% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 13.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.7 倍。全体の PER 17.7 倍、時価総額 708 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社の計画の約7割という慎重な水準。最初の数年は改装の効果が堅いが、その先は賃料・人件費・供給の増加で伸びが鈍る、最も自然な筋書き。

やや悲観 27% 供給の増加と金利の上昇で、伸びが止まる 利益 19 億円 · PER 8.0 倍 · 株価時価総額 1,746 円209 億円

ビジネスホテルの新規供給が続き、価格競争が再燃する。客室単価は物価ほど上がらず、1.3倍にとどまる。稼働率は68%台まで下がる。地方の店で、改装の効果が薄れる。

賃料は更新のたびに上がり、人件費も毎年増える。R&Bホテルの利益率は14%、プラザは8%に下がる。営業利益は35億円と、今の9割だ。

借入金の金利は3.5%に上がり、純利益は19億円まで減る。配当は守るが、自社株買いは止まる。新店の出店も止まる。

景気の後退が一度重なる。稼働率は数ポイント落ち、改装の投資回収が遅れる。会社は出店を止め、借入金の返済を優先する。家賃の更新交渉で、一部の店を閉める判断も出る。

  • ワシントンホテルプラザ事業:数量 110(販売室数(万室夜・年。推定))× 価格 1.33(1室夜あたり売上(万円・名目。客室単価+飲食など))→ 売上 146 億円・営業利益 12 億円。室数5%減、単価1.30倍、利益率8%
  • ワシントンR&Bホテル事業:数量 131(販売室数(万室夜・年。推定))× 価格 1.24(1室夜あたり売上(万円・名目。客室単価+付帯))→ 売上 163 億円・営業利益 23 億円。室数横ばい、単価1.34倍、利益率14%
  • その他(運営受託など):数量 2.0(受託施設数(か所。推定))× 価格 1.35(1か所あたり売上(億円・名目))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。横ばい

倍率:事業ROE 6.9%はk 8%を下回り、上限は1÷k=11.1倍。家賃の重さで稼ぎが細るため、上限の約72%の8.0倍に置いた。

確率:ホテルの供給が戻り、国内客の宿泊者数の減少が続き、金利と賃料も上がる筋書き。需要が落ちると固定費の重さが効く。グリーンズと同じ理由で、悲観側に重みを置いた。

悲観 14% 需要の衰えと家賃の重さで、構造的に負ける 利益 −4 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 203 円24 億円

国内の人口減と出張の減少、新規供給の過剰が重なり、稼働率は65%を割る。客室単価は物価に追いつけず、1.1倍台にとどまる。さらに、大きな需要ショックが一度重なり、数年の赤字が続く。

家賃は残る。契約の途中で閉められないため、赤字の店を抱えたまま、利益が消える。プラザは赤字、R&Bもわずかな黒字にとどまる。営業利益は1億円まで減る。

借入金の返済と家賃の支払いに追われ、配当は止まる。店を減らして家賃の約束を軽くするが、違約金で現金が出る。会社は存続するが、株主の取り分は小さい。

金利は上がり、借入金の返済が重くなる。新リース会計で自己資本比率は下がり、資金調達の条件が悪くなる。

  • ワシントンホテルプラザ事業:数量 86.6(販売室数(万室夜・年。推定))× 価格 1.15(1室夜あたり売上(万円・名目。客室単価+飲食など))→ 売上 99 億円・営業利益 −2 億円。室数25%減、単価1.12倍、利益率-2%
  • ワシントンR&Bホテル事業:数量 105(販売室数(万室夜・年。推定))× 価格 1.07(1室夜あたり売上(万円・名目。客室単価+付帯))→ 売上 112 億円・営業利益 3 億円。室数2割減、単価1.15倍、利益率3%
  • その他(運営受託など):数量 2.0(受託施設数(か所。推定))× 価格 1.21(1か所あたり売上(億円・名目))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。横ばい

倍率:稼ぐ力は赤字に近く、純利益÷kでは価値が出ない。家賃の約束を抱えたまま、売れる資産の床(約25億円)に近い値として、今の自己資本の0.20倍(約24億円)に置いた。赤字なのでPBRで置く。 EV ÷ 営業利益で見ても、赤字に近い利益では意味を持たず、倍率で割安とは言えない(EV は時価総額+純有利子負債)。

確率:日本人の宿泊者数の減少と供給過剰が続き、大きな需要ショックが重なる筋書き。家賃の固定費が重く、起きると利益が一気に消える。2021年の実例があり、1割強の確率を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

ワシントンホテルプラザ事業

主要駅・繁華街の近くのホテル18か所。客室に加え、郷土料理の朝食、飲食店、宴会場を持つ店もある。

数量販売室数(万室夜・年。推定)価格1室夜あたり売上(万円・名目。客室単価+飲食など)売上営業利益
今 2026/03 116 1.02 118 13
10 年後 中立 125 1.45 181 23

取り方:ワシントンホテルプラザの売上118.2億円(開示)。客室数を約4,500室(18ホテルの平均250室の推定)、稼働率70.3%(開示)から、販売室数を約115万室夜と置き、1室夜あたり約1.02万円(客室単価に飲食・宴会の売上を加えた)とした。客室数は内訳が開示されず推定。数量は実質、物価は単価に入れた。

ワシントンR&Bホテル事業

大都市圏の宿泊特化型ホテル25か所。朝食の専門スタッフを置かない少人数運営で、低料金を保つ。

数量販売室数(万室夜・年。推定)価格1室夜あたり売上(万円・名目。客室単価+付帯)売上営業利益
今 2026/03 131 0.93 122 25
10 年後 中立 151 1.36 204 41

取り方:ワシントンR&Bホテルの売上121.7億円(開示)。客室数を約4,900室(25ホテルの平均200室の推定)、稼働率72.8%(開示)から、販売室数を約131万室夜と置き、1室夜あたり約0.93万円(客室単価に付帯売上を加えた)とした。客室数は推定。営業利益25.1億円は開示。

その他(運営受託など)

ゴルフ場のクラブハウス内レストランの運営受託など。

数量受託施設数(か所。推定)価格1か所あたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 2.0 1.00 2 0
10 年後 中立 2.0 1.35 3 0

取り方:その他(ゴルフ場レストランの運営受託など)の売上2.0億円(開示)。受託施設を2か所と推定し、1か所あたり約1億円。売上はごくわずかで、営業利益は0.2億円の赤字。

リスクと懸念

家賃の固定費と需要ショック

年間の家賃は約49億円、解約できない家賃の約束は148億円だ。2021年3月期は営業赤字が71億円に達した。感染症や景気後退で需要が3割落ちれば、家賃は残り、利益は一気に消える。

供給の増加と価格競争

ビジネスホテルは新規参入が続く。コロナ後に絞られた供給が戻れば、客室単価の上昇は止まる。日本人の宿泊者数は減っており、地方の店の稼働率が下がりやすい。

金利の上昇

借入金は136億円で、金利の水準や固定・変動の内訳は開示されない。借り換えで3.5%に上がれば、利払いは2億円ほど増える。新リース会計の適用後は、家賃も借金の見かけに載る。

出店とリニューアルの遅れ

建設費と人件費の高騰で、浜松の新店は賃借開始が1年延びた。5年で188億円という成長投資は、計画どおりに進む保証がない。改装中の客室は販売できず、稼働率を押し下げる。

人件費と外注費の上昇

最低賃金は毎年上がる。清掃やリネンの外注単価も上がる。少人数運営が強みでも、人手が確保できなければ営業が成り立たない。

ブランドの共同商標

「ワシントンホテル」の名は共同商標で、経営母体の誤認によるレピュテーションのリスクがある。他社の不祥事の影響を受ける可能性がある。

今後の分かれ目

稼働率が75%を超えて定着し、客室単価が1万円に近づいた
やや楽観・楽観の確率を上げる。会社の中期計画が現実味を帯びる。
日本人の延べ宿泊者数が2年続けて前年を下回った
地方の稼働率の下振れを織り込み、やや悲観の確率を上げる。
浜松など新店の開業がさらに遅れ、出店計画が下方修正された
販売室数の伸びを下げ、中立の営業利益を下げて見る。
総還元性向が4割を超える方針が示された
資本のためすぎが解消されるため、ROEが保たれ、中立のPERを少し上げて見る。
借入金の借り換え金利が、想定の3.5%を大きく超えた
純利益の見通しを下げ、悲観側に重みを寄せる。
感染症や景気後退で、稼働率が2期続けて6割台に落ちた
家賃の固定費が効き、悲観の確率を上げる。

見ておくもの

  • 稼働率・客室単価・1室あたり売上の四半期の推移
  • リニューアルを終えた店の稼働率と、改装前との差
  • 年間の家賃・借入金の金利・新リース会計の影響額
  • 日本人の延べ宿泊者数と、新規ホテル供給の動き

倍率と資本コストの決め方

倍率は、ROEとk(9.0%)から正当化PERの上限を計算して置いた。今の株価に寄せていない。今のPERは8倍前後と低めだが、それを根拠にせず、10年中立のPERは、ROEがkを上回るため下限1÷k=11.1倍を守って11.2倍に置いた。利益は2026年3月期の山(税の戻りがあった年)ではなく、営業利益から純利益への比0.63(過去の中央値0.60に近い)で置いた。数量は実質、物価は価格に入れた。家賃は固定の約束で、10年後も今と同じ形(家賃を営業費用に入れた形)で置く。2028年3月期の新リース会計基準で数字の形が変わることを織り込んだ。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12→18.4 倍・やや楽観 PER 11.6→17.98 倍・中立 PER 11.2→17.7 倍)。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(サービス業)の AI 分析

割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 スプリックス7030 個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +67.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 関西と首都圏で介護付き有料老人ホームを運営。高齢化で入居者は増えるが、固定家賃と人手不足が重く、10年の本質価値は今の値段を3割ほど上回り割安 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 株式会社ストライクグループ6196 人を増やして利益率を犠牲にした仲介会社。件数は伸びるが、今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +65.0% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 エラン6099 病院に入院セットを貸す国内最大手。契約は積み上がるが粗利率は下り坂で、10 年の本質価値は今の値段を 18% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +59.8% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 日本M&Aセンターホールディングス2127 仲介の王者は利益率の高さが魅力だが、件数の伸びを欠く今の値段は適正の範囲に収まる 本質価値との差 +58.8% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ユニバーサル園芸社6061 オフィスや店に観葉植物を貸し、通って世話をする月額課金の会社。現金が時価総額の2割あるが、M&Aを急ぎ、株主への還元は薄い 本質価値との差 +55.3% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 セレスポ9625 皇室の行事と大きな大会を支えるイベントの請負。稼ぐ力は並だが、手元の現金が時価総額を上回り、値段は低い 本質価値との差 +55.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 SBIグローバルアセットマネジメント4765 SBI グループの運用会社が保険会社を吸収する。合併後の株数で置いても、10 年の本質価値は今の時価総額を上回り、割安 本質価値との差 +55.1% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 M&Aキャピタルパートナーズ6080 高単価の大型案件に絞る仲介会社。稼ぐ力は本物だが、利益は景気と人に縛られ、厚い現金も株主に届きにくい 本質価値との差 +54.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 伊豆シャボテンリゾート6819 温泉に浸かるカピバラで知られる伊豆の動物公園。小さいが利益率 2 割を稼ぐ体験型の観光で、値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +53.4% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ラックランド9612 店舗づくりの老舗が 2025 年に利益を急回復。現金は厚いが、利益の山は続かず、今の値段はやや割安 本質価値との差 +53.3% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 CSSホールディングス2304 ホテルの洗い場を一手に請け負う会社。人手不足が仕事を運ぶが、稼ぐのは人を集める力。今の値段は割安 本質価値との差 +52.9% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 株式会社新日本科学2395 サルを使う安全性試験で国内最大手。借金と米国の新薬投資が重いが、10 年の本質価値は今の値段を 19% ほど上回り、やや割安 本質価値との差 +52.7% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 京進4735 学習塾から介護・保育へ軸足を移す途上の京進。借金が重く利益の幅は薄いが、保育・介護の積み上がりと塾の改善が数字に出始めた 本質価値との差 +49.6% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 E・Jホールディングス2153 防災・環境に強い建設コンサル。実質の現金が厚く稼ぎの割に安いが、現金は半分だけ数えた 本質価値との差 +48.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 ツカダ・グローバルホールディング2418 結婚式の縮みをホテルの拡大で補う途上。借金が重く資本効率は資本コストに届かないが、10年の価値は今の値段の近く 本質価値との差 +44.9% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 株式会社IBJ6071 婚活の「場」を握る連盟で、成婚を伸ばして利益も積み上がる。10 年で測ると、今の時価総額にはまだ余白がある 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 オイシックス・ラ・大地株式会社3182 食材宅配と給食受託の薄利な二本柱。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段とほぼ同じで、適正 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 三協フロンテア株式会社9639 仮設ユニットハウスの国内最大手。堅い財務と値上げの力はあるが、建設需要に結びつく限り成長は物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 エンバイオ・ホールディングス6092 土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社GENDA9166 買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

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分析日 2026-10-16